サンクトペテルブルクと把瑠都2カ国旅行記 お土産編

今回は珍しく、食べ物じゃないものが多い。帰国してからずいぶん経っちゃったので、会社や仕事関係者に配るためのお土産はほぼ手元から離れたということもあり、この写真にあるだけしか残っていない。

エルミタージュ美術館の猫のカレンダーは、来年が来るのが楽しみ。あとはリネン製品が有名なリトアニアの、ビリュニュスのお土産やさんで買った麻のストールとワンピース。

麻のストールは即戦力として、買ったその日から活躍した。帰国して洗濯したけど色落ちもない。裏は白なので上手に裏が見えるように首に巻くと、かなりボリュームがあるけどあまり重たい感じにならない。赤も紫も、もう少し濃い色。主人はこの2色を「どっちにしようかなぁ〜」と悩んでいた。2000円くらいという日本では絶対に買えない値段だったので、あたしが赤いほうを買うから、と2枚ゲット。ダブルガーゼならぬダブルリネンのストールって珍しいかも。

最初はディッシュクロスでも買おうかなとお店に入ったつもりだったんだけど、ストールをゲットしてすっかり気が大きくなったあたしが、手を伸ばしたのがワンピース。首回りに共布のリボンが入っているので、開きを自由に調整できる。お店で試着して、ゆったりした夏休み感のでる現地サイズのMサイズにした。両サイドにポケットはあるけど、裏はついてない。こちらも帰国してから着用し、すでに洗濯済み。実際の色は藍色に近い。

リトアニアのこれらのリネン製品は、ポルトガルで買ったアルコペディコの靴のように、今後の夏休みに活躍してくれると思う。

おっと、忘れるとこでした、猫たちへのお土産のつもりだったベルーガ（チョウザメ）のぬいぐるみ。リアルすぎたせいか大きすぎたためか、猫たちには不評。せっかくスーツケースがパンパンになっても持って帰ってきたのに、残念な結果になってしまった。


おまけ：

昨日台北出張から帰国した主人が買ってきたカラスミ。空港で買うと立派だけど高いので、街場で買ったほうがお得だよ、とだけ言っておいたら、本当に街中で買ったらしく「1個1200円くらいだった」と5つも買ってきてくれた。これならイタリア産のカラスミもどきにも勝てるコスパのよさじゃ。持つべきものは食いしん坊の夫よのぉ〜。尿酸値と相談しつつ賢く消費する予定、の、我が一族ただいまカラスミ大量保有中（嬉）。

おまけのおまけ：

主人の用事で出かけた池袋。帰りに池西のマリメッコを覗いて夏物と秋物のワンピースを発見してしまった。リトアニア製と書いてあったので、セールじゃなかったけど、えぇ〜い、と2着ともゲット。長袖のワンピースはあたしにはちょっと丈が短いので、チュニックとして使う予定。あ”〜、この秋は労働にいそしまねばぁ〜