これからしばらく、デジカメで撮影した写真を使って、ウガンダを紹介していきたい。
首都カンパラを走っているクルマのほぼ9割が日本車といっても過言ではないと思う。車種も豊富で、左側通行、となると、妙に違和感が薄れてしまう。しかし、たまに日本で現役だった頃の塗装のまま走っている車を見ると、余生をこんな苛烈な条件で過ごさなきゃならないなんて・・・、と複雑な気持ちになる。と、同時に「がんばれぇ~」などとエールを送りたくなる。
たとえば、この、日南レンタカー。今は誰が所有者なんだろう・・・
ジンジャのブジャガリ滝近くの駐車場で発見したこの車、かつては東北地方の福祉施設の送迎車だったようだ。今は観光用ハイヤーかレンタカーだと思う
先日「自動扉」を紹介した観光用バス(運転手つきの貸切)はの窓にはこれが残っていた
右側の拡大写真はこれ
車内には「高速道路走行中にはシートベルトを着用のこと」とか「走行中運転手に話しかけるな」とかべからず集が残っており、読み上げたらウガンダ人の同行者達に大うけで、移動中後部座席から前方座席に移動してきた同乗者に「ルール3に違反している」「ぎゃははは~」とか、みんなで遊んでいた。
自動車学校の教習車も日本車
ある日の新聞にはびっしり日本車の写真
当然新車も売っているので、ディーラーの看板にも日本の会社のものが見られる
路上ではトヨタ車の運転手にベルトを売ろうとしている人の姿
番外編としては日本から輸入された外国車。メルセデス・ベンツさまなのだけど
よぉ~く見ると日本のヤナセが販売し
鹿児島市の車庫証明がついてる、れっきとした「日本の中古車」
生産年が同じならドイツ本国で乗られていた車より、外車として日本で乗られていた車のほうが走行距離が少なく、大切にされていたのではと察する。だから意外にこういうシールは「血統書」みたいなもので、転売するときのプレミアムのためわざとはがしてないのかな?などと思ったりする。
いずれにしても、排水施設が整っていないので道路がすぐ冠水する、舗装がはげてでこぼこなところも有る、赤土の微粒子から逃れられない環境で、第二の人生を送るクルマの皆さんに「がんばっておくれ」と思わずにはいられない。
首都カンパラを走っているクルマのほぼ9割が日本車といっても過言ではないと思う。車種も豊富で、左側通行、となると、妙に違和感が薄れてしまう。しかし、たまに日本で現役だった頃の塗装のまま走っている車を見ると、余生をこんな苛烈な条件で過ごさなきゃならないなんて・・・、と複雑な気持ちになる。と、同時に「がんばれぇ~」などとエールを送りたくなる。
たとえば、この、日南レンタカー。今は誰が所有者なんだろう・・・
ジンジャのブジャガリ滝近くの駐車場で発見したこの車、かつては東北地方の福祉施設の送迎車だったようだ。今は観光用ハイヤーかレンタカーだと思う
先日「自動扉」を紹介した観光用バス(運転手つきの貸切)はの窓にはこれが残っていた
右側の拡大写真はこれ
車内には「高速道路走行中にはシートベルトを着用のこと」とか「走行中運転手に話しかけるな」とかべからず集が残っており、読み上げたらウガンダ人の同行者達に大うけで、移動中後部座席から前方座席に移動してきた同乗者に「ルール3に違反している」「ぎゃははは~」とか、みんなで遊んでいた。
自動車学校の教習車も日本車
ある日の新聞にはびっしり日本車の写真
当然新車も売っているので、ディーラーの看板にも日本の会社のものが見られる
路上ではトヨタ車の運転手にベルトを売ろうとしている人の姿
番外編としては日本から輸入された外国車。メルセデス・ベンツさまなのだけど
よぉ~く見ると日本のヤナセが販売し
鹿児島市の車庫証明がついてる、れっきとした「日本の中古車」
生産年が同じならドイツ本国で乗られていた車より、外車として日本で乗られていた車のほうが走行距離が少なく、大切にされていたのではと察する。だから意外にこういうシールは「血統書」みたいなもので、転売するときのプレミアムのためわざとはがしてないのかな?などと思ったりする。
いずれにしても、排水施設が整っていないので道路がすぐ冠水する、舗装がはげてでこぼこなところも有る、赤土の微粒子から逃れられない環境で、第二の人生を送るクルマの皆さんに「がんばっておくれ」と思わずにはいられない。
それにしても、エコエコと言って買い換えを促進している我が国ですが、究極のエコがここにあるのだなぁと思わされます。
実は、先日の「自動扉」以来、私の頭の中はウガンダの車のことでいっぱいなんです
というのも、詳しく書けないのがもどかしいのですが、お盆休み前にちょうどウガンダ向けの仕事をしたばっかりだったので、とてもタイムリーなテーマだったんです。
その仕事をしながら不思議に思っていたことが、日本車率ほぼ9割だというkeba姉さんのレポで解決しましたよ。わーい
日本は車検制度があるから古い車でも整備されているし、まだ使える状態でも車検のタイミングで買い換える人も多いから、右ハンドルという縁も手伝ってウガンダで重宝されているのでしょうなぁ。ありがたいことです。
燃費や排気などの環境に配慮した最近の車両も、いずれ余生をウガンダで過ごすようになったらもっとエコになる…かな
サービスショットもありましたね。ありがとうございます
自分のクルマに出会うかもしれませんよ、冗談抜きで。
欧州車に比べて塗装がちゃちいとか静粛性に欠けるとか、いろいろ言われてきた日本車ですが、ウガンダの悪路でがんばるこの状態を見てからにして欲しいと思った、にわか愛国者のkebaです(爆)。
そっか、そんな縁があったとは・・・
確かに1990年製じゃなくてもっと新しい車がウガンダで究極の耐久性試験に参加するようになれば、もっと地球環境に貢献できるでしょうね。
ちなみにウガンダ、油田が発見され商業ベースに乗ると言われてはいますが、今は輸入に頼っており、しかも海に面していないので輸送コストがかさみ、日本よりもガソリンの値段が高いかもしれません。
よって燃費の良い経済性の高い日本車の人気、必然とも思えました。