kebaneco日記

日々の出来事、考えたこと、行った場所、見たもの、なんかを記録してます

濃厚接触者 DayVI

2022年07月17日 | 猫ら&家族

今朝も平熱、6日目に入ったじょ〜。


写真はクラリスさまが送ってくださった、宮崎県出身ロンドン在住の今井美樹さんが、英国へお取り寄せされているという冷や汁の素。ちらり〜んさまレシピで作った焼き味噌(去年の残り)が心もとなくなってきていたところだったので、本当にありがたかった。しかも美味しい!

 

早速、昨日朝食にいただいた

 

主人は左利きなので、不思議な写真ですが・・・。うちはご飯にはかけず、お味噌汁のようにしていただいてる。なので「作り方」記載例より薄めに作る。きゅうり、ネギ、豆腐、茗荷と大葉が定番の素材。


添えたのは、雑穀入りご飯と、ベーコンを焼いてその上に落としてつくった固めの片目玉焼きレタス添え、前の晩の残りの冬瓜と生麩の煮付け、ヨーグルトの東京都支援物資の中にあったゼリー添え。結構しっかり食べて、しっかり薬を飲んで、さっさと治ってもらわなきゃね。ほとんど「もっと太って(食べ応えのある体におなり)〜」と食べ物を与える、ヘンゼルとグレーテルの魔法使いのお婆さんの気分(笑)。

 

今日は、今までのところ何が役立ったかを備忘録的にまとめておきたい。今回で最後とは思えないし、次はあたしの番かもしれないし。たまたまうちにあったのがこれだったというだけで、これじゃなきゃダメというわけじゃないけど、どんなものだったかイメージが湧くように(ググれば出てくるはず)、持ってるものの名前も併記。keba家の実例として参考になれば嬉しいっす。

 

今回のような状況ゆえに、有り難みを実感させられた皆さん

インターネット(情報収集が鍵。その情報の発信者が誰かをちゃんと確認することも同様に鍵。行政機関・保健衛生機関の発信情報もまずはインターネットでキャッチ、その後必要に応じて電話で直接話せば自分に合った情報が得られる)

解熱剤・喉の薬(アセトアミノフェン配合、トラネキサム酸配合の薬;今置き換わっているBA.5の症状がどういうものかわかって、例えば喉は痛くないのであれば喉の薬は不要かもしれない)

耳が痛くならない・息苦しくないマスク(うちでは布マスクと高性能フィルターのコンビネーションが役立ったけど、ゴムの部分が不織布でできたものもあるので試してみる価値はあり。1日に何枚も取り替えるので多めにストックしておくと安心)

空気清浄機(ウィルス対応型の空気清浄機を共用場所に置いたのは効果的だったかも;うちのは通販生活のアースプラス)

アルコール消毒液(黙食で一緒にご飯を食べたのでダイニングテーブル周辺、その他共用スペースのトイレや洗面所を拭くためのものとしてそれぞれの場所に設置。手指消毒のためのものも置いた)

ペーパータオル(共用の場所で咳などしてウィルスが付着したタオルを使用したり、誤ってタオルを共有するのを回避できる;うちでは洗面所のタオル掛けにペーパータオルをかけた。ちなみにトイレではトイレットペーパーをタオルがわりに使って、まとめて水に流した(うちはタンクレストイレなので、トイレ内に洗面台があり、そういう使い方が可能)

小さい紙の手提げバッグとその内側に入れたビニール袋(感染者の居室でゴミ袋として使い、そのままビニール袋だけ密閉して捨て、新しいビニール袋をセット)

使い捨てのトイレ掃除シート(衛生関係は全て使い捨てにしているけど、厚手のトイレ掃除シートは特に活躍した)

エアコン(換気しつつ利用、フィルター掃除機能付きが重宝;扇風機も併用)

本体以外が全て水洗いできる掃除機(最後に感染者の居室を掃除して、ヘッドなど水洗いできるのは安心;うちのはマキタの充電式クリーナー)

