我が友達(女性)に、軍艦やら戦闘機やらヘリやら自衛隊の隊員やら…を好きな人がいまして。
何度か航空祭に行った話を聞いていました。
そんな中、隊員さんとの話で「どこがおもしろいですか?」と言う質問に「三重の明野駐屯地もいいんじゃないかな」と言う返答があったことを聞き、地元民としては「へぇ~、ほぉー。そうなんだ~」と、ちょっと嬉しくなり、大福もヘリを間近に見られるしってんで、友達+我が家族の計4人で出かけることになりました。
2ヶ月くらい前から「一緒に行こう」と言い始め、日にちが近づいてくるにつれて、「さぁ、子供たちは風邪ひかないだろうか」と、お互いがドキドキしながら当日を迎えました(笑)
大人だけならまだしも、子供が絡むとねー。
やつらは当日の朝に風邪引くこともあるから、油断ならないのさ。
夜中に何度も起きては布団をかぶせたりと、こっちも寝不足だわいっ。
そんな苦労も報われ、19日の当日も元気に出かけることができました。
朝6時に家を出て、駐屯地に着いたのは7時45分くらい。
なぜにそんな早く…とお思いでしょうが、目的はヘリの試乗だったんです。
先着1000名までで、情報によると去年は(毎年なのかな)開門時には300名くらい並んでいたそうなので、こりゃいかん、と開門時には並んでられるように出たんです。
幼児は乗れないので、私と大福は高機動車の試乗、旦那と我が友達がヘリの試乗をすることに。
あと、友達が楽しみにしていたのは明野レインボーと空挺降下、それから岐阜から応援に駆けつけてくれるF-2、F-15の戦闘機でした。
さて、開門と同時に荷物検査をして、旦那と友達はヘリ試乗の整理券を貰うため長蛇の列に加わり、私と大福は本格的な開会式が始まるまでの1時間のうちに、空いているブースで体験をしてきました。
最初に体験したのはナイトビジョンゴーグル。
月明かりだけでも景色が見えるという、ゴーグルで、ひとつ230万円ほどするそうです。
あまりの高額にびっくり。
東日本大震災の時も、こういうゴーグルをつけて捜索したそうです。
ただ火災もあったので、その火の明るさで画面が白くなり見えづらかったみたいですが…。
また、よくこういうゴーグルをかけていると、突然の光に目をやられるという事があったそうですが、最近のものは性能が良くなり、瞬間的な光にも自動調整というか…そういう機能が働いて目をやられることがなくなったそうです。
もう、すげ~な~…としか出てきません。
あ、ちなみに、大福はゴーグルから目を離したときに室内が真っ暗だったので
「かーちゃん…でんき…電気付けて~…」
──と、今にも泣きそうでしたが(笑)
次に体験したのは、フライトシミュレーター。
エースコンバットをしていた私としては、自分がやってみたかったんですが…。
ここは、大福にさせるべきだよな~…と大人心が働いたので、大福にさせました
ものすごい、前のめり(笑)
とっても真剣なまなざしですが…。
結果としては、スタッフに手伝ってもらいながらも着陸した途端、機体はコケマシタ(笑)
自衛隊の消防車って、初めて見ました。
編隊飛行の部分ショット。
次は空挺降下。
空挺降下って、ヘリからロープを降ろして、人がツツツー…と降りることかと思っていたら…。
落下傘でした(笑)
そして、孤立地帯に隊員が降下して救助する…という設定での演習。
これです、空挺降下の事だと思っていたのは(笑)
話によると、去年は天気が悪く飛行が中止されたそうで…。
今年は、その明野レインボーが見れて、行って良かったです。
それから、旦那と友達はヘリの試乗に。
乗ったのはコレ。
後ろから見るとカエルの顔に似ているので、「カエル」と呼ぶ時もあるそうです(友達談)
旦那がカエルの口を中から撮ったのがコレ。
画面も見ずに適当に撮ったとは思えないほど、このショットが旦那は気に入ってました。
「かっけー」って(笑)
露出を上げれば、手前の隊員さんがもう少し見やすかったんですけどね…。
うん、でも白と黒のコントラストというかバランスは、私もいいな~と思います。
次は高機動車の試乗。
車は映ってないですけど…。
乗るところです。
乗ってみると、かなり車高が高く、フロントガラスのところから見えるのは目の前の道路だけでした。
戦闘機がフルスロットルになった時は、空がバリバリとすごい音をたてました。
でも、なかなか普段目にすることのないヘリや戦闘機や車を見れるというのはいいことですね。
編隊飛行やブルーインパルスの航空ショーなんかは見てみたいので、また機会があったら、どこぞの航空祭に行ってみようと思います。
救急のブースなんかは気になりますもんねぇ(笑)
今度は隊員さんとも沢山話してみようかな。
とりあえず、来年の明野駐屯地の夏祭りと航空祭は行くこと決定だな、うん。