(387)「シリア、平和望むだけ 『戦闘広がる懸念』『内戦打開に期待』
米のシリア攻撃 4月8日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12882232.html
(387-2)「(耕論)米国に正義はあるのか 最上敏樹さん、青山弘之さん
4月8日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12882097.html
(387-3)「シリアへのミサイル攻撃、国際法上の根拠 米側から説明なし
4月10日 TBS NEWS(動画あり)」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170410-00000035-jnn-pol
●9日の日米首脳による電話会談で、アメリカ側からの説明がなかったとは……!
万が一、アメリカが北朝鮮をミサイル攻撃する場合に、
日本への事前通告はあるのだろうか?
ラジオで青木理さんが、その危険性を語っていた。
北朝鮮からの逆襲により、韓国は壊滅状態になり、日本における米軍基地(沖縄など)は
かなりの被害を受けるであろう、と。
こんなバカな話はない!
いずれにせよICBM(大陸間弾道弾)が完成しない限り、アメリカは
何ら被害を受けないのだから。
もし自国の将来の危険性に備えて、今、攻撃するというのであれば、
絶対に納得がいかない。
こうならないよう、大至急、安倍氏はトランプを説得すべきだ。
脅しが脅しで済まなくなる場合があることを、歴史は教えているのだから。
アメリカへのメンツを優先するか、日本人の命を優先するのか。
(387-4)「クローズアップ2017 空母、朝鮮半島近海へ 米強硬策、もろ刃の剣
4月11日 毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20170411/ddm/003/030/054000c
●この記事の最後に出てくる政府関係者の言葉に、安倍氏は耳を傾けるべきだ。
その言葉を引用させて頂きます。
「北朝鮮は戦争を起こそうと思えば起こせる。
ガツンと攻撃すれば北朝鮮は黙るという感覚がトランプ氏にあるなら、
同盟国として『シリアとは違う』と指摘する必要がある」
(387-5)「石破茂氏『邦人救出へ態勢強化を』北朝鮮有事想定 4月9日 日刊スポーツ」
http://www.nikkansports.com/general/news/1805275.html?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp
(387-6)「日米首脳電話協議 首相、シリア攻撃の決意を改めて支持 4月9日 毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20170409/k00/00e/010/160000c
トランプ大統領は6日、シリアでアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、
アサド政権軍の空軍基地を攻撃した。
あまりにも軽々な決断に呆れるばかりだ。
もしかしてトランプは、イラク戦争の経緯を知らないのではないだろうか?
「大量破壊兵器」を理由に、国連を無視してブッシュは攻撃に踏み切った。
結局、大量破壊兵器は見つからず、戦争は泥沼化し、IS(イスラム国)を
生み出す結果になってしまった。
ブッシュはこのことを反省はしているが、あくまでも「間違った情報」と捉えていて
決して「間違った判断」とは今も言っていない。
早々とブッシュ支持を表明した小泉純一郎氏は、先日、「NEWS23」で星さんの質問に
次のように答えていた。(言葉をはっきりとは覚えていませんが)
「イラク戦争について、現在どう思われますか」
「私は間違いだったとは思っていない」
今回も国連決議を待たず、きちんとした検証も待たずに、安倍氏はトランプ支持を表明した。
あまりにも軽々な判断ではないだろうか。
日本はいまだにイラク戦争の検証も、反省もしていない。
2016年7月9日の私のブログ「選挙行こうよ!!(最終回)」では
260万語もの英国の「イラク戦争検証報告書」を引用したので、再度、載せます。
なぜ英国には出来て、日本には出来ないのか!
↓
(1293)「英国で260万語のイラク戦争検証報告書、発表へ ──
チルコット委員会はどこまで政治責任を追及するか
7月1日 Newsweek 日本版」
※執拗に安倍CMが出てきますので、ご用心!※削除されています。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/post-5415_1.php
●英ブレア政権が2003年にイラク戦争に参戦した経緯や
侵攻後の占領政策を、独立調査委員会(チルコット委員会)が7年にわたって調査し、
報告書を公表した。
開戦から13年を経て戦争を検証した報告書は、自国政府の判断や評価の過ちを
厳しく指摘している。
これに対してブレア元首相は、WMD(大量破壊兵器)に関する情報が誤っていたことや
多くの犠牲者を出したことに「深い悲しみと遺憾の意、謝罪を表明する」とし、
「批判を受け入れる」と述べた。
イギリスの国民投票の投票率が7割を超えたことといい、こうしたチルコット委員会の
報告書が公表されたことといい、日本との民主主義の格の違いを思い知らされた。
ちなみにチルコット委員会は、ブレア元首相らの政治家や軍関係者、情報機関幹部、
外交官など150人以上から聞き取りを実施。
公聴会は原則公開で、ウェブサイトで見ることができる。
また、あらゆる外交機密を閲覧する権限があり、ブレア氏とブッシュ元米大統領の
往復書簡などを含む15万件以上の政府書類も分析した。
政府内外から14人のスタッフがつき、人件費を含む支出は約14億円。
特定秘密保護法により、黒塗りの資料しか閲覧できない日本は、
世界でもまれに見る異常な国かも!
