「最低賃金6円引き上げ」平均736円 震災の影響。 2011年07月28日 06時41分05秒 | 経済 『くまもと元気!! 起業家ねっと』 熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。 この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで も貢献できればと考えて立ち上げました。 ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。 次回開催予定は、来月8月20日(土)18:30~です。 ===================================== お早うございます。 九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 為替相場で円高が続いていますね~。 なんと、「77円台」です。驚きの数字ですね。 このまま円高で高止まりすると、輸出企業が多い日本においては、拠点を海外に移すことで、雇 用がなくなったり、海外からの旅行者が、少なくなったりと国内外に影響がありそうですね。 さて、先日厚生労働省の諮問機関である中央最低賃金審議会で2011年度の地域別最低賃金に ついて、全国加重平均は現状より「約6円」引き上げ、全国平均で「736円」程度となる見通し と発表しました。 前年の10年は17円上昇した為、今年は大幅に縮小です。 やはり、東日本大震災の影響で企業が打撃を受けたこと要因ということです。 最低賃金をめぐる協議では、 労働組合側は、 「生活できる最低レベルの賃金を保証するべき」 経営者側 「企業の支払い能力を考慮すべき」 と双方の考えがあります。