８月、脂ののったサンマが大漁だって

朝のテレビ番組で、秋が旬のはずのサンマが、ことしは北海道で大漁だとかで、しかもこの８月に、すっかり脂ものって旬だとか・・・

へぇ・・・っと思っていたら、スーパーマーケットでいっぱい、しかもお安く売られていたので買ってみました。

やっぱり、塩焼きでしょう。
でも、ちょっと雰囲気変えたいなぁ、なんて思ったりして、奴ネギを軽くごま油であえたのと合わせてみました。
脂がのったサンマとあわせると、脂っこいかな？っと思ったけど、案外合いました。

今年は残暑の厳しさがひとしおなので、リュウキュウとミョウガの酢ものを添えてました。

冷蔵庫で冷たくしていただくのが、おいしいんです。
ウルメや太刀魚の酢ジメなんかでつくると、また格別ですが、今日はリュウキュウとミョウガ、それから青シソだけです。

リュウキュウというのは、蓮芋の茎の部分で、高知ではよく酢ものや、刺身のケンなどしていただきます。
最近はご当地料理もはやりなので、時々都会のスーパーマーケットなどでも売られているようですね。

高知だと、日曜市はもちろん、スーパーマーケットや良心市などでも売っています。
リュウキュウは皮をはいで削ぎ切りにし、塩でもんでしんなりとさせるのですが、やはり芋の茎なので、敏感な人はアクのせいでかゆくなってしまうんです。
それで、最近は、日曜市などでは、削ぎ切りにしたのをビニール袋に入れて、もんだのを売っていたりします。

グルメ・・・なんていいながら、だんだんと、懐かしいお惣菜よりも、イタリアンなどの洋風なものにとってかわられるることが多くなっていますが、そうするとまた、懐かしい食材が目新し苦感じられたりして・・・・・・・
人間って、ほんとうに欲深ですよね。

年をとったせいか、近頃は、オカラだとか、煮っころがしだとか、懐かしいものが気になります。

旬の時期も、地球環境の影響でかわりつつあるのでしょうか・・・