乾燥機(戻り梅雨の時期に当たってしまい、洗濯物の増える期間に重宝する、うちのは外に干すよりふんわり仕上がるのでグッド、節電なんかしてられっか〜;うちのは日立のドラム式洗濯乾燥機)

室内物干し(デフォルトとしてベランダで干し、雨が降ったらそのまま取り込める;うちのはフォッパペドレッティの6翼物干しスタンド)

水出し麦茶・玄米茶のティーバッグ(常温の水を飲むばかりより、バラエティがあると良いと思う。水出しと謳っていなくても、お茶っぱ(紅茶含む)は全部水出し可能)

乾麺のうどん・そうめん(パスタより茹で時間が短く、喉越しも良く、手軽なめんつゆでいただける)

冷汁用焼き味噌(水で溶かして野菜と豆腐を入れるだけで、野菜もタンパク質も塩分も発酵食品も摂れる)

 

 

別格にありがたかった皆さん

助けてくれる人たち(家族・友人、理解ある仕事関係者、医療のプロ、公衆衛生保健行政の専門家、思いも寄らない指摘をしてくれる友人・ブロ友;それぞれの立場からの配慮あふれるメッセージや情報及び的確な支援は、なにものにも替え難いものだった;何がなんでも自助じゃなく、支援を求めることも決して忘れてはならないと思う。)

生協の宅配(不要不急の外出は控えろと言われる濃厚接触者ならまだしも、感染者になったらこれがないと大変。在宅してても受け取れない理由を話して、すぐに取り込むからと伝えて玄関先に箱から出して置いてもらえば、中身が入っていた箱を大量に次の配達までの1週間預かることなく、中身だけを引き取ることができる)

 

 

使うようにと言われていても、結局使わなかったもの

ゴム手袋(手に怪我をしていなければ、こまめに手洗いすれば不要かと思う)

ポカリスエット系飲料(糖分の摂りすぎになる。意識してこまめに給水できれば、下痢してない限り不要かと思う)

栄養ドリンク系(日常的に飲んでいないのであれば、調子の悪い時にあえてトライする必要はないと思われる)

 

残った疑問

扇風機を使って簡易的な陰圧の部屋を作れないものか?と、ダイソンの扇風機を主人がいる部屋の入り口から、窓を開けた主人の部屋に向けてかけてみた。これって環流して意味なかったのかな?それどころか危険だったのかな?という謎は未解決のまま。

食事で口に入ったウィルスは、強酸性の胃で死に絶えると思うんだけど、コロナ禍最初の頃に下水の分析で感染者がいるかどうかわかるという話があったと記憶している。ってことは、口に入ったウィルスは全滅はしないのか?それとも下水からは死んだウィルスの遺伝子を検出していたのか?どっちだぁ〜。

 

 

とまあ、現時点ではこんな感じです。そして多分何より大事なのは、看護する側は楽観的であること、看護される側はありがとうって言葉を連発すること、かな。うちの場合は、幸いにも主人がキツそうにしてたのは短期間だったので、気持ちの上では楽だった。それでも、平熱の上限くらいに熱が下がっても「まだ体がだるい〜」と寝転がってNetflixばっかり見てる人に、1日3回食事をつくり掃除洗濯して、おまけに雨続きで洗濯物は乾かないし、という状況に無理やり追いやられたのは、正直きつかった。

 

しかも「ボク(当然)お世話してもらえる人」って感じでいられると、そっちの巻き添えで仕事まで降りて外出もままならず感染のリスクを抱えてお世話させられてんのに、その態度はどうなんでしょうか?って思いになる(そんなことは口にはしないけど)。座右の銘が「まっ、いっか」のあたしではあるつもりだけど、3日目の夜に「あのさ、何かしてもらった時には、普通はありがとうって言うもんだと思うんだよね」ってプチ切れした。自分が後味悪い思いをするだけなのはわかってるので、なるべくならそういうことは言いたくない、でも無理だった。

