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呉基地へ向かうのかな?そうりゅう型潜水艦 航行中

2022年05月17日 08時27分14秒 | 海上自衛隊
2009年から運用が始められた そうりゅう型潜水艦 
全長84.0メートル 全幅9.1メートル 深さ10.3メートル 乗員数 約65名
魚雷発射管は6門 潜行可能深度は未発表
海上に浮上して見えるのはごく一部ということになります。
艦首部分の球状の突起は逆探ソナーと呼ばれる(魚雷警報装置)
艦尾に配置されたX字状の舵が外見からの一番の特徴
セイルにも船体にもびっしりと吸音パネルが貼り付けられている。 ねじ穴も埋められている徹底ぶり。
セイル(露天艦橋)と本体を繋ぐ前部には整流板(カウル・カバー)が設置されている
非大気依存推進(AIP)システムと呼ばれるディーゼル・スターリング・エレクトリック方式エンジンを搭載
今までになかった液体酸素とディーゼル燃料(ケロシン)を使う外燃機関のスターリング機関発電機
調達価格は建造時により結構な差がありますが スターリング機関搭載のそうりゅう型潜水艦で 約513億円と言われています。
そうりゅう型潜水艦じゃ1番から10番艦までがスターリング機関を搭載
11番艦からはリチウムイオン電池を使ったAIPシステムに変更 現在建造中のたいげい型潜水艦へと移行していく

浮上航行時 水平舵に2人ウォッチ(監視)のために配置されていますが、命綱は付けて救命胴衣はつけていても 緊張しそうです。😐 


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