今日のうた

思いつくままに書いています

これが最悪の レベル7の原発事故を引き起こした国のすることか!(3)東海第二原発の再稼働

2018-07-15 16:26:45 | ①核と人間は共存できない
追記1
やっとやっと東海第二原発の廃炉への道筋が見えてきた。
この結論に達するまでに、どれほど無駄な時間とお金使ったことだろう。
今日もどこかで災害が起きている。
こんな災害大国に住んでいるのだから、一日も早く日本の全ての
原発を廃炉にすべきだ。
2019年の参院選では、原発問題がほとんど争点にならなかった。
私は比例代表では、原発問題に真剣に取り組んでいるおしどりマコさんに
投票したのだが、落選してしまった。残念でならない

(2019年7月22日 記)
         ↓
「東電、福島第二廃炉を月内にも正式決定 福島県に伝達へ
  7月19日 朝日新聞デジタル」
https://www.asahi.com/articles/ASM7M778PM7MULFA03P.html


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①「古賀茂明『西日本豪雨でも酒宴 火事場泥棒の安倍政権が民主主義を破壊』
  7月16日 AERAdot.」

https://dot.asahi.com/dot/2018071400015.html?page=1

①-2「大雨の夜に懇親会、麻生財務相【良いことだと思っている】
   7月17日 TBS NEWS (動画あり)」

http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3423486.htm?1531865864288

こんな感覚の人が政治の中枢にいて、政治家でいてよいのだろうか!!!!!


②「自民・船田氏が定数増案で造反へ『国民に理解されない』
  7月17日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASL7K3DK8L7KUTFK00L.html

歴史に汚点を残すような公職選挙法改正に対して
 自民党の代議士会長である船田元氏は、衆院本会議での採決を棄権し
 代議士会長を辞任する旨を語った。記事の一部を引用させて頂きます。

「参院定数を6増する自民党の公職選挙法改正案について、
 同党の船田元・党衆院議員総会長は17日、衆院本会議での採決で棄権する意向を表明した。
 同日午前、萩生田光一・党幹事長代行に伝え、総会長を辞任する考えも伝えた。

 船田氏は朝日新聞などの取材に
 『身を切る改革を約束して進める
 消費税引き上げを前に、
 定数増は国民に理解されない』と
 造反する理由を語った

 (引用ここまで)

自分たちの 自分たちによる 自分たちだけの政治……にうんざりしていた身に
ひさしぶりに爽やかな風が吹いてきたようです。
あとに続く人はいないのですか?
こんなことを認めていたのでは、自民党そのものが
ますます腐ってしまいますよ!

③「東海第二原発、 再稼働前提の新基準【適合】 規制委了承
 7月4日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASL7276J1L72ULBJ01C.html

何度も書いたが、原子力規制委員会の新基準は安全性を保証するものではなく、
 単にゆるい基準を満たしているということにすぎない。 無責任極まりない!
 記事の一部を引用させて頂きます。

「原子力規制委員会は4日、日本原子力発電東海第二原発(茨城県)の安全対策が、
 再稼働の前提となる新規制基準を満たすと認める審査書案を了承した。

 審査では、巨額の安全対策費の調達方法も問われた。 
 原発専業で資金繰りが厳しい原電のため、
 大株主の東電と東北電力が支援を表明。
 実質的に国有化されている東電が他社を支援することに対しては、
 規制委も【説明責任がある】と注文を付けた。


 技術的な審査を通過しても、再稼働に必要な地元自治体の同意を得られるかは不透明だ。
 東海第二は所在地の東海村に加え、
 周辺5市からも事前同意を得る
 『茨城方式』を採用することで原電と地元が合意。

 一方、水戸市議会は6月に再稼働に反対する意見書を可決するなどした。
 半径30キロ圏にかかる14市町村は事故に備えて
 避難計画を作らなければならないが、計画作りも難航している」
 (引用ここまで)

追記2
運転が認められた東海第二(茨城)は、
30キロ圏に6市町村の首長が同意しなければ再稼働できない。

那珂市の海野徹市長は反対を明言した。
だが、2月の市長選に不出馬という。
個人的な理由からなら仕方がないが、まさか圧力が……ということはありませんよね。
他にも水戸市や日立市でも、年内に市長選があるという。
2019年は大事な年になりそうだ。
(2019年1月6日 記)

