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朝食後チェックアウトして荷物を先に駅に送った後、まずは西本願寺で僧侶に案内いただいて、書院と経蔵を拝見するプログラムへ。
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境内で一際目立つオオイチョウ、根っこが天に伸びているように見える
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書院を飾るのはほぼ全部狩野派の絵画、これは複製。この部屋でまず10分ほどお説教を聞いてから、書院を詳しい説明で拝見した後、経蔵でも説明をいただきつつ見学、のほぼ約1時間半。いつも西本願寺の北隣の東急ホテルに宿泊しているのに、ここに来たのは初めてだった〜などといいながら、ホテルに戻ってシャトルバスで京都駅へ。駅からバスで北野天神へ向かう。
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梅は開花直後らしいので、あえて梅苑には行かずお参りだけ。道路を挟んだところにあるお豆腐の専門店で、生湯葉丼と湯豆腐で昼食。温まった後北野白梅町まで歩いて、嵐電に乗って仁和寺へ。
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いつ見ても立派な山門
ここは経蔵と五重塔を特別公開している。予約不要なので「行けたらいきたいかな」とリストアップしておいた。経蔵内部で10分ほどの短い僧侶の説明を聞いた。この日だけでも2度目の経蔵、だんだん目が慣れてきた(笑)。その後
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五重塔へ。内部が見えるようにガラス窓にしてあった。経蔵の内部の僧侶の説明で五重塔のことも教わっていたので、何も聞かずに行くより数倍楽しめた。正面の扁額にある梵字は「アーク」と読み、大日如来を表すらしい。この時代の五重塔は5層とも同じ幅の屋根なので、そんなことにも注意してご覧になってくださいと言われたので、下から見上げてみた。
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ここから眺めると屋根の幅が同じってよくわかる。ちなみに御室櫻の蕾は固かった
大きな山門を出たらタクシーがいたので、短い距離だから嫌がられるんじゃない?という主人の制止を振り切って乗り込み、龍安寺へ。ここ1年くらい、我が家では「京都の観光業はこぞって合宿でもやって、接客を一から叩き直されたんじゃない?」などと冗談を言うほど、数年前の態度とは天と地ほど違う接し方をされるようになった。なので今回も無事(笑)。ここでも予約不要の特別公開そしていた。そろそろその受付終了時間が迫っていたので、ちょうどよかった。今回は前日の東本願寺から三十三間堂への移動(タクシーがなかったらアウトだった)、といい、TaxiGoなどのアプリを使うまでもなくいいタイミングでタクシーがつかまってくれて本当に助かった。
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特別公開中の西の庭と仏殿には、市の観光ボランティアガイドさんがそれぞれいらして、説明をしてくださった。こういうのがあるとないとでは、わざわざ足を運んだ甲斐とか意味が違ってくる気がする。その後で通常公開、龍安寺といえば、の枯山水を縁側に座ってしばし拝見。
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主人も「この辺はよくきたけど、雪の枯山水は初めて」だそうで、縁側に座ってしばらくぼ〜っとして過ごした。雪の残る石庭は、本当に味わい深かった。
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襖に描かれたのは、ゆかりのある細川家出身の護煕元首相の龍
雲龍図、水墨画で40面。細川護熙氏の襖絵は建仁寺でみた24面の瀟湘八景図があるけど、それより荒々しい印象の龍がたくさんいた。ということで、そろそろ龍安寺も閉門の時間、我々も京都駅に戻らねば。嵐電の龍安寺駅から地下鉄を乗り継いで、京都駅へ。
今回も楽しい旅行でした。頑張って働いて、頑張って遊ばねばっす。
よく働き。よく遊び・・いいね・・両輪だから人生たのしいんだよね・・
働くばかり?お遊びばかりの片輪じやつまらないものね・・よき人生を送っておられ、あやかりたいです。お疲れ様
時々すごく降ってましたし、遠くの山もうっすら雪化粧してました。
でも、市内はお寺の屋根やお庭の木々や日陰には雪が残ってましたが、一面銀世界、ではなかったです。
残念〜、でもおかげで雪で市内の交通機関がマヒしたりしなかったからラッキー
若い頃は仕事が中心で、冬と夏の長期休暇以外には旅行をすることはなかったですけど、今はむしろ短い旅行を生活のアクセントにしてる感じです。
確かにとも働きの効果かもしれませんね。
今週も頑張って働きまぁ〜す
龍安寺、雪の石庭や、細川元首相が描いた龍の襖絵などすばらしいです。
木屋町のレトロな喫茶店も雰囲気がよさそうですね。京都に行ったらぜひ寄ってみたいです。
何より もkebaさんの行動力、見習いたいです♪
雨と違って、タクシーもつかまりやすかったですし、新幹線も行きの到着が30分程度遅れただけで、帰りは途中で回復したのでほぼ定時でしたから。
京都は意外にもパン屋さんやレトロな喫茶店がたくさんあります。
それ専門のガイドブックがあるくらいです。
いろんな京都がありますよ〜
西本願寺のご神木の大銀杏が 金色に染まるころ行ってみたいです。
書院の虎の絵は 見たこともない虎を想像で描いたものでしょうか❓
ネコみたいで可愛いです。
そして龍安寺の枯山水は 雪でいつもと違う景色が見られましたね。
寒さは比較的平気かもしれません。
なんせ真冬にポーランドに遊びに行くくらいですから😆
西本願寺の説明によると、手に入った虎と豹の毛皮を人に着せて描いたらしいです。
しかも、豹がメスの虎だと思われてたらしい。
すごいですよね〜