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野々村仁清の色絵藤花文茶壷(国宝)。これを見たくて熱海まで来ました〜の残り半分はこちら。
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クローズアップするとこんな感じ
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左側の銀菱文様の茶碗の中に、右の金菱文茶碗が収まる入れ子式の重ね茶碗。恐ろしくポップで、これが17世紀の作品、しかも野々村仁清だと知って二度見した。同じ人の作品ってなんとなくわかる気がするんだけど、これは同じ作者かどうかはおろか、同じ時代かどうかすらも想像がつかないくらい違うと思った。いろんなものを試して最後にたどり着いたのが、最初の写真の壺だったのかなぁ〜なんて思った。
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染付草花文瓶 伊万里 重文
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色絵桃花文皿 鍋島 重文
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白地鉄絵牡丹蝶文瓶 磁州窯(中国 北宋〜金時代)
この灰白色に黒い絵の具で牡丹と蝶、葉脈は尖った何かで掻き落としてる。こんな斬新な意匠を見て、やっぱ陶磁器は外せないなぁ〜と再認識。
教科書か図録でしか知らない作品ですね。
昔の 素晴らしい作品に対面したときの感動は 何とも言えませんね。
凄いですね~。
関東方面の美術館巡りツアーがたまにあるので、コロナが落ち着いたら行ってみようかな。
岡田茂吉は「美による感化」を教義の一つにしていて、美術品の収集を熱心にしたみたい。
同じく岡田茂吉を教祖としている別の宗教団体が建てた滋賀県にあるMIHO美術館も凄いです。
滋賀県には他にも面白い美術館がありますので、機会があれば行くと面白いですよ。
熱海は行ったことがありますが お湯に入って帰っただけで残念です。
ここへ行きたかったわ。MOA美術館は館の休みの日以外は
これら展示品が見られますか?展示物の入れ替えもあるでしょうね。
はい、まとめてどど〜んと。眼福です。
あたしの知り合いに、展示品に我を忘れて近づきすぎて、ガラスにメガネをぶつけて割って顔から血を流して医務室に運ばれた人がいます。そこはカタールの博物館だったので、医者がいてその場で治療してもらったそうです、しかもタダで。
あたしも行ったことあるのですが、カタールのイスラム美術館はなかなか素敵でした。
怪我するほど感動しすぎるならカタールです(笑)
そもそもツアーというのが未体験ゾーンなのでよくわかりませんが、アクセスの悪い美術館ばかりに行けるなら効率がいいかもしれませんね。
MIHO美術館ですか、名前は聞いたことあります。岡田茂吉関連美術館でしたか、凄いですね。
紅白梅図屏風は毎年年明けから梅が咲く頃までの期間限定の公開です。今年は1/22-3/9のようでした。それ以外の作品も、展覧会のテーマに応じて入れ替えがあると思います。
日本の美術には光に敏感なものが多く、アメリカの日本美術の学芸員の方が「半年展示して2年休ませる」とおっしゃってました。保護のための期間限定公開だと思います。
計画を立てる場合は、ウェブサイトを参考になさるといいですよ、ウェブでチケットを事前購入するとお得ですし、それ以外のお得情報もゲットできます。