
あたしが小学生の頃頂いた賞状。
水彩で1度、小学館の全国コンクールで特賞をとって時計をいただいたことがある。油彩では2度、二科会のジュニア部門に入選したことがある。二科会の賞状は、入賞理由を筆書きした当時のスタンダードとは一線を画すもので、10歳くらいだったあたしの目にも新鮮で、この像は絶対見に行かなきゃと思ってた。
この像がサモトラケのニケであることは、美術全集で知っていた。だから初めてルーブル美術館に行った時、最初に目指したのはこの像が置いてある階段の踊り場だった。会いたかった〜って思った美術品のなかで、作者の名前がない唯一の作品かも。
賞状はあたしも一生懸命探したんけど、結局主人が見つけてくれた。額装のまま置いてあると思って額縁ばかり探してたので、見落としたのかも。持ち帰るための賞状入れを探してたら、父が会社を退職した後8年間務めた市の監査委員の仕事に関して、全国都市監査委員会からいただいた賞状が入っていた筒を発見した。それと一緒にこの2枚を持って帰ってきた。
サモトラケのニケ様には、うちで新たに額縁に入っていただくことにした。比較的傷みが少なく、ニケの像がくっきりしている左側のものを使うつもり。

偶然みつけた、父と叔父とのやりとり
父のアルバムに挟まってた。どうやらすぐ下の弟と平成19年に写真のやり取りをしていたらしい。父がアルバムから写真を選んで叔父に送り、叔父がコピーをとって返していたようだ。返送時の叔父の手書きの送り状が残っていた。この封筒と一緒に挟まっていたフジカラー・プリントの袋に入った写真が、その時に返送されてきたものだと思う。
男の子二人の写真の裏には、誕生記念とあり、父が9歳、叔父が5歳、と記されていた。その隣の老夫婦は、裏に書かれた苗字からすると祖母の実家の両親の写真のようだ。それ以外にも何枚か入っていた。何かの時にみんなで集まって会食している写真、一番新しいもので1974年のカラーで撮った、祖母の兄弟姉妹とその配偶者で撮ったであろう写真、などが入っていた。こちらには何も裏に記載がなく拡大家族会議でもしない限り、もはや誰が誰だかわからない。
父のアルバムの中には、あったはずの写真がないページが何箇所かあり、その反対にビニール袋に入った写真が挟まっていたりした。それはこの二人の写真のやり取りの形跡ってことなんだと納得した。平成19年であればネガがなくても、ポジから写真を焼きましできただろうか。
この叔父もすでになくなっているので、手紙は娘のK美ちゃんに返してあげようと思っている。やり取りした写真をスキャンしてあげられればそれも一緒に。
Kebaさんたちの関係羨ましい様な不思議な?感じでした。
お父様ご兄弟のつながり、お母様のお父様への愛。
(お父様のご家族も大事にされていたのでしょうね。)
そんなのゼーンブで出来てるのね。
Kebaさんご夫婦もとっても良い。微笑ましいと眺めておりまする。
お父様とお母様も喜んでいらっしゃったことと思います。
実家で捜し物をしていると、懐かしい物が出てきて、
つい見入ってしまうことがあります。
賞状や写真など、言葉にならない程、思い出がいっぱいありますね。
描いた時の思いや入賞したときのうれしさ、
どんな状況の中で撮った写真なのか、
そうして思いを巡らせていると、時間を忘れてしまいそうです。
kebaさん、絵もお上手なのですね。
全国で入賞されたなんてすごいです♪
絵の才能もお持ちなんですね
全国で入賞なんて
作品を拝見したいです
セピア色の写真 懐かしいです
わたしは 子供の頃の写真はモノクロです
赤ちゃんの時の写真が カラーの人のは
違うんだなぁとしみじみ感じます
ニケは 完璧な姿でないのに、妖艶で風を感じますヮ
絵の才能があるのですね。
昔のアルバム、親の若い頃や子供の頃の写真は、なんだか不思議な感じがしますね。
自然と色々な事に思いを馳せてしまいます。
でもkebaさんちのは仲睦まじそう。
我が家のドロドロとは違いますわ(笑)。
いいなぁ、羨ましいです。
父の兄弟はみんな国内外関係なく転勤や長期出張があり
いとこ同士が近所に住んでたことは一度もありません。
でも年に一度は必ず一族が集まってました。
父のすぐ下の弟の家族とあたしたちは年も近く
その上叔母が比較的早くなくなったので
いとこたちがあたしの母を頼ってくれた
そういういろんなことがあって今があるのだと思います。
書斎の本棚に同じメーカーの同じノートがずらりと並んでました。
一つ一つの仕事に正面から向き合って、とことん勉強する、
そしてオフには夫婦で趣味を楽しむ。
膨らんだノートが並ぶ棚に、父の生き方を
改めて教わった気がしました。
小学館に応募した水彩は返却されず
二科会は返してくれたけど実家の倉庫にあると思います。
まぁ子供の絵ですからね〜(苦笑)
あたしの子供時代もモノクロです、
万博あたりからカラー写真になってます。
今はプリントすらしませんからね〜
ニケ、実物が大きくて初めて見たときには
圧倒された記憶があります。
ニケって勝利の女神なんですよね
この人が微笑むと勝てるのかぁ〜と、ふと思いました。
今ほど絵画の習い事が一般的じゃなかった時代なので
競争率が低かったんだと思いますよ〜
父の子供時代や若い頃の写真
確かに不思議な感じがします。
そういえば実家建設中の写真が出てきて
へえぇ〜って感じでした、当分楽しめそうです。
うちは一族仲良しですねぇ。
同じ国に住んでなかったこともあり
子供の頃年一度、高校以降は何十年も会ってなかったんですが。
不思議です、だからやっぱり親のおかげだと思う。
ドロドロかぁ、体力消耗しそうですね