所在不明者の年金停止。さらに家族年金詐欺で立件。 2010年08月28日 09時19分02秒 | 経済 お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は、高齢者の行方不明の「年金」についての話題です。 昨日、高齢者の所在不明問題で、長妻厚生労働大臣は医療機関への受診状況を調べ、所在 が確認できない上、年金を受給している場合は、遅くとも来年2月に年金の支給を差し止 めると発表しました。 また一方では、高齢者所在不明問題で、家族が年金詐欺容疑で初めて立件されました。 ここにきて行政の煩雑さが、さらに問われることになっています。 「年金記録問題」「国民年金納付率の低下」「行方不明者への納付」と今後の課題は大き いと思います。 年金は、我々国民が納付し、受け取る権利があるものです。 もっと国民一人ひとりが、「年金問題」に向き合い考える必要があると思います。