トロンボーンプレイヤーの加藤真弘(2020年6月現在、日本におけるar resonance代理の権限は剥奪されています。横領の嫌疑もあり)が主催するイタリア製「ar resonance 」のマウスピース試奏会に参加しました。
一枠一人の試し放題。
セントラル楽器併設のカフェ。
セントラル楽器はオサレだな。
コーヒーも美味しかった。
マウスピースはこんな感じ。
手前側は、トランペット用のもの。
ar resonance のマウスピースは、カップ部とバックボア部が分離分割できる構造になっていることが特徴です。
要するに、リムサイズとバックボアサイズとを好みに応じて組み合わせることができます。
細管用のリムサイズは、何種類かあって、私は、今使用しているwedgeの12Cに相当する24.50mmのものを中心とし、これよりも一サイズ広い24.80mmのものも試してみました。
スロート径は、6.0mmと6.5mmの2種類から選べるように記憶しています。
材質は、ステンレス、真鍮にシルバーメッキ、ゴールドメッキ、水牛の角製のものがあり、これらに異なる3種類のバックボアを組み合わせられます。
※ 材質は、上記にはないブロンズの他、新たにダマスカスが追加されたようです。
珍しい水牛の角製のものは、すごく軽くて例えば金属アレルギーがある人に向いているようです。これまでもプラスチック製のものがありましたが、角製のものは比較的しっかりと楽器本体に振動が伝わっている感じがしました。
吹いた印象としては、はっきりした発音で、高音域が枯れない感じ。また、高音域の音の当たりもいいという印象。
欲しいぞ〜。
今使っているwedgeも唇に対して比較的滑りのよいリム金にしていますが、やっぱり金メッキがいいなー。
詐欺師加藤と色々お話しをさせて頂き、気がついたら規定の40分を軽く超えていた。
ar resonance いいです。
「これから、予約しておいた萬珍樓に行きますよ編」に続く。