8月7日は終日ザグレブ市内をゆっくりと観光して、老舗レストランで早めの夕食をとり、夜9時過ぎの飛行機でドブロヴニクに移動するという行程。チェックアウトして、飛行機の時間を知らせてタクシーとレストランを予約してもらい、荷物を預けて外出。今日も出発地点はホテル前のイェラチッチ広場。


その昔、戦から戻った総督がこの泉のほとりで美しい娘に「ザグラビ(水を汲んでくれ)」と頼んだからだとか。ガイドブックにはコインを投げ入れると願いが叶うと書いてあったが、コインが投げ入れられた様子は皆無。「え~、何にも入ってないよぉ~」「ガイドブック、嘘じゃん」とか言いながらも、小銭をそっと滑らせておいた。



















正午には暫く時間があるので、再び旧市街をぶらぶら散策。通りに椅子を出したカフェあり、高い塀の路地あり。出会ったネクタイ屋さん、クロアチアはネクタイ発祥の国なのじゃ。



すかさずものすごい号砲。直前に手ぬぐいで耳を覆っている主人を「暑いのかな?」と思ってカメラを構えていたあたしの鼓膜を直撃。「きゃぁ~、凄い音だねぇ~」というあたしに主人が「無防備だと凄かっただろう」。「暑いのかと思ってたら、その手ぬぐいは耳栓だったんだね」「え?気づかなかったの」「うん、おまけにびっくりしてシャッター切れなかった」と、二人で大笑い。目的を果たしたことだし、お昼にしようか、とケーブルカーで新市街に戻った。


食事と水分補給と道行く人々を眺めたあと、再び散策開始。今度はトラムに乗ってチトー広場まで行き、国立劇場前を通って考古学博物館の中庭で展示物を見学、そして公園の日陰で一休みして、面白いものを発見したりした。気温や湿度が表示されたモニュメント。



「夏休みだねぇ~」とか、わけわかんないセリフを何度となく口にして、ビール一杯でずいぶん居座った。それから気を取り直して新市街にぶらぶらと。お土産探しにドラッグストアやスーパーマーケットをのぞき、ちょっと高級そうな食料品店で買い物をして、ホテルに戻った。

荷物を回収し、トイレを使わせてもらい汗拭きシートでリフレッシュして着替えを済ませた。タクシーとレストランの予約を再確認し、再度荷物を預けて夕食に向かう。



二度目の訪問の主人と違って、初めてクロアチアを訪れるあたし。昨晩ディナーをスキップしてるので、これがこの国で最初のちゃんとした夕食。シーフードメニューを一通り食べたいな、と思っていたら、お店の人が「二名様なら、いろんな料理をトライできるこれがおすすめだよ」とメニューを指差した。たこのサラダとワインとガス入りの水と、そのおすすめメニューを注文。


美味しいシーフードに舌鼓をうち、ホテルに戻り、待っていたタクシーに乗って空港に向かった。1時間弱のフライトでドブロヴニクに到着、タクシーでホテルに向かい、深夜にチェックイン。フロントの男性スタッフが「お部屋をバルコニー付きにアップグレードしておいた」とにこりともせず言う。あたしが「やっほ~」と喜んだのを見てようやく笑った。主人曰く、この国の人は愛想は悪いらしい。が、やることはちゃんとやってくれるので、アドリア海を挟んだ隣国イタリアの、愛想だけは良いけどあまり仕事しない人たちに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい気がした。と、この時点ですっかりクロアチアに魅せられていたあたし。
クロアチアの民主化に大きな影響を及ぼした総督、イェラチッチ像


広場にはザグレブの名前の由来となったマンドゥシェヴァツの泉

その昔、戦から戻った総督がこの泉のほとりで美しい娘に「ザグラビ(水を汲んでくれ)」と頼んだからだとか。ガイドブックにはコインを投げ入れると願いが叶うと書いてあったが、コインが投げ入れられた様子は皆無。「え~、何にも入ってないよぉ~」「ガイドブック、嘘じゃん」とか言いながらも、小銭をそっと滑らせておいた。
そして、昨日お昼を食べながら眺めた聖母被昇天大聖堂へ

中では礼拝が行われていた



そしてドラツ市場に舞い戻ってきた、今日は盛況


ペットのキャリー、これ、欲しかったなぁ~

気候温暖で勤勉な国民性につき、食生活は豊かそう


古い秤が活躍中

おしゃれな路地をぶらぶら散歩し、ふたたびモニュメントに遭遇



クロアチア初の女性新聞記者、マリヤ・ユリッチ・ザゴルカ女史

その先には龍退治をする聖ユラユの像

その先には石の門、旧市街の大火事でも無傷だったマリアの肖像が信仰対象


石の門をくぐると

聖マルコ教会、屋根のモザイクはザグレブのシンボル



周囲は国会議事堂と首相官邸


QRコードを使った観光情報提供あり

その先にロトルシュチャク塔が見える、正午に大砲を鳴らすのじゃ


登ってみた




正午には暫く時間があるので、再び旧市街をぶらぶら散策。通りに椅子を出したカフェあり、高い塀の路地あり。出会ったネクタイ屋さん、クロアチアはネクタイ発祥の国なのじゃ。



