昨日夕方ケアマネさんと義妹から、立て続けにメールが来た。ケアマネさんのメールの内容は以下のとおり。
本日、お父様と一緒に、中央病院を受診してきました。
病院への車中、呼吸時に、起きていらっしゃるのに、いびきのように聞こえることが少しあり、また、昨日の昼食時に、フライにむせ込まれた為、その二つのことを先生にお伝えしました。先生からは、腫瘍も少しずつ大きくなってきているため、そろそろ、気管切開をした方がいいかもしれない、とのことでした。
お父様へは、先生から、気管切開について、
・できものが大きくなってきて、このままでは呼吸がしづらく、苦しい思いをする危険があるため、のどのところを少し切り、管を入れる
・できものを取り除くのは大きな手術になりリスクが高いため行わない
・手術自体は、麻酔をして、40分程度で終わるような簡単な手術である
・気管切開後、すぐには無理だが、管の先にボタンのようなものをはめて、声を出すことは可能
と、説明されています。
どこまでお父様が理解されたかはわかりませんが、先生とのお話の後、心電図やレントゲン検査に行った際、「年をとったら何があるかわからないね。入院しなきゃならないね」と、話されました。先生より、明日の15時にご家族からお電話をいただきたいと話があったため、お嫁さんへお電話にてお伝えしております。取り急ぎ、ご報告させていただきます。
つい10日前にあれだけ元気だった、普通に会話して大声で笑って、の父にいきなり気管切開って、と驚いた。狐だけじゃなくて狸もいっしょになって、あたしを騙してないか?みたいな。で、弟夫婦と主人にメール。
両親が入居している老人ホームは、サービス付き高齢者専用住宅なので、夜間当直の看護師はいない。痰を取り除く行為は医療行為なので、家族を除いて素人は法律でできないことになっている。そうすると、気管切開のために入院=永久に病院暮らし、となってしまう。意識もはっきりしていて元気な今の父から、現在の老人ホームでの母との暮らし、スタッフさんや他の入居者との人間関係、自分の好きなものに囲まれた個室での快適な生活、これらを全て奪うことになる。
ありえね〜
先ほどケアマネさんと話をしました。
27日に会った時には、息苦しそうなところは全くなかったし、本当に元気だったし、先週診察した時も、先生からのコメントは、「息苦しさがあったら早めにね」の一言だったと聞いたばかりだったので、ものすごく驚きました。ケアマネさんから気管切開の話を聞いた、老人ホームの看護師さんも驚いているそうです。
明日主治医と電話で話してもらう時に、父の主治医はカロナールを増量する前にオキシコンチンに変えるという、かなり先回りな治療をする人ということは、意識しておくべきだと思います。それ自体を責めてるわけではありませんが、早め早めに次の判断をしかねないことを、こちらも念頭に置いた上で、色々聞くことが必要だと思います。
特に、今回の気管切開は薬を元に戻すのと違って、一回切ったら元に戻せないし、そもそも老人ホームにも戻れなくなるので、生活の質が極端に悪くなります。本人の張り合いも意欲も減退する可能性が高いので、できる限り気管切開を先延ばしにしたいと望んでいます。
なので、何を根拠に「気管切開を」と言っているのか、一体どれだけの緊急性があるのか、といった極めて重要なことを、ちゃんと確認したいです。聞いてほしいこと、以下に列挙します。遠隔操作ばかりして、本当にごめんね。
1)何をもって気管切開が必要と判断したのか。腫瘍の大きさなのか、診察時にケアマネさんからきいた「フライをつまらせた&いびきのような音がした」という情報がベースなのか。(ちなみにいびきのような音がしたのは、限られた長さだったとのこと)
2)逆に言えば、本人が「息苦しさはない」と言っていても気管切開が必要な状況とは、どういうものか。そして、父はそういう状況なのか。
3)呼吸とは、いつ呼吸ができなくなるかわからない、突然息ができなくなるようなものなのか。それとも、徐々に息苦しさがでてくるものなのか。後者であれば、当面老人ホームで血酸素飽和度を(SpO2)を定期的に測定することで、ちゃんと呼吸ができているかを判断して見守るのではだめなのか?
4)気管切開後は老人ホームに帰れないので、今と比べて生活の質が悪化することを勘案しても「今」なのか?
