船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

とわだ型補給艦の2番艦ときわ(AOE-423) 航行姿

2020年05月10日 07時46分29秒 | 海上自衛隊
とわだ型補給艦の2番艦ときわ(AOE-423)
平成2年3月12日就役 第一海上補給隊
関門海峡 東行姿
基準排水量 8150トン 
馬 力26,000PS
主機 ディーゼルエンジン2基2軸
乗 員約140名
速力 22ノット
主要寸法
167x22.0x15.9x8.1(※8.2)m(長さ、幅、深さ、喫水)
乗員 約140人
居住区のベッドを従来の3段から2段に・・


洋上移送 物資格納 
名前の由来「ときわ」は山口県宇部にある湖です 

大分県のデパートに「トキワ」がありますがデパートは関係ありませんので念の為




後部甲板は格納庫は持たないもののヘリコプターが離発着できるようにヘリ甲板になっている。
これにより輸送ヘリを使用しての航空移送も可能


昨今大幅点検時に塗装を塗り直す際に補給艦もロービジ塗装を施された護衛艦・補給艦もあるようです(ロービジとは低視認性塗装)

貨物コンテナ船の航路を遮っているように見えますが 実は海峡がS字形状になっているためです。 潮流が速い時は操舵に気をつかうことでしょう。

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主砲が配備されているのは掃海母艦ぶんご

2020年05月09日 18時30分42秒 | 海上自衛隊
掃海母艦うらが型・・うらが型掃海母艦
一番艦は「うらが」2番艦は「ぶんご」
豊後大野市?豊後高田市?豊後の国(現在の大分県)?・・名前の由来は豊後水道から来ているとのこと。 豊後が掃海母艦で国東(くにさき)が輸送艦
ちょっとややこしい・・・海上保安庁のくにさき型巡視船(くにがみ型巡視船)のネームシップのPL09くにさき は大型巡視船
日没直前の航行するのは 掃海母艦ぶんご MST-464ぶんご
実際に航行している姿を見たのは私も2度ほどしかありません。
平成7年度計画で建造された掃海母艦ぶんご
従来の護衛艦に多く採用されたラティスマストでなく筒状のシンプルなマスト おおすみ型輸送艦のそれに似ていますが煙突はステルス性を意識して斜め四角状の煙突 写真では少し分かりにくいのですが前甲板に主砲が装備
62口径76ミリ単装速射砲を2番艦のぶんご は装備しています。
1番艦のうらがには主砲が装備されていません。(海上自衛隊によくある後日装備というものです。 よくそのまま装備されないで退役を迎えるケースもあります)
海峡に緑のランプが見えるのは海上保安庁が管理している浮標 関門海峡では緑と赤が本州側と九州側にありこれより岸は深さが浅いので大きい船は航行してはいけません というのを示しているものです。(時々ブツケてしまう事故もあります)
左舷後ろから
艦尾の様子が分かります。艦尾中央にある大きな門扉は航空掃海具用 脇にある小さい門扉は機雷施設軌条を装備(機雷敷設機能)

母艦機能の他に掃海・輸送ヘリコプターの支援能力を有します。
艦内は広く設計され補給搭載容量が多く東日本大震災の際には掃海部隊から輸送物資のほか現地で使うゴムボートも運搬したと報道されていました。
建造から長くたち そろそろ次の 掃海母艦の噂も出ているようです。

参考 掃海母艦うらが

前甲板に主砲がありません。 MST-463うらが
艦尾にヘリコプターの発着甲板を有して艦内には航空掃海具を格納するのは ぶんご と同様

参考 掃海艇
すがしま型掃海艇の6番艇うくしま MSC-686うくしま 


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30メートル型巡視艇(消防機能強化型) PC25 ともなみ

2020年05月09日 07時58分39秒 | 海上保安庁
30メートル型巡視艇(消防機能強化型)  PC25 ともなみ
全長35.0メートル 総トン数110トン
35メートル型巡視艇「はまぐも」型巡視艇
もとは神戸海上保安部(第五管区海上保安本部)の配備でPC25しきなみ 2013年1月第七管区海上保安本部門司へ配置替
それまで活躍したFM12きよたき が退役したことに伴う異動でした。

