ついにやりました!!!!!!!
今年1年間追い続けてきたドルトムントが、ブンデスリーガ2011-12シーズンで見事優勝、そして昨年に続いて2連覇達成です!!!
ドルトムントのホームで迎えたブンデスリーガ第32節は、現在4位の古豪ボルシアMGでしたが、前半23分のセットプレーからのペリシッチの先制点に続き、後半14分にレワンドフスキからのパスを受けた香川選手の相手GKを交わしての自らのゴールで、優勝を決めてくれました。
特に試合を決めた香川選手のゴール後は、クロップ監督がダッシュで香川選手に駆け寄って抱きかかえる喜びようで、本当に香川選手にとってよい監督、よいチームメイト、よいサポーターと、最高の環境で過ごせた1年だったことを、改めて感じさせられる場面でした。
またこの試合では、久々にマリオ・ゲッツェがピッチに帰ってきました。(後半28分に香川選手と交代で出場)
昨シーズンはゲッツェがフルシーズンで活躍し、香川選手が怪我でシーズン前半のみでしたが、まさに今季は逆パターンだったものの、無事に祝杯には間に合いました。
しかもホームゲームということで、本当に最高の状態で、サポーター達へ優勝をプレゼントすることができたと思います。
香川選手はこれで13得点目。
残りあと2試合ですが、一部で噂されている欧州のビッククラブへ好条件で移籍するには、まだ2~4ゴール程不足しているのではないかという印象です。
移籍の話が事実であれば、景気づけにハットトリックを達成して、マイスターシャーレに続いてポカール(ドイツ杯)も宿敵バイエルンから自らの活躍でもぎ取って、今季ドイツNo.1プレイヤーとして、ドルトムントの地を後にして欲しいと思います。
個人的に欧州No.1の熱い最高のドルトムントサポーター達に、これ以上ない程愛されている香川選手なので、もう1シーズンこの地でプレイしてもらい、チャンピオンズリーグで上位争いするところをみてみたい気持ちもありますが、選手としてより高みを目指すのであれば、24歳になるシーズンは自らを一番高く売れるタイミングでもあるので、ここでスペインやイングランド、イタリアのビッククラブへの移籍することも良い選択肢だと思います。
ただ一方で、チーム状況や監督によって世界一から簡単に転げ落ちていくのは、長友選手の所属するインテルのようによくある話でもあります。(25歳になるシーズンでの移籍も決して悪くは無いので、納得のいくオファーがなければ1年だけ契約を延長する選択肢もあると思います)
サッカー選手として最も重要なタイミングだけに、くれぐれも間違った選択をしないようにして欲しいと思います。
※写真:優勝を喜ぶドルトムントサポーター達