 

それは反省点として次回(ありませんように〜)に活かしたいものだ。まさにそういうタイミングで、フォローしている唐招提寺のTwitterで「怒り」についてのツイートがあった。以下引用

自分の心が’怒り’の煩悩に犯された時、これにすぐに気づける人は意外に少ないと思います。我々は心の制御はおろか、その状態の把握すら苦手としています。(中略)怒っている時、無意識に出る自分の癖はないですか?(Twitter担当者は所謂’貧乏揺り’をしてしまいます・・・)身体の変化を把握できれば、心の状態・変化にも比較的容易に気づくことができます。自分の心を制御するためにも、まずは今この瞬間の心の状態・動きを把握するように努めましょう。

 

怒りって煩悩に支配された状態なのかぁ〜って目から鱗。要するに「これをやってんだから感謝されて当然」っていうのはあたしの煩悩で、それが叶わないからキィ〜ってなるのかぁ、なるほどねぇ。今の自分を鑑真さんに見透かされたのか?と思ったツイートに驚いたのであった。ありがたいお言葉でした。精進します、、、多分(苦笑)。


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10 コメント

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コロナ感染 (よう)
2022-07-17 07:40:10
大事にならないで治って行かれそうなので  まずは良かったですね。
うちの周りでも 熱が出たのは 1~2日程度で あとは
目に見えないウイルスとの無言の戦いのようなものだったようです。
孫Sだけは いつまでも咳が残っていて・・・
学校は期末テストの最中だけど 咳は隠せないから休みましたが心配。
治って投稿できる体になってから ちょうど期末が終わって終業式までの
休み期間に 担任が教室を開けてくれ 一人だけ朝から晩まで登校して 
残っていた課題を 全部の教科の先生の協力をいただいて 終えることができて
高校一年生の間の 皆勤賞もいただきました。
孫Yは 濃厚接触者というだけで学校を休まざるを得ず
でも 最後の卒業式には 疑い晴れて 出席できました。

身体は元気でも油断ならぬという緊張感が嫌ですね。重症のばあいもあるので
贅沢かもしれないけど。
でも 家族の結束とか 生活のありようの見直しなど 
いろいろ 貴重な経験をされましたよね。
あと一頑張りで シャバに出られますよ!(笑) 
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胃酸 (みどり)
2022-07-17 10:19:31
口に入れた食べ物は胃酸でという記述ですが、ちょっと違うような。
私は萎縮性胃炎で胃壁がペラペラなんだそうですが、医師に胃酸は出ているのか聞いたところ「ほとんど出てない」とのこと。
私は思わず「えーっ!! 」って感じ。
齢を取ると萎縮性胃炎になる人は多く、当然、胃酸の効果は期待できません。
胃酸だけでなく若者と高齢者は比較にならないので何事も一律には考えられないのだと思います。

いや、でもよく纏められています。
罹った時に(罹りたくないけど)参考にさせていただきます。
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Unknown (クラリス)
2022-07-17 12:44:35
『プチ切れ』で済んだkebaさまはすごいです😌
私は『ブチ切れ』るんで😂

最後のTwitterのお話、心して読みました。そうありたいと思うのはわかっていますが、やはりね🤨思いやりや感謝の言葉の一つも欲しくなります😊人間だもの🤣
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参考になりました (しまそだち)
2022-07-17 14:09:42
他の体調不安の時でも役に立ちそうです

怒り: 安倍さんを銃撃した犯人も あまりに 統一教会にひどい目にあわされて PTSDじゃないかと 新聞に記事が、ありました

冷や汁のお取り寄せ、あるんだ~~。
わたしは 出汁を冷やしておく
「フンドウキン」の味噌をバーミックスにかけておいて その都度調合しています。
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kebanecoさんへ (くりまんじゅう)
2022-07-17 14:33:57
年齢が違うし住む地が違うので 全部が全部
こちらには当てはまらずでも もし夫が感染して自宅で看護となれば
ここ数日のkebaさん記事は とても貴重な資料になります。
そうなったら 繰り返しさかのぼって見ることになると思います。