映画『BRAVE HEARTS 海猿』ではPC25しきなみが出演しています。









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湾港警戒綱取作業船 せいじゅ NNK

2020年05月09日 07時28分53秒 | 船舶
門司港周辺 小倉港周辺でよく見かける 一瞬 海保の巡視艇かと思わせる船体 
西日本海運が運行する港湾警戒船 せいじゅ

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疲れ切った表情で停泊していたのは海上保安庁の 測量船昭洋HL01

2020年05月08日 08時46分52秒 | 海上保安庁






海上保安庁の 測量船 HL01 昭洋
上保安庁海洋情報部 HL01 昭洋
総トン数3000トン 全長98.0メートル 幅15.2メートル
装備品 複合測位装置、マルチビーム測深機、深海用音波探査装置240ch、表層探査装置
  海上磁力計、海上重力計、炭酸ガス計、舶用波浪計、CTD(水温塩分計)
   ADCP(超音波流速計)
ディーゼルエンジン2基 出力4050馬力 速力約17ノット 航続距離 12000海里以上(15ノットで試算)
航海海域 国際遠洋 連続航行日数 約50日 最大搭載人員 70人程度

当時国内最大の海上保安庁の測量船 昭洋


乗務員・観測員のストレス軽減のために定員37人分の個室が用意されている。

特殊搭載艇 マンボウ2を搭載(全長10メートル 6トン 10ノット FRP製 ディーゼルエンジン 無人でも有人でも操作可能)


大型測量船「昭洋」は世界的にも当時の最新の機器を搭載し平成10年度から本格的な調査観測作業を実施
大陸棚の限界の設定・地震予知。火山噴火予知の資料を収集
海底火山の噴火によって拡大した小笠原諸島の西之島を調査した測量船も「昭洋」

以外に知られていないのは 就役の年には船型のデザインが優れていることから 「シップ・オブ・ザ・イヤー98」を受賞しています


参考↓先日アップした中型測量船 海洋
中型測量船 HL-05 海洋 


総トン数:550t/常備排水量:1035t  全長60.0m×幅10.5m×深さ5.0m×喫水3.1m
航続距離:5000浬 乗員:38名 行区域:近海

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海上保安庁の巡視船PL04「やひこ」海峡航行姿

2020年05月08日 07時56分52秒 | 海上保安庁

第九管区海上保安本部に配属 海上保安庁の巡視船PL04「やひこ」
以前は鹿児島の第十管区海上保安本部に配属されていて船名も「さつま」
総トン数: 1,268トン 満載排水量: 2,006トン エリコンKD 35mm機関砲×1門
JM61 20mm多銃身機関砲×1門
第七管区海上保安本部がある北部九州では このタイプの巡視船は PL05でじまを見る機会が多いのですが
同型の巡視船は結構あって
PL02「えりも」 PL03くだか PL05「でじま」
PL06「くりこま」 PL04「やひこ」 PL08「とさ」
第九管区伏木海上保安部所属
おじか型巡視船(えりも型巡視船)
船首部分がブルーワークで非常に大きいのと楕円形の煙突が2本が特徴の巡視船です。


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菜の花畑で素敵なF-15Jイークルを撮影できましたか?

2020年05月07日 09時58分03秒 | 航空自衛隊
新型コロナウィルス感染騒動 で ゴールデンウィークも家の中 外に出るのがはばかられるそんな世の中になるなんて思ってもいませんでした(T_T)
写真は2014年4月の撮影です。

今年は菜の花を見に行くこともありませんでした。 2014年はこのような風景が日常でした。
写真は航空自衛隊築城基地に着陸するF-15Jイーグル 第304飛行隊(現在は那覇基地に移動してしまいました)
菜の花畑の上を通過するのでお腹が黄色になっています この時期だけの反射です。 F-15J #863



手前の国道沿いの藪で滑走路までの着陸姿は撮影できませんでした。
風向きが変わると 滑走路からコチラがわに離陸してきます。
大柄なF-15の機体はF-2とまた異なり 堂々とした風格があります。 主脚(前輪のタイヤを支える柱)が凄い細いのが分かります。

