今日は昨日に引き続き金融関係の会議。昨日と今日の基調講演に立った米国プリンストン大学の教授、昨日の講演の最初のスライドと今日の講演の最後のスライドに万有引力の法則で有名なニュートン博士の肖像が印刷された1ポンド紙幣を使った。ちなみにニュートン先生のお顔が一ポンド紙幣を飾っていたのは1978年から82年のことで、同時期ナイチンゲール女史が10ポンドだった。
昨日は「ニュートンと金融、さて、どういうつながりがあるんでしょうか?答えを考えておいてくださいね、少なくとも3つくらいありますから」で講義が始まった。そして今日の〆の言葉にその答えが。。。
答えその1(正解らしい)
ニュートン先生はなんと英国の造幣局(The Mint;ハーブのミントと同じ綴り、なんでかな~?)の局長を務めたことがあるそうだ。なのでその時代から「金融」とのつながりがある、と。ちなみに単に局長のお椅子にお座りあそばしただけではなく、在任中に鋳造された硬貨がある一定のスペックに収まっているかどうかを測定するきわめて効率的な測定装置を作ったという功績をお持ちだそうだ。
ふ~ん、今で言うシックスシグマみたいなもんでしょうかね?あ”・・・来週はそのシックスシグマで死ぬほど使うMINITABっていう統計ソフトの会議じゃ。これがさ~30センチくらいの資料として先週届いたのよ、でもって「はやく読め~、は・や・くぅぅぅ~~」って妖気を漂わせておる。は~~
この先は教授が「二日間にわたって講義を聞いてくれた皆さんへのご褒美」のつもりでジョークで締めくくったので真偽のほどは定かではないけど、
答えその2
ケンブリッジ大学にアイザック・ニュートン金融研究所なる研究所が存在するようで、縁その2ってことらしい。なぜにそういう研究所があるのかは、さすがアメリカ人(苦笑)、教えてはくれなかった。不安になったkebaが調べたところアイザック・ニュートン研究所は存在する。しかも数学研究所として。
ただし数学が重要な役割を演じる学際的研究を促進するため研究所なので「金融」もそのプロジェクトになりうるみたい。確かにニュートン研究所の出版物のタイトルには数学の分野のみならず金融関係のモデルやら果ては伝染病の感染に関するタイトルまでならぶ。そういうのってみんな数学でシミュレーションできんのかしら?日本人やっぱりもう少し数学のことまじめに取り組んだほうがいいと思うようになった(苦笑)
答えその3
後年メイナード・ケインズ先生がニュートン先生の論文などを集めていろいろと研究なさったそうなのだ。ケインズ先生いわく「ニュートン先生は人には言わなかったけどかなりマジで錬金術のお勉強をなさっていた」と語っていたとのことで、卑金属を貴金属に変える錬金術を学んでいた=まさに現代のヘッジファンドみたいなもんじゃぁありませんか!って。
ちなみに理化学研究所の横浜キャンパスの敷地内にはニュートンが万有引力の法則を発見するひらめきの原因となったとされるまさにそのリンゴの木から「株分け」された林檎の木がありますよん。kebaはこの目で見ました(見ただけ・・・)。もひとつちなみに、その林檎の木とならんでヒポクラテスのスズカケの木とかメンデルのブドウの木などもありました。リンゴの木とブドウの木は小石川植物園から挿し木でもらったものだそうで、スズカケの木は広尾の日赤から同じく挿し木でもらったんだって。
昨日は「ニュートンと金融、さて、どういうつながりがあるんでしょうか?答えを考えておいてくださいね、少なくとも3つくらいありますから」で講義が始まった。そして今日の〆の言葉にその答えが。。。
答えその1(正解らしい)
ニュートン先生はなんと英国の造幣局(The Mint;ハーブのミントと同じ綴り、なんでかな~?)の局長を務めたことがあるそうだ。なのでその時代から「金融」とのつながりがある、と。ちなみに単に局長のお椅子にお座りあそばしただけではなく、在任中に鋳造された硬貨がある一定のスペックに収まっているかどうかを測定するきわめて効率的な測定装置を作ったという功績をお持ちだそうだ。
