ベランダに出たい季節

最近ケバさんは窓に向かって吠える（笑）。

 

窓を開けるとベランダに駆け出していく。しばらく経っても帰ってこないので、いくら毛皮着てても寒いんじゃないかしらん？と思って覗くと、日が当たってる場所でじぃ〜っと発電に専念しておられる。

 

あたいに構わないで！と仰せ

 

窓をケバさんがギリギリ入ってこられる幅だけ開けておいて、心ゆくまでお日様を楽しんでもらうことにした。

 

それにしても昨晩の地震、東京でもとても長い間揺れた地震だった。うちの区は震度3（隣の千代田区は震度4で官邸近くで停電もあったらしい、だいじょうぶか日本の危機管理？）、主人の実家あたりは地盤が硬いらしく震度4だった。時期が時期だけに、3.11を思い出された方も多かっただろう。

 

幸か不幸か、義母は金曜日に腸閉塞で入院した。義兄が土曜日に行くとLINEしてきたので、緊急事態宣言が出ている東京から行っても会えないに違いないと思い、でもあたしが何を言っても絶対に無視されると思ったので、義母の入院した病院に直接話を聞きたいと伝えておいた。外来が終わって電話をかけてきてくださった主治医は思慮深い方で、いつも連絡してる義兄に先に連絡をくださった。「お兄さんにも伝えましたが・・・」と病状その他を伝えてくださった上で、「これもお兄さんに伝えましたが」申し訳ないが面会は遠慮させていただきたい、とのことだった。

 

当然だ。岩手県での感染者はほぼ全て県外の方との接触のある人だということで、関東特に緊急事態宣言下にある都府県からの人との接触は控えるように、と県知事も発表しているのは確認している。そういう管理をきちんとやっていただけているから、院内感染も、義母の入っている老人ホームの感染も起こっていないのだと思っている。

 

義兄が義母の主治医と話をしていることを承知の上で、伺った病状、今後の見通し、面会のこと、などをグループLINEで共有した。義兄はそれでも月曜日に行くというので、「病院も老人ホームも行けないのに何をしにいくんでしょうか？主治医の顔を潰さないようにお願いします」とだけ返事をしておいた。そしたら「相続の手続きがあるので」だって。

 

入院して中心静脈栄養状態の義母に、何か手続きをさせるつもりなのだろうか？ったく、もう、理解不能な男である。仕方なく自分の父の時の話を長々と説明し、「相続関係でお義母さんに何かアクションをとってもらわねばならないことがあるなら、退院まで待ってあげてほしい」と書いた。ここまで義理の妹に書かせるって、還暦過ぎたおっさんが、なんなんだろうね。

 

実は土曜日に花粉症の薬をいただきに行ったら、受付で1月末の健康診断の結果が出ているので説明したいといわれた。今まで好調だった善玉コレステロールが激減し、悪玉コレステロールが激増していて「こうなると、中性脂肪も血圧も血糖値も正常だけど、治療を開始せざるを得ない」と言われた。コレステロールを下げる薬は、筋肉を溶かす重篤な副作用を持つ薬なので、先生としては善玉が多いので少々悪玉が高めでも大丈夫というギリギリの判断をしてくださっていたのだけど、今のような状態だと不安、ということで服薬開始になった。筋肉痛が出たら即ストップ、ざんす。

 

薬局で薬をもらうときに「何かありましたか？」といつもの薬剤師さんから聞かれて、そっか、年齢や食事だけじゃなくて生活上何かあったらコレステロールって変動するだと気づいた。奴のせいだ。。。？これからもあの義兄に修行させられるだろうから、自分を守る上でコレステロールの薬は必需品だよなぁ、と妙に納得した（苦笑）。

 

1月に検診したときに、今年は肺がん検診がありレントゲン写真を2人の専門医が読影するので、結果が出るまでに1ヶ月くらいかかるといわれていた。花粉症の薬をもう少し早くもらいに行っていたら、結果が間に合わなくて2月末まで治療開始が遅れていただろう。実はコレステロール、ずっと気になっていたので早めに治療開始できてラッキ〜。

 

闘うじょ〜、もとい、修行に励むじょ〜