kebaneco日記

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アフリカからのお土産

2010年11月06日 | お友達&近所&散歩
昨日仕事をしていたらエージェントからメール。「明日の八戸出張はクライアントの体調が悪くキャンセルになりました。前日キャンセルなので料金は100%お支払いします」。帰宅して預かっていた資料と乗るはずだった新幹線などのチケットを、エージェントがうちまでよこしたメッセンジャーさんに渡して、無罪放免。おかげで今日一日家に居られる。

さて、先月名古屋でずっと開かれていたCOP10のうち、10月25日からの最終週は各国の大臣が出席して行われる会議だった。ただ、先進国側と途上国側の遺伝資源の利益分配の方法について意見のへだたりが大きく、なにも採択できないだろうという見通しすら出ていた。アフリカ側の意見を取りまとめたのは南アフリカの北に位置するナミビア共和国。妥協案を模索し、日本側の議長提案が提出され、京都議定書に続いて、環境問題の重大な議定書が再び日本の都市の名前を冠することになった。

あたしの友人はナミビアの環境観光大臣をしているので、しばらく前から「名古屋で会おう」という話をしていて、25日にしようという話になっていた。ただ、父がその前の週末に入院・手術となり実現しなかった。

議定書がどうなるかわからない状態だったので、その週は帰宅したらすぐテレビをつける毎日を送っていた。ある日の7時のNHKニュースで、彼女がインタビューを受けているのをみてびっくり。そして「出てるの見ちゃったよぉ~」と思わず彼女にメールした。その後の9時のニュースではナミビアの交渉担当者の男性がインタビューを受ける画像、民放では最初からそのおっさん(苦笑)の映像ばかりしか出なかったので、あの瞬間テレビのスイッチを入れたのはすごい偶然だと思う。

さて、会えると思って私が準備していたお土産はこれ
つかいかたいろいろの豆皿

直径が5~6センチの小さなお皿は、ベッドサイドに置いてアクセサリーを入れたり、机上でクリップを置いたり、食卓でたとえば調味料やバターを入れるような使い方以外にも、アイディア次第で色々使えるので、外国人へのお土産に重宝。

丸皿は、お箸もおけるようになっている
うちで活用するつもり

大臣(笑)から届いたお土産はこれ
ウガンダのカゴと似てる~

あら、それ、あたいにぴったりと思わない?
そうね、並んで日向ぼっこできるよね

でも、そうは思わないねこさんがいるようです(苦笑)
正面で領有権主張の姿勢

忙しい彼女が私のために何か渡そうと思ってくれただけで、十分嬉しい。あたしが自分で買ってきたものに酷似したものをお土産にしてくれたので、嬉しさ倍増。彼女と会う予定にして仕事を入れていなかった25日に、手術直後の父の顔を見に帰れたこと、これも彼女のお土産だと本当に感謝した。

大臣は本当はメールが嫌いなのに、日本に居る間はそんなことも言っていられないので自分でメールしてきていた。でも、ナミビアに帰ったらそんなことは二度としないだろうから、今日は彼女の私設秘書にメールを送っておこう。なんだか絆ってことを実感させられるな~と思う今日この頃。

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