kebaneco日記

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今年の戦利品

2020年07月03日 | これなぁ~んだ?&なにコレ

昨日池袋西武で、夏のお散歩用に白っぽい靴を探していて、歩きやすそうなサンダルを発見した。サイズを探してもらったら、最後の一足だったので即ゲット。

 

歩くことを前提に買う靴は、ローヒールじゃないとね。それと靴底が薄いと疲れるので、ある程度の厚みが必要。このサンダルは十分な厚さがあり、形が面白いうえ、軽い。この変な形状をした靴底のおかげなのか、足が前に進むみたいに感じる。3割引になっていたので迷わずゲット。今年は前半仕事が少なかったので、セールで買うのはこの一点だけ。

 

仕事は徐々に戻ってきてはいるけれど、人の移動が制限されている以上コロナ以前のようなレベルには戻らないし、むしろコロナ以前からあった変化が加速していくと思う。マロを看取って暫くして現実に目覚めて、まずはすごく焦ったけど、今年のお正月に「体力と相談しつつ、今年から少しずつ仕事量をセーブしよっかなぁ〜」などと口走ってたことを思い出した。そんなこと言ってたくせに、欲深いあたしは仕事の打診をもらうと断れそうにない。だからコロナが強制的に仕事を減らさせたのかも、人間って(って一般化していいのか?)勝手だよねぇ〜と可笑しい。と同時に、全てが去年と同じなのに自分だけが徐々に仕事を減らしているのではなく、全体の仕事量が落ちているなかであたしも影響を受けて減っているのは、実は精神的に楽なことだなとも思う。

 

6月に暫くぶりに仕事をしたときに、事前に渡された資料に目を通し、ネットで情報を集めて準備をすることがすごく新鮮だった。この仕事が自分に向いているなぁと実感したし、そう思える間は打診された仕事を受けようとも思った。今から見えている今夏以降の仕事量は、週によってばらつきがあるけれど、平均すると例年の半分かそれ以下。コロナの状況によっては、ここからさらに少なくなる可能性もある。でもそれって、誰にもわからないし、誰のせいでもない。自分が年初に望んだことが実現した(ここまで激減じゃなくてよかったんだけどね〜)と思って、自分で自分に鞭を入れるような、「仕事の服を買い足す」は今年はやめておこうと思ってる。

 

その代わり、こういう靴を履いて、気晴らしにお散歩したり美術館に行ったりして英気を養う。なるようにしかならないと思っていられる余裕を持てる自分にしてくれた両親に、「バイトしようかなぁ〜」と言ったら「そのうち仕事の打診があるから、まだいいんじゃない?」と受け流して私の美術館通いに付き合ってくれる主人に、とっても感謝している。


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (タカコ)
2020-07-03 18:57:28
ちょっと違うけど、
昨年の暮れに母が亡くなったタイミングは、良かったのだと、
家族で話しています。ちょっと無理をして近くに連れてきたことで、
楽しい時間も増えていた。
今の状況だと、面会も制限される、というより会えないでしょう。
耳が遠くなって、電話も出来なくなってたから
耐えられなかったはず、
何てね、、、

kebaさんも、周りに惑わされることなく、
英気を養ったのだと思うし、これからを考える時間になったのだと思う。。
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サンダル (みどり)
2020-07-03 21:56:31
夏は、私は看護師さん御用達のサンダル(但し色はパープル)を履いてます。
とっても楽なんです。
看護師さん専用の通販カタログ、なぜか送られてきたことがあって、聴診器とか色々面白い商品がありました。
実用的な物が多かったです。

お仕事されている人はコロナで生き方を考え直すこともあるみたいですね。
私のようなリタイア組はただひたすら暇で行くとこがない。
最近はちょっとブルーです。
ちなみにコロナ禍のこと(だと思う、たぶん)をコロナうずと言っているタレントさんがいて、ちょっとびっくりしました。
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kebanecoさんへ (くりまんじゅう)
2020-07-03 23:49:06
横から見た時のクツ底が かかとみたいな形状でおもしろいです。
今回のコロナで 仕事が現役組はいろいろと
考えることがあったと思います。我々リタイア組でも
これからの生き方やものの考え方が以前とは少し違ってきましたから。

ああ恥ずかしいです。私もコロナうずと思っていましたから。
さすがに コロナなべ とは思いませんでしたけど。
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Unknown (nana)
2020-07-04 09:11:30
おしゃれで履きやすそうなサンダルですね。
高いヒールは疲れるけれど、これくらいあったほうが歩きやすいですね。

ずっと同じ仕事をしてきて、長い間自分には合わないと思っていたのですが、この頃は家で準備する時間も結構楽しいと感じるようになりました。
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タカコさま (keba)
2020-07-04 14:40:29
よくわかります、その気持ち。
うちも、両親が老人ホームに入ってからは
大雨や台風や猛暑のとき「入っててもらって安心〜」と
父には申し訳ないと思っていた老人ホーム入りを正当化しようとしました(苦笑)。
このコロナに至っては、「自分が感染源になるので会えなかっただろうなんて嫌だったね」と
あのタイミングで亡くなったことを、お互いに良かったと思おうとしている自分がいます。
いなくなっちゃったことは寂しいけど、最後の最後に会いたいのに会えない、じゃなくてよかった、と。

今まで特急に乗ってたので見えなかった各駅停車からの景色を見ることができて、新しい発見がありました。
これから乗るであろう急行も楽しめるだろうな、と思てます。
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みどりさま (keba)
2020-07-04 14:44:24
最近の看護師さんのファッションって素敵ですもんね、
日常遣いできそうなものはサンダル以外にもありそう。
カタログ、みてみたいかも。
あ、そういえば、マロの最後の頃、主人はモノタロウでミニサイズの乳鉢を買いました。
モノタロウのほうが超絶安かったって行ってました。
次回は比較してみてください(笑)。

まだマンションのローンが残ってるとか、子供を私立に入れちゃったとかいう世代は
生き方の見直しなんて無理で焦っていると思いますが
あたしは、ちょっと早いリタイア生活の予行演習をさせてもらった感じ。
自分だけだとほんとにリタイアした時に主人との温度差が大きくなって嫌なので、
無理やり美術館や散歩に付き合わせて、一緒に予行演習してます(笑)
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くりまんじゅうさま (keba)
2020-07-04 14:50:56
あ、たしかに、かかと!

変わりますよね、考え方。
こないだテレビで、永久凍土が溶けると、今まで封じ込められていたものが出てくる、
その中には人為的に埋めておいた生物兵器もあれば、人類がお目にかかったこともないウィルスも含まれるだろう、
要するに、今回の新型コロナ禍(うずでもなべでもなく;笑)はこれから何度も起きる事象の初回でしかない、
というような恐ろしいことを言っていました。

否が応でも、うず(笑)に飲み込まれるのかも〜
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nanaさま (keba)
2020-07-04 14:55:05
そうなんです、ある程度ヒールがないとむしろ疲れます。
これは高さと厚みがいい感じかな?と思って買いました。

仕事との関係も、年齢とともに感じ方が変わってきたんだなぁと感じます。
覚えるたびにできることが増えて仕事が嬉しかった時期があり、
自分はできるんだと自分ファーストだった時期があり、
肩の力が抜けて、自分と仕事だけしか見えなかった視野が、自分の仕事を支えてくれている人たちにまで広がって、仕事がやりやすくなったり。

コロナで、仕事を再発見したりいいかも?と思えたりできたら、ラッキーですよね。
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