12日の朝、庭に出ると天気晴朗、金剛山も雪をかぶり青空にそびえている。
自称「山男」も心をくすぐる。早速、バックに荷物を詰めバイクで行くことにする。
我が家の周りも雪で真っ白。行く道を案じながら午前9時過ぎに出発。途中日陰の道路が
数か所あり最徐行してやっと登山口に到着。気温はマイナス4度、アイゼンを着装して登山開始
登山者は少なく、太子町の中学生の集団が登攀中で元気な声の挨拶にパワーを貰い1時間半で
山頂広場に到着。
気温はマイナス9度、風もなく最高の天気であり寒さは感じない。積雪も多く20センチはある。
見事な樹氷に覆われこんな素晴らしい山が近辺にあることに感謝した。葛城神社やブナ林等を周回し
午後2時過ぎに下山した。
数十回は冬の金剛山に登っているが、今回のような風景に出合ったのは初めてでした。
元気なご老人夫婦
真っ白な雪に赤のヤッケが良く似合う
樹氷の窓からの風景
「昼飯だ~集まれ」 頂上広場での耐寒登山の中学生
癒しのヤマドリ~シジュウガラ
コガラ
ヤマガラ
参道~葛城神社を通りロープウェイ乗り場や府民の森ちはや園地、宿泊施設香楠荘方面に
樹氷が煌めき幽玄の世界に案内してくれます。
葛城神社境内の樹氷
足跡の正体は?
雪の覆われたクマザサ
単独登山のご婦人
ブナ林から大和葛城山を望む
頂上広場で
帰宅後、自宅付近から金剛山を撮影
雪山の金剛山登山される方に忠告
週2~3回登山される78歳の人にお聞きしたのですが、7日(日)は登山者の転倒等で地元の救急では
足りず、近隣の市町村から救急車の応援が来たそうです。話によると、気軽にスニーカーなどで訪れた人が
雪道で転倒し数人がけがをされ救急搬送されたそうです。それは、雪の金剛山を安易に考えアイゼンを
持参せず雪道で転倒されたそうです。登山される方は、荷物になってもぜひアイゼンをお忘れなく。