私事で恐縮ですが。
朝、出勤するために車に乗ったら…。
あら~!
まあ~!
なんて、かわいいんでしょ!
秋の気配が感じられるようになると、
私が憑りつかれたかのように(?)
「ラウラウちゃん」「ラウラウちゃん」と口にするものですから、
家族が収集してくれていました。
アイヌ語で「ラウラウ」と呼ばれる、
コウライテンナンショウ。
茎に見える部分(=正式には偽茎といって、葉柄の下部に当たります)に
ヘビのような模様があることから、
「ヘビのタイマツ」という名も持っています。
アイヌの人たちは、
花が咲いたあとになる赤い実を乾かしておき、
腹痛時に2,3粒飲み込んだそうです。
注意しなければならないのは、
噛むと口が腫れてしまうので、「必ず飲みこむように!」ということです。
ちなみに、私は飲んだこと、ありません。
周りでも飲んだことのある人、いません。
あしからず…。
館内には、
アイヌの人たちの文化や生活ぶりを紹介しているコーナーもありますので、
お越しの際は、ぜひご覧になってくださいね。
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川湯エコミュージアムセンター http://www6.marimo.or.jp/k_emc/