☆過去撮影したF-15Jの写真です。現在のものではありませんので念の為。

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台湾の脇道を歩いてみました(^o^)懐かしい感じで嬉しくなりました(^o^)

2020年05月07日 09時15分09秒 | 旅行
台湾は都会です。 日本から3時間から4時間程度の時間で現地空港に到着することができます。
台湾101というタワービルの中には一大ショッピングモールとなっています。
高さが509メートルもあるそうです。
郵便ポスト 緑と赤・・日本国内とは違う感じ どうも緑は台湾市内あての郵便を入れるようになっているんだと思います。
商店街は 勢いがあります。昭和の元気のよかった日本の定食屋さんを思い出させますね。どれも料金はお値打ち価格です

ちょっと脇道に入ると狭い路地に駐車した車とバイク・・・
室外機は壁に直付け・・ 落ちないといいけど(汗)
台湾 台北の旗
歩いているとものすごい白煙!!!
スクーター SCOOTERの修理をしていたようです。 HONDAディオあたりか?現地のスクーターかも知れません。 ものすごい白煙は2サイクルエンジンの証
2サイクルエンジンオイルが燃えています。 2サイクルエンジンは日本ではもう多分一部船外機や草刈り機などのエンジンを除いてバイクや車には搭載されてないと思います
しかし 凄いな
修理が終わるとさっそうと どこかにお出かけ(^o^)・・1980年代の日本の雰囲気
町並みもなにか懐かしい感じが 脇道に入ると感じられます。
ガイドさんの観光コースにないところを ちょっと歩くのもよろしいかと思います。
ただしパスポートや財布などの貴重品は気をつけて(日本もそこは同じですけど)

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門司税関監視艇「ひびき」

2020年05月07日 08時40分10秒 | 船舶

門司税関監視艇「ひびき」
門司税関の監視艇はこの「ひびき」「げんかい」が配備されているようです。
長さ19.7メートル幅425メートル 総トン数31トン 登場人員3名 (最大乗員数20人)
門司税関広域監視船げんかい と比べると一回り小柄です。 麻薬拳銃の水際阻止!門司税関というスクリーンを貼っているときもありました
スクリュー推進でなく海上保安庁の一部の巡視船と同じウォータージェット推進で進みます(海上自衛隊のミサイル艇もウォータージェット推進です)
#門司税関





個人情報の保護のために一部画像を加工しておりますm(_ _)m

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疲れ切った表情で接岸 投錨する海上保安庁の測量船HL-05 海洋 新造船を期待します

2020年05月06日 18時05分30秒 | 海上保安庁
疲れ切った表情で接岸 投錨する海上保安庁の測量船
HL05 測量船
中型測量船 HL-05 海洋 
船橋全面は白い塗装を保っていますがあとは・・航海の厳しさを物語っています。
総トン数:550t/常備排水量:1035t  全長60.0m×幅10.5m×深さ5.0m×喫水3.1m
航続距離:5000浬 乗員:38名 行区域:近海
10メートル型測量艇
HL04天洋の拡大型測量船で湾岸海域での海洋調査を主任務とする測量船
船尾甲板には各種測量・観測装置を配置
その運用のために船尾は一般船舶よりも広く確保されている。
平成13年末奄美大島沖で自沈した不審船の調査にあたった本船は沈没位置の特定を即日完了する能力を示した
HL05海洋 就役 平成5年10月7日
姉妹船としてHL03 明洋がある。
海洋調査・海図の作成・海底火山や大陸棚の調査等のしごとを行う測量は重要な仕事なれど脚光を浴びることが少なく
後継の測量船の計画も遅延しがち
令和2年に最大級の測量船「平洋」が完成し1月29日に就役
総トン数4000トン 全長103メートル 幅16メートル 遠洋の測量に大きな期待がかかります。
姉妹船 2番船の 光洋 の建造も進んでいるようです。


中型測量船の新型はまだ計画されていないようです。 この海洋の姿を見ると 一刻も早い検討を願いたいものです

船尾部分

海洋  測量船は船名が漢字だけど・・巡視船や巡視艇は「ひらがな」なんですね。(汗)

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