初日の夜に乗ったケーブルカーを見ながら正午を待つ

窓が開いて大砲が顔をだした、人の気配もある

すかさずものすごい号砲。直前に手ぬぐいで耳を覆っている主人を「暑いのかな?」と思ってカメラを構えていたあたしの鼓膜を直撃。「きゃぁ~、凄い音だねぇ~」というあたしに主人が「無防備だと凄かっただろう」。「暑いのかと思ってたら、その手ぬぐいは耳栓だったんだね」「え?気づかなかったの」「うん、おまけにびっくりしてシャッター切れなかった」と、二人で大笑い。目的を果たしたことだし、お昼にしようか、とケーブルカーで新市街に戻った。
小腹がすくとウィンドウに並ぶ食べ物に目がいく


カフェに席を取り、頼んだのはサラダとキッシュ、見た目も味も良好

食事と水分補給と道行く人々を眺めたあと、再び散策開始。今度はトラムに乗ってチトー広場まで行き、国立劇場前を通って考古学博物館の中庭で展示物を見学、そして公園の日陰で一休みして、面白いものを発見したりした。気温や湿度が表示されたモニュメント。


再び旧市街に戻りカフェでビールなぞ

この通りの椅子はアームチェア、居心地よすぎて困った(苦笑)

「夏休みだねぇ~」とか、わけわかんないセリフを何度となく口にして、ビール一杯でずいぶん居座った。それから気を取り直して新市街にぶらぶらと。お土産探しにドラッグストアやスーパーマーケットをのぞき、ちょっと高級そうな食料品店で買い物をして、ホテルに戻った。
クロアチア名物、ペッパークッキ、シナモン風味

荷物を回収し、トイレを使わせてもらい汗拭きシートでリフレッシュして着替えを済ませた。タクシーとレストランの予約を再確認し、再度荷物を預けて夕食に向かう。
途中、クロアチアのボバン選手のお店を発見

そしてまたモニュメント、地面の太陽

目指していたのはザグレブでも指折りのシーフド料理店、コルチュラ

二度目の訪問の主人と違って、初めてクロアチアを訪れるあたし。昨晩ディナーをスキップしてるので、これがこの国で最初のちゃんとした夕食。シーフードメニューを一通り食べたいな、と思っていたら、お店の人が「二名様なら、いろんな料理をトライできるこれがおすすめだよ」とメニューを指差した。たこのサラダとワインとガス入りの水と、そのおすすめメニューを注文。
コルチュラ島の名を冠したレストラン、アドリア海でとれた魚をグリルにしてくれる


美味しいシーフードに舌鼓をうち、ホテルに戻り、待っていたタクシーに乗って空港に向かった。1時間弱のフライトでドブロヴニクに到着、タクシーでホテルに向かい、深夜にチェックイン。フロントの男性スタッフが「お部屋をバルコニー付きにアップグレードしておいた」とにこりともせず言う。あたしが「やっほ~」と喜んだのを見てようやく笑った。主人曰く、この国の人は愛想は悪いらしい。が、やることはちゃんとやってくれるので、アドリア海を挟んだ隣国イタリアの、愛想だけは良いけどあまり仕事しない人たちに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい気がした。と、この時点ですっかりクロアチアに魅せられていたあたし。
行きたいと思って下さい(笑)
今回は当初予定より短くなったので
スプリットを諦めたし、ドブロヴニクも見そびれた箇所山盛りです。
他にもいきたい場所がたくさんあるので
絶対また行くつもりですっ!
予習の成果があがってますね。10大モニュメントや有名レストラン、昨日は、カスタードケーキにクリスタルガラス工房。
カットガラスのグラス、楽しみにしてますよ。どうぞ見せびらかしてください(笑)
ええ!ガス灯点灯は次回ですって! 「お主また行くつもりだな」すいません。興奮してしまいました。
押さえておくべき10大モニュメントというのが載っているガイドブックもあります。
今なお続く日没前のガス灯点灯だけ見逃しましたが、
それは「次回」にしたいと思います。
この屋根、本当に美しかったです、おとぎ話の教会のようでしたよ。
そうそう、耳は、しばらく大丈夫じゃありませんでした(笑)
ほんとに、銅像とかモニュメントが多いですね。
協会の屋根がことのほか、美しい。昔チクチク刺したクロスステッチのようです。
水を汲んでくれ、と言って大都市の名前にしてしまうようなこと、一度やってみたいです。
それにしても、観光客も多いですね。耳、大丈夫?(笑)