拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

サッカー日本代表最終予選進出決定!!!

2011-11-12 | その他


サッカー日本代表vsタジキスタン代表戦。アウェーで4対0の快勝。

別会場でウズベキスタンが北朝鮮に1対0で勝利したことにより、2戦を残しての最終予選進出決定です。


この日の試合内容は、ピッチコンディションの悪さもあってか、決して良いとは言えませんでしたが、最終予選までに時間があるので、これからチームの熟成と新戦力のテストも充分にできるのではないかと思います。


ドルトムントで完全復活した香川選手ですが、この試合はゴールこそなかったもののまずまずの動き。

同じくドイツでPLAYする岡崎選手は2ゴールの活躍。
またStuttgartまで応援にいかなくてはとそんな気持ちになりました。


この日ワントップで先発したハーフナー・マイク選手は、後半11分に交代してしまいましたが、彼が前線で起点となり(又は相手DFをひきつけて)、2列目の3人が飛び込むというチームコンセプトは、相手が引いてくるアジアでの戦いでは決して悪く無いと思うので、15日の試合では少しでも長い時間試合に出て、よりチームにフィットして欲しいと思います。


1つ注文をつけるならハーフナー選手には、岡崎選手のような、何が何でもオレが点をとってやるというFWらしい泥臭さが出てくると、代表レギュラー定着も見えてくるのではないでしょうか。
(かつてザッケローニの下でウディネーゼ、ACミランでCFのレギュラーとしてプレイし、セリエAでも得点王になった当時のオリバー・ビアホフが、「自分はサポーターが喜ぶ派手なプレイは無くても、ヘディングで必ず1試合に1点取る」といった内容を語っていたことを思い出します)


ハーフナー選手にはこの冬、欧州移籍の正式オファーが出るという情報もありますので、ぜひ今季J1で得点王をとって、欧州のクラブチームで成長してくれたらと期待しています。

また次の北朝鮮戦は、清武選手や細貝選手、安田選手等のこの日先発しなかった選手にもチャンスを与えてあげて欲しいと思います。(逆にチャンピオンズリーグで過密日程の香川選手は、人工芝で怪我も怖いので休ませてあげて下さい)



なおこの日のテレビ中継をみていて最も気になったことが、アナウンサーの試合中継。

選手もサポーターもどんどん海外に出て、飛躍的に進化を遂げているのに、日本のサッカーの試合中継はこの10年まったく進歩していない気がします。

かなり厳しい言い方かもしれませんが、この日のアナウンサーは、日本がゴールを決めてもあまりに淡々とし過ぎているので、こちらもまったく感情移入ができず、中継を聞いている印象では、この人は日本代表チームにもサッカー自体にも愛情や関心が無く、ただ言われた仕事をこなしているだけなのでは?とさえ感じました。


フリーアナウンサーの制度もあるのですから、「お前それはやりすぎだろ!?」という位の、サッカー中継専門の名物アナウンサーが、そろそろ出てきてもよい頃なのではないかと思います。(この日のアナウンサーなら、まだカビラさんに試合中継をしてもらった方がいいのでは?と個人的には感じました)

話は随分とそれてしまいましたが、日本のサッカーの未来の為にも、サッカー好きのアナウンサー志望の大学生には、視点を変えて、ぜひ欧州留学を薦めたいところです。



さて次は消化試合にはなりますが、11月15日のアウェーでの北朝鮮戦も楽しみにしています。





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