あたいはケバよ、バケ猫じゃないから（怒）

最近ケバさんが便秘気味。以前そういう相談をしたときに、滝野川ペットクリニックの先生から「薬も出せるけど、食用油を少しなめさせればいい」と言われた。で、我が家ではその手法で便秘対策を講じている。先々週一度それで成功したので、今日も、と思いケバさんを捕まえてオリーブ油をスプーンでのどの奥に流し込む。

ケバは、あたしの「油を飲ませよう」というオーラを感じとるらしく、油を用意してすぐにケバを捕獲しようとしたときには見事に失敗した。しばらくたってからオイルヒーター横でなごんでいるところを捕まえて、飲ませた。

一瞬のことに驚いたケバ、高い所に一目散
　キライよ、あんた

高いところから「なんか変なもの食べさせられたわ」と一生懸命ぺろぺろしている。「あんたってやっぱり油断ならない」っていうオーラを漂わせて（苦笑）。おいしくないし、無理やりなんていやだろうけど、ケバの便秘は本当に頑固なので、嫌われることは承知してるけど他に選択肢はない。寒くなると運動量が落ちるので、これから嫌われ者役を買って出る頻度が高まりそう。もうちょっと知能が発達して「あれおいしくないけど、ウンチでるわ」って関連付けてくれないかな？無理か、やっぱり（苦笑）。

ちなみにマロも「ケバになにをあげたの？ボクには？」って顔して台所に来たので、残っていた油をちょっとだけ飲ませた。ひゃ～って高い所に避難して違和感解消のぺろぺろをやっている。先々週もまったく同じ目にあってるんだけど、学習してないのがある意味ありがたい。って、マロには必要ないんだけどね～。

カリカリに油まぶしたら食べてくれるとか、そういう猫だったらよかったのに～、でもそれじゃ化け猫だよな～、なんて。落ち着いたらおやつでご機嫌とっておこう。