2015年5月20日の党首討論で、志位和夫さんが安倍首相に尋ねました。
「あの戦争は間違いだったと思いますか」
安倍首相は、
「ポツダム宣言のその部分を、私はまだ詳らかに読んでいませんので、論評は差し控えたい」
と答弁しました。
「戦後レジームからの脱却」を謳いながら、読んでいないとは!
「日本国憲法」は詳らかにお読みになっているのでしょうか?
安倍首相のこの答弁をブックマークに入れました。なかなか見応えがあります。
削除されると思いますので、お早めにどうぞ。
↓
http://togetter.com/li/824099
追記1
これは以前から私が感じていたことだが、
(1)自分に自信の無い人間
(2)学のあることを衒(てら)う人間
(3)自分でもよく理解していないことを悟られたくない人間
(4)自分の考えや行動を誤魔化そうとする人間
これらの人たちは、難しい言葉を使いたがる傾向にある。
国会議員は国民の選挙で選ばれたのだから、誰にでも分る言葉を使うのは
当たり前のことなのではないだろうか。
安倍首相の答弁には、難解な言葉が多いように思う。
今回も「つまびらかに読んでいない」と言わなくても、「詳しくは読んでいない」、
「詳しく読んではいない」で事足りるのではないだろうか。
安倍首相の答弁では、最初は「つまびらかに承知していない」と言っていた。
何度も志位さんに質問されて、「つまびらかに読んでいない」という答弁になっていった。
小学館の「現代国語例解辞典」によると、
「つまびらか(詳らか、審らか)は、形容動詞である。
物事の状態などがはっきり分かっているさま。委細」とある。
例文としては、
「つまびらかに報告する」「真相がつまびらかになる」
答弁の最初に使われた「つまびらかに承知していない」の使い方は納得できるが、
「つまびらかに読んでいない」の用法は違うのではないだろうか?
「つまびらかには読んでいない」「つまびらかに読んではいない」はありか?
ポツダム宣言の内容が詳らかになるように、詳しく読んで欲しいと思います。
(2015年5月23日 記)
「あの戦争は間違いだったと思いますか」
安倍首相は、
「ポツダム宣言のその部分を、私はまだ詳らかに読んでいませんので、論評は差し控えたい」
と答弁しました。
「戦後レジームからの脱却」を謳いながら、読んでいないとは!
「日本国憲法」は詳らかにお読みになっているのでしょうか?
安倍首相のこの答弁をブックマークに入れました。なかなか見応えがあります。
削除されると思いますので、お早めにどうぞ。
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http://togetter.com/li/824099
追記1
これは以前から私が感じていたことだが、
(1)自分に自信の無い人間
(2)学のあることを衒(てら)う人間
(3)自分でもよく理解していないことを悟られたくない人間
(4)自分の考えや行動を誤魔化そうとする人間
これらの人たちは、難しい言葉を使いたがる傾向にある。
国会議員は国民の選挙で選ばれたのだから、誰にでも分る言葉を使うのは
当たり前のことなのではないだろうか。
安倍首相の答弁には、難解な言葉が多いように思う。
今回も「つまびらかに読んでいない」と言わなくても、「詳しくは読んでいない」、
「詳しく読んではいない」で事足りるのではないだろうか。
安倍首相の答弁では、最初は「つまびらかに承知していない」と言っていた。
何度も志位さんに質問されて、「つまびらかに読んでいない」という答弁になっていった。
小学館の「現代国語例解辞典」によると、
「つまびらか(詳らか、審らか)は、形容動詞である。
物事の状態などがはっきり分かっているさま。委細」とある。
例文としては、
「つまびらかに報告する」「真相がつまびらかになる」
答弁の最初に使われた「つまびらかに承知していない」の使い方は納得できるが、
「つまびらかに読んでいない」の用法は違うのではないだろうか?
「つまびらかには読んでいない」「つまびらかに読んではいない」はありか?
ポツダム宣言の内容が詳らかになるように、詳しく読んで欲しいと思います。
(2015年5月23日 記)