川湯エコミュージアムセンター主催の自然ふれあい行事
「秋の湿地を歩こう」が行われました。
昨年までは春に行っていた玉川大学さんの演習林に今年度は秋に訪れてみました。
もちろん講師は金井先生です。
春先とは全然違い、きれいな花などはないのですが、
秋には秋の森の姿がそこにはありました。
チョウセンゴミシ、ツリバナ、マイヅルソウ、フッキソウなどが実をつけ、
次世代を残していくために一生懸命です。
そんな環境の中、釧路川の源流部に位置するこの場所では、
湧水地から始まり、、干地をお話を聞きながら、抜けていきます。
中には素敵なシラカンバ林も。
学生のみなさんもこの森のなかで調査をなどを行っているようで、その一端も紹介してくれました。
干地を抜けると最後は森へと移っていきます。
その森の奥には・・・
おっきなミズナラの木があり、森についていろいろと解説していただきました。
環境の移り変わりから森の様子まで金井先生ならではのお話で、
歩きながらの質問やおしゃべりなども弾み、少し終了時間が押してしまったのですが、
楽しい2時間半の観察会でした。
とっても貴重な自然環境にあるこの湿地の重要性に少しでも気づいてもらえたらうれしいなと思います。
次回の自然ふれあい行事は2月23日「冬の摩周湖外輪山ウォーク」です。
お楽しみに!
川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/