宜しくお願いします。
弟からは「了解、明日確認します」とメールが来た。10日には夫婦で顔を出す予定にしているので、父に会う前に、主治医と直接会ったあとの弟夫婦と4者会談だな〜
本日、お父様と一緒に、中央病院を受診してきました。
病院への車中、呼吸時に、起きていらっしゃるのに、いびきのように聞こえることが少しあり、また、昨日の昼食時に、フライにむせ込まれた為、その二つのことを先生にお伝えしました。先生からは、腫瘍も少しずつ大きくなってきているため、そろそろ、気管切開をした方がいいかもしれない、とのことでした。
お父様へは、先生から、気管切開について、
・できものが大きくなってきて、このままでは呼吸がしづらく、苦しい思いをする危険があるため、のどのところを少し切り、管を入れる
・できものを取り除くのは大きな手術になりリスクが高いため行わない
・手術自体は、麻酔をして、40分程度で終わるような簡単な手術である
・気管切開後、すぐには無理だが、管の先にボタンのようなものをはめて、声を出すことは可能
と、説明されています。
どこまでお父様が理解されたかはわかりませんが、先生とのお話の後、心電図やレントゲン検査に行った際、「年をとったら何があるかわからないね。入院しなきゃならないね」と、話されました。先生より、明日の15時にご家族からお電話をいただきたいと話があったため、お嫁さんへお電話にてお伝えしております。取り急ぎ、ご報告させていただきます。
つい10日前にあれだけ元気だった、普通に会話して大声で笑って、の父にいきなり気管切開って、と驚いた。狐だけじゃなくて狸もいっしょになって、あたしを騙してないか?みたいな。で、弟夫婦と主人にメール。
両親が入居している老人ホームは、サービス付き高齢者専用住宅なので、夜間当直の看護師はいない。痰を取り除く行為は医療行為なので、家族を除いて素人は法律でできないことになっている。そうすると、気管切開のために入院=永久に病院暮らし、となってしまう。意識もはっきりしていて元気な今の父から、現在の老人ホームでの母との暮らし、スタッフさんや他の入居者との人間関係、自分の好きなものに囲まれた個室での快適な生活、これらを全て奪うことになる。
ありえね〜
先ほどケアマネさんと話をしました。
27日に会った時には、息苦しそうなところは全くなかったし、本当に元気だったし、先週診察した時も、先生からのコメントは、「息苦しさがあったら早めにね」の一言だったと聞いたばかりだったので、ものすごく驚きました。ケアマネさんから気管切開の話を聞いた、老人ホームの看護師さんも驚いているそうです。
明日主治医と電話で話してもらう時に、父の主治医はカロナールを増量する前にオキシコンチンに変えるという、かなり先回りな治療をする人ということは、意識しておくべきだと思います。それ自体を責めてるわけではありませんが、早め早めに次の判断をしかねないことを、こちらも念頭に置いた上で、色々聞くことが必要だと思います。
特に、今回の気管切開は薬を元に戻すのと違って、一回切ったら元に戻せないし、そもそも老人ホームにも戻れなくなるので、生活の質が極端に悪くなります。本人の張り合いも意欲も減退する可能性が高いので、できる限り気管切開を先延ばしにしたいと望んでいます。
なので、何を根拠に「気管切開を」と言っているのか、一体どれだけの緊急性があるのか、といった極めて重要なことを、ちゃんと確認したいです。聞いてほしいこと、以下に列挙します。遠隔操作ばかりして、本当にごめんね。
1)何をもって気管切開が必要と判断したのか。腫瘍の大きさなのか、診察時にケアマネさんからきいた「フライをつまらせた&いびきのような音がした」という情報がベースなのか。(ちなみにいびきのような音がしたのは、限られた長さだったとのこと)
2)逆に言えば、本人が「息苦しさはない」と言っていても気管切開が必要な状況とは、どういうものか。そして、父はそういう状況なのか。
3)呼吸とは、いつ呼吸ができなくなるかわからない、突然息ができなくなるようなものなのか。それとも、徐々に息苦しさがでてくるものなのか。後者であれば、当面老人ホームで血酸素飽和度を(SpO2)を定期的に測定することで、ちゃんと呼吸ができているかを判断して見守るのではだめなのか?
4)気管切開後は老人ホームに帰れないので、今と比べて生活の質が悪化することを勘案しても「今」なのか?
宜しくお願いします。
弟からは「了解、明日確認します」とメールが来た。10日には夫婦で顔を出す予定にしているので、父に会う前に、主治医と直接会ったあとの弟夫婦と4者会談だな〜
高齢になると何があるかわからないと 覚悟していても
毎回ドキドキひやひや します。
気管切開…夫の母が(もう他界しましたが)むかし 呼吸困難で
気管切開しておりましたが 夜中に寝ていて 無意識に自分で
チューブを引き抜いてしまいました。
ところが 呼吸できそうだというので 緊急に 穴をふさぐ処置をしました。
すると 声も出て うれしそうにしゃべるようになり
もうねたきりで そのまま いつの日にかと 覚悟していたのに
退院して 其れから10年 ほがらかに施設で暮らしたり
自宅にかえったり したのでした。
若いころ 広島で原爆にあいつつ その後も 子供を産み
6人の子供を育てた姑でした。
明日は 何があるかわかりません。
おとうさま なんとか 持ちこたえ 穏やかに暮らせますように。
きょうだい仲良く四者会談なんて、心強いですね。私は、せいぜい二者会談でした。
皆さんで、お父様のために協力し合って、うらやましいです。
画像を見たら、気道が潰れているのが素人目にもわかった、と。
気管切開しても普通に食事できるので、
自分はその場で気管切開しかないと思った、
父とこれから話す、と留守電が入ってました。
主人も急遽帰京してくれるので、
あたしたち二人が帰宅したら電話会議の予定です。
戻れるように交渉します。
夜間だけ自動痰吸引器(ググって見つけた~!)をつけるとか、
夜勤の看護師のいない施設でも父がいられるようにする
なにか手があるのじゃないかと思って。
会議は4人いれば心づよいです
ごきょうだいがいてくれて心づよいですね。
きっと良い方法が見つかると思います。
kebaさんもからだをこわさないようにしてください。
父のすんでいる市の地域包括センターにも
もし今の施設に受け入れられないと言われた場合
どうすればいいか電話で相談しました。
両親の介護関係のニーズが発生して最初に接触した担当者が
まだ同じ職にいらして、相談させてもらえるうえ
その方の個人的体験も教えてくださり、本当にありがたいです。
家族もスタッフも行政も、のチームワークに感謝です。