船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

掃海艇の 20mm多銃身機銃 JM61-M

2020年11月20日 18時16分40秒 | 海上自衛隊
MCL掃海管制艇いせしま MCL-728 いえしま 平成26年5月16日退役
 装備 20mm多銃身機関砲 M61バルカン
1959年以降現在でも配備されるベストセラー兵装  6砲身ガトリング式回転式キャノン砲
アメリカ製の航空機 日本の航空自衛隊の戦闘機の多くに採用されている20㍉ F-15も装備 F-4ファントム F-2戦闘機 (JM61A1)
海上自衛隊の護衛艦に自衛用に装備されている近接防御火器システムファランクス(CIWS)もこのシステムの進化型
陸上自衛隊の攻撃ヘリコプターAH-1のM197も同様

写真の掃海艇にある機関砲は日本で開発された人力操砲式の艦搭載仕様
F-2戦闘機などに装備されている機関砲の発射速度を遅くし(それでも毎分400発から500発)薬莢は外に放出されると周囲の網で回収される。
現在でも海上保安庁の巡視船 海上自衛隊の掃海艇の一部に使用されているが
現在は本タイプをもとに箱型の砲塔で囲い遠隔操縦可能なJM61-RFSの配備が進められています
機雷爆破などの対人的な驚異がない場合には人力操砲式のJM61-Mでいいのでしょうが敵意をもった驚異や武装している対象の可能性がある場合は
やはり艦内から遠隔操縦可能の方が安心です。
すがしま型掃海艇の機銃↓



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夕暮れのPC25 巡視艇ともなみ 門司海上保安部所属

2020年11月20日 17時08分55秒 | 海上保安庁
夕暮れの門司港に佇む巡視艇 
30メートル型巡視艇(消防機能強化型)全長35.0メートル  全長116トン
ご覧の通り大きな放水銃を配備した消防設備を充実させた巡視艇 巡視艇は基本 湾内や沿岸などの海域
で活動するよう小回りの聞く小柄の船艇が多く配備されますが この ともなみ は比較的大柄で
多機能ゴムボートも甲板に搭載しています


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