拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

Dortmund Win!!!

2012-04-12 | その他

ブンデスリーガ2011-2012シーズン第30節、ボルシアドルトムントvsバイエルンミュンヘンの首位攻防戦。
レヴァンドフスキのヒールキックでコースを変えたゴールで1-0の勝利。


しかしこの試合のヒーローは、85分のロッベンのPKをファインセーブでとめた、ドルトムントGKのヴァイデンフェラーではないでしょうか。


トップスピードに乗ったら手がつけられないロッベンですが、PKを外したショックが大きかったのか、試合終了間際にもゴール前での大きなチャンスを外す場面がありました。

なお77分のレヴァンドフスキのゴールの場面も、ロッベンが上がらずにゴール前に残っていましたが、彼がそこにいなければレヴァンドフスキはオフサイド。

ある意味この試合を決めたのは、ロッベンか???(笑)



天王山ということもあり終始重い雰囲気で試合が進みましたが、ロッベンとリベリという相手のキーマンに対してしっかりとマークをつけてきたドルトムントに対して、レヴァンドフスキや香川といったドルトムントのキーマンには激しいマークはなく、比較的フリーでボールを受けられるシーンが目立ちました。

いつものように後半運動量が落ちた場面で、0-0のスコアにも関わらず、思い切ってゲームを作るタイプの香川とギュンドガンを1度に下げて、代わりにライトナーとぺリシッチを入れて運動量を上げた、クロップの采配が光りました。

ゴールが決まると、飛び上がってスタジアムの誰よりも喜び、選手と厚い抱擁をかわすクロップに対して、ハインケスはゴールを決められても表情を変えず淡々とした雰囲気。

選手個人のレベルは正直バイエルンの方が1枚上ですが、試合を決めたのは"両監督の差"だったのかもしれません。


さて今シーズンのブンデスリーガも残り試合数が4。
ここで勝ち点差6をつけられたのは、とても、とても、とおおおおおおおっても大きいです。(笑)


連覇を目指すドルトムントにとって、次に大きな山場は今週末のアウェーでの対シャルケ戦。ルールダービーです。
前回同様に香川選手と内田選手の日本人対決も注目されます。

最低でも勝ち点1が欲しいところですが、この試合を勝って、ドルトムント連覇に王手をかけて欲しいと思います。

そしてこの2試合は目立った活躍がなかった、香川選手のゴールを期待しています!




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