そうなんですよね 夫ががん手術の後 自宅で数日横になっていたとき
痛みもあってか機嫌も悪く 私のすることにいちいち文句を垂れて
「ありがとう」の一言もない。
病人だからと 我慢しつつやっていた私がついに切れたとき

「女房の他には こんなわがままを言えん 悪かった」でした。
ご主人はきっと 心の底では妻に感謝しています。

ご主人左利きですか。うちのじいさんは お箸と筆は右 包丁やハサミなど
道具類は左 という奇妙な左利きです。
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ようさま (keba)
2022-07-17 22:00:42
本当にそう思います、重症化しなかったことはよかった。
今また患者が急増しているので
肝心な時に入院できないとか、そもそも救急車が搬送先を見つけられないとか
修羅場になりかねない状況ですからね。

お孫さんたちは、ちょうど感染が人生の節目にあたってしまったんですね、
大人がちゃんと対応してくれてよかったです。

主人は既にロング・コビット(後遺症)的症状があります、体がとてもだるいんだそうです。
それもまた、仕事をしているうちに脱却できることを願っています。
ま、プチ切れしましたけど(苦笑)、どうにか仲良く過ごせたと思います。
明日高原検査するのが楽しみです〜
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みどりさま (keba)
2022-07-17 22:04:07
え〜っ、そうなんですか?!
ってことは黙食はNGだったのかなぁ?

まぁ何事にも個人差がありますからね。
ただ、ワクチンの効果が助けてくれたと思うべきかもしれませんね。

何を持っていればいい、というよりも、何があると助かる状況に置かれるのだろう
っていう観点で見ていただくと、ご自身にフィットする解が見つかるかも。
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クラリスさま (keba)
2022-07-17 22:07:27
冷汁の素、ありがとうございました。
これで当分命が繋がる(笑)

いや〜、本文には書けなかったけど(苦笑)、
あたしが解除になり主人がまだ隔離期間っていうわずかな間に
見せしめ的に1日家出してやろうかと思ったりしてましたよ、
準備が大変だからやめたけど(笑)。

それから察するに、離婚するってすごいエネルギーがいるんだなぁって思いました、あはは。
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しまそだちさま (keba)
2022-07-17 22:13:47
情報があるだけで、無駄に右往左往しなくて済みますからね。
あたしは都庁のウェブサイトがこんなに情報満載だとは知りませんでした(苦笑)。

唐招提寺のツイートをあたしなりに解釈すると「自分の怒りを正当化するな」ってことかなぁと。
ただ、怒りの原因は常に自分の煩悩にありと納得することはできないので、
そこが修行じゃなくとも鍛錬が必要だ、ということになるんでしょうね。
人生、楽ばかりじゃないっす。

味噌とお出汁をバーミックス、なるほど〜
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くりまんじゅうさま (keba)
2022-07-17 22:22:41
そうですよ、置かれる状況はみんな異なると思いますので、当てはまらないことも多いはずです。
主人が軽症だったので、パンツも1本縫ったし、今日なんか台所大掃除しちゃったし、
なんだか普通の夏休みの記録みたいになってる部分もあります(笑)。

お〜、くりまんじゅう姐さまも、切れちゃいましたか。
いや、そりゃそこでキレなきゃいつ切れる?の場面ですね。
相手の体調が万全じゃないこともわかるのですが、限度がありますよねぇ、まったく。
ま、完治した後の態度で、感謝してるかどうか判断したいと思います、
今はね、仮釈放で保護観察ですわ、おほほ。

うちのじいさんとはご主人様のことですか(笑)?
きっとお習字は右で、と矯正されたんでしょうね。
でも、奇妙と言うより器用ですね〜
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