「三寒四温」雨天と晴れ間の繰り返しで「あっ」いう間に桜は散りました。
ぱっと咲いて、ぱっと散るのが桜の奥ゆかしさでしょう。潔い良い武士の姿に
日本人はさくらの散り様にたとえますが、今年はなんだか早すぎたようでした。
今回はいろいろと事情があり撮影会の根来寺の写真のブログ投稿が遅れました。
奈良の吉野山を除き葉桜になったところが多いいと思いますが、10日前の根来寺の
さくらで勘弁願います。
国宝の大塔
大傳法堂前の桜
境内の老木と大塔など
昇天堂と不動堂~池に浮かぶ桜の花びらに情緒がありました。
土塀の瓦の上に置かれた「だるま」~何のためにだれが置いたのでしょうか。
花の名前は忘れましたが、「ゆり」科の花~群生
戦後70年。あの玉砕の島パラオ諸島「ペリリュー島」に天皇、皇后陛下が慰霊の旅をされた。昭和19年9月中川陸軍大佐指揮の
下、歩兵第二連隊3590名が中核となり、米軍48,700人に対しかくも勇敢に戦い生存者34名を残し全員戦死した。私の中・高時代
の友人の父もこの地で戦死されいまだに遺骨は帰っていない。米軍は3日で占領できると海兵第一師団を予定していたが、決死で
戦う日本軍に2か月余りの苦戦を強いられた。この戦の犠牲者は日本軍10,700人、米軍1,200人であった。日本軍の勇戦を称える
「ぺ島の桜讃える歌」がこの島では今も歌い継がれているそうです。多くの犠牲者のおかげで平和になった日本に一刻も早く戦没
者の遺骨を収集して、満開の桜のしたで眠らせてあげたい。