本日のなかじま●寒波の中にも春の気配♪

女社長のストレス解消、大好きなパーティがまさかの「お料理教室♪」に発展です。

昔ながらの「雑貨屋さん」

2005年09月16日 | 私的時事・BZ
いまや「雑貨」といえば、世界中から集めたオシャレな小物の店で、聞くところでは若い女性があこがれる商売の一つだという。

ファッション・センスが人格の一部にまでなりつつある現代では、洋服を着た姿だけではなく、その人のライフスタイルまでがセンスの領域で、いろいろと興味のタネになっているのですが・・・。

高知の中心街のすぐ近くで、そんなファッションの先端を求める人たちが集まり始め、ファッショナブルな店舗が続々と開店している界隈。
若者向けのオシャレな店からそう遠くもない場所、大通りのすぐ近く、しかも車もよく通る路面の角です。

そこに、時代が流れる途中で、静かに時が止まったような店を発見。
でもこちら、昭和の中ごろまでの人たちにとっては、まさに懐かしい「雑貨店」です。

さすがに右横のタバコの自動販売機は最新式ですが、正面手前には、ビニール紐といっしょに、シュロ縄やワラ縄が無造作に置かれています。
(知らない人も結構いるのでは?)

そのすぐ右上は、最近だとお遍路さんがよくかぶっている菅笠(スゲガサ)もあります。
ゴザ、すだれ、作業用の手袋、木製のお風呂用のイスとか、桶やかご類、三方※なども見えます・・・。

左に立てかけてあるのは、これも懐かしい竹ボウキ、その下の丸いのは平ザルで、これで干し大根などを干したりするのでしょうか?
でも・・・まさに、日本的雑貨の山ですね

でもこういう店、ほとんど見なくなりました。
そう遠くないうちに、なくなってしまうんでしょうか?

それはそれで、なんだか寂しい木もするのですが・・・・・・


三方または三宝※角形の折敷(おしき)に、前と左右との三方に穴のあいた台のついたもの。多く檜の白木で作られ、古くは食事をする台に用いたが、後には神仏や貴人へ物を供したり、儀式の時に物をのせるのに用いる。(小学館国語辞典)
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2 コメント

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あなどるなかれ (ten)
2005-09-16 22:01:00
確かに大型ホームセンターにおされてますよね。

うちの近くにもこういうお店あります。

時折覗くと密かにおしゃれなものとかもあって

つい あれこれ買ってしまうのです。



先日の台風被災地の片付けでは何度足を運んだことか。

朝も早くから開けてくれ、

「あー あれあれ!あれが欲しいんですけど」

とパニくる私に

「これかえ?」

と適切な品物を出してきてくれる。

欲しいものがホントに全部そろいました。

あなどれませんよ!!小売り店舗
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台風大変でしたね (ten様)
2005-09-17 12:09:19
そうですか、特に、西の方は台風大変だったんですね

遅ればせながらお見舞い申し上げます。



大型店は、確かに魅力的ですが

経済の論理だけで撤退してしまいます。

つい先日ついにダイエーの撤退が整式発表されましたが

地域に必要なお店は、普段から大切にして

自分たちで守っていかなくちゃならないと思いますね。

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