今日のうた

思いつくままに書いています

追記

2014-11-25 16:15:36 | ②一市民運動
「黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア4」に追記を入れると余りにも長くなるので、
別投稿にします。

追記1
政府の地震調査委員会は、2014年11月22日に起きた「長野県神城(かみしろ)
断層地震」は、活断層の糸魚川ー静岡構造線の北部に位置する「神城断層」が動いた
可能性が高いと発表した。
糸魚川ー静岡構造線は全長約150キロ。地震調査委が、M7以上の地震を起こす恐れが
あるとして警戒を促す全国110の活断層の一つ。
中部の牛伏寺(ごふくじ)断層などが地震を起こすと、内陸地震として最大級のM8級に
なると予測している。鈴木康弘名古屋大教授は、「余震の範囲が南に延びていかないか
注意が必要だ」と指摘した。(11月24日朝日新聞朝刊より)

南には何があるのか。
浜岡原発は、その糸魚川ー静岡構造線の断層帯の上にある。
他にも東海地震や南海トラフ巨大地震の想定震源域の真上に立つ。非常に危険な原発だ。
2014年3月4日の「河北新報」の社説が、浜岡原発の危険性を指摘しています。
ブログの一番右下にあるブックマークに入れましたので、是非、ご覧ください。

●ブックマークから、2014年3月4日の「河北新報」の社説は削除されていました。
(2015年4月24日 記)

社説でも指摘しているが、原発の運転を停止していても危険性が無くなるわけではない。
福島第一原発4号機は停止中であったが、想像を絶する危険な状態だった。
廃炉が完全に終了するまでは、ずっと危険な状態がつづく。

「都市問題」2008年8月号、石橋克彦氏の「原発に頼れない地震列島」を
ブックマークに入れましたので、是非、ご覧ください。

2005年8月16日、宮城県沖地震(M7・2)の際に、女川(おながわ)原発が
耐震設計の基準となる地震動を上回る揺れに見舞われた。
そして2008年には石橋氏の提言があった。なぜこれらが福島第一原発に
活かされなかったのか。石橋氏は最後に、こう提言している。
「『原発がなくなると第二の夕張になる』という不条理な不安感に覆われている
 原発漬けの立地自治体に対して、原発全面依存経済からの脱却と地域の再生・自立を
 支援する法的・財政的枠組の整備が欠かせない」

原発が停止しても危険は無くならないし、廃炉が完了するまでには何十年もかかる。
国が押し進めてきた政策なのだから、最後まで国は責任を負う義務があると思う。
そうすれば原発の停止や廃炉がもっと進むのではないだろうか。           
(2014年11月24日 記)

追記2
2011年5月23日、参議院行政監視委員会での石橋克彦氏の質疑応答を、
ブックマーク「2011年に行われた原発に関する質疑応答と講演」に入れました。
2011年にはこんなに活発に行われていたのかと、改めて思いました。
短い時間ですが、日本の原発というものが、いかに功利的で、いかに出鱈目であった
かがよく理解できました。
他に類のない日本独特の「地震付き原発」をこれからどうしていくのか。
集団的自衛権や特定秘密保護法と一緒に、是非、今回の選挙の争点にして欲しいです。
これ以上、「不作為の大罪」を犯し続けないためにも、お願いします。

●限度数の関係で、上に書きました「石橋克彦氏の質疑応答」をブックマークから
 削除しました。
 下のURLをコピペしてGoogleで検索すると観ることができます。

http://oriflameweb.pp.ua/video.php?v=5pQsQ9DIFT4">http://oriflameweb.pp.ua/video.php?v=5pQsQ9DIFT4
(削除されました)
(2015年10月9日 記)

このページでは他にも、2011年に行われた小出裕章氏や広瀬隆氏、飯田哲也氏
などの講演を視聴することができます。是非、ご覧ください。
(2011年4月29日、広瀬隆氏の「終焉に向かう原子力」の講演を聴きました。
 冗談を交えながら、恐怖に震えながらのお話に、あっという間の1時間26分でした。
 日本列島発生のメカニズムや、地球規模のプレートの動きなどとても解りやすく、
 いかに日本列島が危ういものであるか、なかでも浜岡原発の位置する場所が
 危ういものであるかが、よく解りました)
(2014年11月25日 記)

追記3
2011年といえば、5月6日に菅直人元首相が浜岡原発に対して
「浜岡原子力発電所のすべての原子炉の運転の停止」を要請している。
2014年02月14日、中部電力は政府要請で運転を停止した浜岡原発4号機の
再稼働に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請した。

2014年、自民党の衆院選公約には、次のようにように明記されている。
「原子力発電は重要なベースロード電源である。
 原子力規制委員会が認めた場合は、その判断を尊重し、原発の再稼働を進める」

わずか3年半で、福島第一原子力発電所の事故が無かったことのようにされようと
している。中部電力浜岡原発4号機が再稼働されるのを、黙って観ていていいの
だろうか。川内原発や高浜原発など、たくさんの原発が3・11前のように
再稼働されてもいいのだろうか。

子どもへ、またその子どもへ、またその子どもへ、その子どもへ、またその子どもへ
そしてその子どもへ、その子どもへ、さらにその子どもへ、そしてその子どもへ・・・・
10万年以上も放射能を出し続ける、大量の「高レベル放射性廃棄物」を遺して
よいのだろうか。
いつ原発事故が起きるかわからない恐怖を抱えながら、暮らすことになってよいの
だろうか。子ども達から安全な空気や水や土地を奪い、大量の「核のゴミ」と多額の
借金を遺してよいのだろうか。

今までの生活を、みんなが少しずつ我慢して、みんなで知恵を出し合って、
原子力発電所を動かさざるを得ないような【連鎖】を断ち切るのは、今しかないと思う。

私は3・11が起きるまでは、世の中のことに無関心でした。
政治も経済も、国際情勢も、原発も、軍事も、全て他人事でした。
福島第一原子力発電所から200キロ離れたわが町が、まさかホット・スポット
(周囲より放射能や化学物質濃度の高い部分・地域)になろうとは、夢にも
思いませんでした。風向きによっては、あるいは降雨によっては、日本中どこでも、
ホット・スポットになり得るのです。
「明日は我が身」だということを忘れないでください。
そうなってからでは遅いのです。

私は持病があり、デモや集会には行けません。
また問題意識を共有する仲間もいません。
未消化な知識をかき集めて、こうして発信することしか出来ません。
でも何とかしなきゃという思いでいっぱいです。

無党派層の棄権で、自民党圧勝という予想が出ています。
師走のこの忙しい時に・・・という思いは誰にでもあると思います。
「忙しいから選挙には行かない」では、安倍政権の思う壺です。
また自民党は、不利になる報道を控えるようにと、マスコミに圧力をかけた
そうです。こうなったら2年間の思いの丈を、選挙にぶつけましょう。
期日前投票は以前よりもやり易くなり、ご自分の都合のよい時に投票できます。

お読みくださる方がいらっしゃることが、何よりの力です。
本当にありがとうございました。
(2014年11月26日 記)


コメント
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