④「原電への援助、差し止め請求 東電株主 【 会社法に違反 】東海第二 
   7月13日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13583415.html

⑤時時刻刻)再稼働、 地元に慎重意見 東海村長は『苦慮』 
 周辺の議会、反対も
 7月5日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13570915.html

東海第二原発は1970年代運転開始の、唯一のBWR型原発であり、
 前時代の設計思想や材料で建設されており、間もなく寿命とされる運転歴40年になり
 老朽化も進んでいる。
 3・11には津波による浸水で原子炉の冷却能力が半減し、冷温停止まで通常の3倍長い
 3日半がかかったという被災原発でもある。
 (「さよなら原発1000万人ニュース」2018年7月2日より引用させて頂きました)

 さまざまな角度から考えても、東海第二原発の再稼働は不可能だ。
 それなのになぜ再稼働にこだわるのか!!!!!
 
 今は発電量ゼロにもかかわらず、
 売電契約を結ぶ大手電療会社から
 基本料金として年約1千億円の収入を得ている。
 これが廃炉となるとこの収入が途絶え、
 経営破綻するしかなくなる。
 そのための時間稼ぎをしている
 のではないか?????


 一企業の破綻の先送りのために、多額の税金や電気料金そして労力が使われたのでは
 たまったものではない!
 東海第二原発は直ちに廃炉にすべきだ!!!!!

記事の一部を引用させて頂きます。 

「原電にとって、東海第二の再稼働は「プライオリティーナンバーワン(最優先)の
 経営課題」(村松衛社長)だ。保有する原発4基のうち、2基は廃炉作業中で、
 敦賀原発2号機(福井県)は原子炉建屋直下に活断層の存在が指摘され、
 再稼働は厳しい。

 いまは発電量ゼロにもかかわらず、売電契約を結ぶ大手電力から
 基本料金として年約1千億円の収入を得て食いつないでいるが、
 東海第二が廃炉となれば、経営破綻(はたん)が現実味を帯びる。


 事前了解の範囲拡大を受け入れたのも、運転延長をめぐる手続きの期限を11月に控え、
 判断を先送りできなかったためとみられる。
 同意の見通しは立たなくても話を進めなければ
 再稼働の道が閉ざされてしまう。


 東海第二の古い電気ケーブルは燃えやすく、
 火災対策が強化された新基準を満たさなかった。
 原電は約1400キロメートルあるケーブルの4割を
 難燃ケーブルにする対策を示して、審査を通過した。


 東海第二で運転延長が認められれば、BWRでは初めて60年運転が可能になる。
 運転延長はすでに、関西電力の加圧水型炉(PWR)3基で認められている。
 運転期限を原則40年と定めた当時の民主党政権は、
 延長について『極めて例外的』(当時の野田佳彦首相)としていたが、
 【原則】はなし崩しになりつつある

 (引用ここまで)

追記3
東海第二原発、運転差し止め命じる 水戸地裁判決 
 2021年3月18日 朝日新聞デジタル


https://www.asahi.com/articles/ASP3L4VHNP3KUTIL02N.html

2021年3月18日、水戸地裁の前田英子裁判長は、
 原電に運転差し止めを命じる判決を言い渡した。
 こんな当たり前のことが、やっと認められたのだ!
 こうした当たり前の判決が地裁で出されても、
 高裁、最高裁といくにつれ、覆されるケースが多い。
 しっかり監視していかなくては!
 それにしても最近、画期的な判決を下すのは、女性裁判官の方が多い。
 さまざまな分野で女性が活躍することで、日本は絶対によくなっていく!
 このままではいけない!
(2021年3月20日 記) 













⑥「東通原発の地質調査開始へ 東電、建設再開へ準備本格化
 6月29日 朝日新聞デジタル」

https://digital.asahi.com/articles/ASL6Y3F7XL6YULFA00K.html

⑦「みんなで考えよう! 憲法のいま・みらい。」

http://kenpou-mirai.com/
         ↓




⑧「安倍政権の即刻退陣を要求する #0719国会前大行動
  http://sogakari.com/?p=3639
  日時:7月19日(木)18時30分~20時
  場所:国会議事堂正門前
  主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
             ↓



































(画像はお借りしました)


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