船と飛行機と電車(きままに)

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潜望鏡露頂深度 浮上航行する潜水艦

2021年12月16日 16時10分32秒 | 海上自衛隊
浮上航行するうずしお型潜水艦・・・狭くて浅い海峡では例え潜水艦でも浮上航行することになるようです
潜望鏡露頂深度
上甲板から垂直にセイル(艦橋)
潜水艦は形式によりますが約60人から80人程度が乗り込んでいます。この人数が海中 水面下で活動することになります。
潜水艦は一気に浮上することはなく 潜望鏡が海面に出る潜望鏡深度まで一度浮上するという。
水中で活動する潜水艦は船首部分にあるソーナーで音響探知する以外に他船を確認する方法がないため 潜望鏡で一度周囲を確認の後浮上する
狭い海峡や浅瀬ではこのように浮上航行する姿が見受けられるのですが、基本 水中を活動する形状で建造されている昨今の潜水艦は浮上航行が得意ではありません
露頂(潜望鏡などを海面上に上げること) 露頂→海上自衛隊用語で、潜水艦が潜望鏡深度に浮上すること
右舷側の「潜舵(せんだ)」に乗組員の姿が見えます。周辺監視のために外に出ているのでしょうが波をかぶりそうですね。

艦尾の舵が十字になっているのが おやしお型潜水艦

こちらは舵がX字になっているので そうりゅう型潜水艦


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