国民年金保険料 納付率60%割れ、その要因を考える。 2010年08月09日 07時36分43秒 | 経済 お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、昨日から引き続き年金についてです。 国民年金保険料の納付率が、60%を下回り、59.98%で過去最低を更新しました。 納付率の低下は4年連続。 厚生労働省がまとめた要因としては、 ① 納付率が高い団塊の世代が60歳に到達し、加入者でなくなった ② 年金記録問題への対応を最優先としたため、保険料徴収が不十分だった などを挙げています。 このように、保険料は納めない国民が増え、一方給付の財源が足りないという状況において、今後の年金制度が確立できるのか、非常に不安を抱かせる制度です。本来年金制度は、国民の生活を安心されせる制度ではないでしょうか。 ぜひ、長妻厚生労働大臣に、「年金制度改革」を頑張って頂きたいです。