ふ~ん、今で言うシックスシグマみたいなもんでしょうかね?あ”・・・来週はそのシックスシグマで死ぬほど使うMINITABっていう統計ソフトの会議じゃ。これがさ~30センチくらいの資料として先週届いたのよ、でもって「はやく読め~、は・や・くぅぅぅ~~」って妖気を漂わせておる。は~~
この先は教授が「二日間にわたって講義を聞いてくれた皆さんへのご褒美」のつもりでジョークで締めくくったので真偽のほどは定かではないけど、
答えその2
ケンブリッジ大学にアイザック・ニュートン金融研究所なる研究所が存在するようで、縁その2ってことらしい。なぜにそういう研究所があるのかは、さすがアメリカ人(苦笑)、教えてはくれなかった。不安になったkebaが調べたところアイザック・ニュートン研究所は存在する。しかも数学研究所として。
ただし数学が重要な役割を演じる学際的研究を促進するため研究所なので「金融」もそのプロジェクトになりうるみたい。確かにニュートン研究所の出版物のタイトルには数学の分野のみならず金融関係のモデルやら果ては伝染病の感染に関するタイトルまでならぶ。そういうのってみんな数学でシミュレーションできんのかしら?日本人やっぱりもう少し数学のことまじめに取り組んだほうがいいと思うようになった(苦笑)
答えその3
後年メイナード・ケインズ先生がニュートン先生の論文などを集めていろいろと研究なさったそうなのだ。ケインズ先生いわく「ニュートン先生は人には言わなかったけどかなりマジで錬金術のお勉強をなさっていた」と語っていたとのことで、卑金属を貴金属に変える錬金術を学んでいた=まさに現代のヘッジファンドみたいなもんじゃぁありませんか!って。
ちなみに理化学研究所の横浜キャンパスの敷地内にはニュートンが万有引力の法則を発見するひらめきの原因となったとされるまさにそのリンゴの木から「株分け」された林檎の木がありますよん。kebaはこの目で見ました(見ただけ・・・)。もひとつちなみに、その林檎の木とならんでヒポクラテスのスズカケの木とかメンデルのブドウの木などもありました。リンゴの木とブドウの木は小石川植物園から挿し木でもらったものだそうで、スズカケの木は広尾の日赤から同じく挿し木でもらったんだって。
せっかくですがご心配には及びません。
ニュートンと言えば、中学2年の時に、お小遣いを貯め+親の手伝い+残りを父親に出してもらって、手に入れた“ニュートン式反射望遠鏡”ですね。
焦点距離760mmで接眼レンズが確か6mmで、倍率は約120倍?、バローレンズで240倍(月面でもかなりボケていましたが)だったか。
冬の夜は空気も澄んで、オリオン座の馬頭星雲、プレアデス星雲(和名:すばる星。そうです、車の“スバル”は統べる星→すばる)、アンドロメダ大星雲、月や太陽系の惑星などを家の屋根に上って観測していました。かろうじて木星の縞模様、木星の衛星や土星の輪が確認できましたよ!
その頃、ハレー彗星(※周期約76年)が1986年に回帰したら、「35歳で見られるなー」と将来に思いを馳せていました。
・・・・・
あと、小学校のときに子供向け「ニュートン伝」を持っていて、研究に熱中のあまり、朝食の“卵”と間違えて、懐中時計を茹でてしまい、家政婦に呆れられ、叱られた話も記憶にあります。「かなりの変人ではないか」と子供心に思いましたね。
kebaはりんごの木以外になぁ~~んにもしりません、ニュートン先生については。でも望遠鏡のように知らないうちに我々のように後に生まれた人々は直接的・間接的にお世話になってる。「自分の見つけたことで人々の生活が変る」のがきっと科学者の醍醐味っていうもんなんでしょうねぇ、たとえ後世小学生に「かなりの変人ではないか」と疑われたとしても(爆)