船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

護衛艦まつゆきDD-130 海上自衛隊の初の世界水準艦除籍

2021年05月26日 09時05分26秒 | 海上自衛隊
護衛艦まつゆき
汎用護衛艦に分類されるなんでもこなす護衛艦 多くのヘリコプターを搭載するヘリコプター搭載型護衛艦DDHやイージス艦に代表されるDDG(ミサイル護衛艦)と異なりどこでもなんでもこなします。自動車業界で言うと以前のカローラのような(比喩が怪しい(汗))
アスロック、短魚雷発射管の対潜兵装に加え、哨戒ヘリコプター、短SAM、 SSM、76㎜速射砲の対空・対艦装備を装備
それまでは対潜護衛艦(DDK)と対空型護衛艦(DDA)に区分されていたそうです。
これを1艦で行う汎用護衛艦の国産最初のタイプが はつゆき型護衛艦
この角度からだとヘリコプター甲板に各種兵装がぎっちり搭載された様子がわかります。

基準排水量が3050トン 全長が130メートル 全幅が14メートル 今では海上保安庁の最新鋭のPLHヘリコプター搭載型巡視船と同じくらいかちょい小さいか。
乗員は約200名 兵装があるため操作人員が必要なのでPLHより多い、(二代目の「みずほ」が乗務員が56名 全長は134メートル)
(巡視船れいめい は全長150メートル 乗員は未公表 )
一般公開されることも多かった護衛艦まつゆき 舞鶴から各地へ
はつゆき型護衛艦の9番艦として1986年に呉で就役 2021年4月7日除籍
「はつゆき」型9番艦として1986年3月に広島県呉市で就役。試験航海中だった85年8月には、墜落した日航ジャンボ機の機体一部を改修
艦橋への階段も1本しかなかったようで 艦橋の一般公開は渋滞・・(汗) その混雑を防ぐためか 艦橋見学をしないと早く終われますよ!と艦橋見学以外のコースもあったことを思い出します
乗員200名を35年間・・お疲れさまでした 敬礼(`д´)ゞ 就役35年
地元新聞によると「コロナ禍で、海自行事も来賓を招かない状態が続いていたが、今回は地元関係者らも参列し、長年活躍したまつゆきの引退を見守った。」とあります


いよいよ はつゆき型も見れなくなる


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海上自衛隊掃海艇たかしま  ... | トップ | 愛犬・・散歩する(^^) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

海上自衛隊」カテゴリの最新記事