雇用をめぐる新入社員の意識調査 2010年09月10日 11時15分35秒 | 経済 お早うございます。 鹿児島県で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日は「新入社員」の意識調査について、ご紹介します。 2010年春の新入社員約2千人を対象に行った調査によると、転職への考えを問う質問で 「今の会社に一生勤めようと思っている」と答えた人の割合が57.4%となり、6年連続で 過去最高を更新しました。 一方「起業して独立したい」とした人は、12.8%と7年連続の過去最低でした。 「終身雇用」を求める新入社員が増え、厳しい就職戦線や高止まりする完全失業率が背景 にあるという事です。 今後も若者たちにとって、景気の先行きが不透明な中、安定志向を目指す傾向はまだまだ 続きそうだと思います。