先日ニューヨーク行きの長時間フライトでみた映画の1つに、“スティーブ・ジョブズ”があります。
当時ミュージシャンを志す学生だった自分が、初めて買ったPCがMacだったこともあり、個人的には親Apple派なのですが、一方で20代で夢破れた後、今もこうしてご飯が食べられているのは、彼が忌み嫌ったビルゲイツのおかげだったりする現実がある(先日のタイでの仕事もWindowsシステム導入だった)ので、ちょっと複雑な思いがあります。
ただ“旅”という視点でみても、最近は出張の合間の休日旅ということもあり、今ではカメラすら持たずに全てをiPhoneですませ、航空券もホテルの予約・購入もEチケットで、ガイドブックが無くてもGoogleの検索と地図があればOKという状況です。
極端な話、今やパスポートと財布とiPhoneだけあれば、世界中どこへでも行けてしまうようになりました。
そういった意味でこのiPhoneの登場は、僕たちのライフ・スタイルを大きく変えた、ジョブズの快心の一作だったと思います。
未だ何者でもない自分ではありますが、人生の最後の瞬間を迎えた時に、何かを成し遂げることができたと思える自分でありたいと、日々そんなことを思っています。。。