日本では、
世耕弘成官房副長官は6日の会見で、「諸外国で検証が行われているが、英国と、人道支援
や後方支援のみを行っていた我が国を同列に論じるのは必ずしも適切でない」として、
政府として改めて検証する考えのないことを強調した。
安倍首相も、昨年の安全保障関連法案の国会審議の場で、
「第三者による検証を行う考えはない」と答弁している。
サマワで自衛隊員に犠牲が出なかったのは、偶然が重なったからに過ぎない。
小泉政権でまっ先にイラク戦争を支持しておきながら、検証がないとはあきれるばかりだ。
太平洋戦争、イラク戦争、福島第一原発事故、きちんとした検証が行われないということは、
また同じ過ちを繰り返すことになりかねない。 (引用ここまで)
これは私感だが、
物事を単純化する指導者には、現実の世界が見えていないのでは。
正義をふりかざす指導者は、国をミスリードする可能性がある。
公の検証を待たず、軽々に判断する指導者は、己の気の小ささが露呈している。
(388)「特定秘密、開示せず廃棄可能 公文書管理に『抜け穴』 4月9日 東京新聞」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040902000164.html
●これは忌々しき問題である。
イラク戦争の検証どころか、今後、政権にとって都合の悪いものは全て廃棄されてしまう。
永久に検証されることなく!
こんなことを果たして許していいのだろうか!
(388-2)「森友との交渉記録、データ復元の可能性 財務省認める
4月10日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/ASK4B64WJK4BUTFK018.html
●現在の技術で出来ないはずがない!
至急、復元作業に取りかかるべきだ!
国民の80%はウォッチしていますよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/2a/985d56dccd331cfd87d962572a90c957.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/31/3482908d44096a88cc668844a610b72f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/57/98703b7d9f24768bc3bdfc9043ff6a39.jpg)
(画像はお借りしました)
米のシリア攻撃 4月8日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12882232.html
(387-2)「(耕論)米国に正義はあるのか 最上敏樹さん、青山弘之さん
4月8日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12882097.html
(387-3)「シリアへのミサイル攻撃、国際法上の根拠 米側から説明なし
4月10日 TBS NEWS(動画あり)」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170410-00000035-jnn-pol
●9日の日米首脳による電話会談で、アメリカ側からの説明がなかったとは……!
万が一、アメリカが北朝鮮をミサイル攻撃する場合に、
日本への事前通告はあるのだろうか?
ラジオで青木理さんが、その危険性を語っていた。
北朝鮮からの逆襲により、韓国は壊滅状態になり、日本における米軍基地(沖縄など)は
かなりの被害を受けるであろう、と。
こんなバカな話はない!
いずれにせよICBM(大陸間弾道弾)が完成しない限り、アメリカは
何ら被害を受けないのだから。
もし自国の将来の危険性に備えて、今、攻撃するというのであれば、
絶対に納得がいかない。
こうならないよう、大至急、安倍氏はトランプを説得すべきだ。
脅しが脅しで済まなくなる場合があることを、歴史は教えているのだから。
アメリカへのメンツを優先するか、日本人の命を優先するのか。
(387-4)「クローズアップ2017 空母、朝鮮半島近海へ 米強硬策、もろ刃の剣
4月11日 毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20170411/ddm/003/030/054000c
●この記事の最後に出てくる政府関係者の言葉に、安倍氏は耳を傾けるべきだ。
その言葉を引用させて頂きます。
「北朝鮮は戦争を起こそうと思えば起こせる。
ガツンと攻撃すれば北朝鮮は黙るという感覚がトランプ氏にあるなら、
同盟国として『シリアとは違う』と指摘する必要がある」
(387-5)「石破茂氏『邦人救出へ態勢強化を』北朝鮮有事想定 4月9日 日刊スポーツ」
http://www.nikkansports.com/general/news/1805275.html?utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp
(387-6)「日米首脳電話協議 首相、シリア攻撃の決意を改めて支持 4月9日 毎日新聞」
https://mainichi.jp/articles/20170409/k00/00e/010/160000c
トランプ大統領は6日、シリアでアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、
アサド政権軍の空軍基地を攻撃した。
あまりにも軽々な決断に呆れるばかりだ。
もしかしてトランプは、イラク戦争の経緯を知らないのではないだろうか?
「大量破壊兵器」を理由に、国連を無視してブッシュは攻撃に踏み切った。
結局、大量破壊兵器は見つからず、戦争は泥沼化し、IS(イスラム国)を
生み出す結果になってしまった。
ブッシュはこのことを反省はしているが、あくまでも「間違った情報」と捉えていて
決して「間違った判断」とは今も言っていない。
早々とブッシュ支持を表明した小泉純一郎氏は、先日、「NEWS23」で星さんの質問に
次のように答えていた。(言葉をはっきりとは覚えていませんが)
「イラク戦争について、現在どう思われますか」
「私は間違いだったとは思っていない」
今回も国連決議を待たず、きちんとした検証も待たずに、安倍氏はトランプ支持を表明した。
あまりにも軽々な判断ではないだろうか。
日本はいまだにイラク戦争の検証も、反省もしていない。
2016年7月9日の私のブログ「選挙行こうよ!!(最終回)」では
260万語もの英国の「イラク戦争検証報告書」を引用したので、再度、載せます。
なぜ英国には出来て、日本には出来ないのか!
↓
(1293)「英国で260万語のイラク戦争検証報告書、発表へ ──
チルコット委員会はどこまで政治責任を追及するか
7月1日 Newsweek 日本版」
※執拗に安倍CMが出てきますので、ご用心!※削除されています。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/07/post-5415_1.php
●英ブレア政権が2003年にイラク戦争に参戦した経緯や
侵攻後の占領政策を、独立調査委員会(チルコット委員会)が7年にわたって調査し、
報告書を公表した。
開戦から13年を経て戦争を検証した報告書は、自国政府の判断や評価の過ちを
厳しく指摘している。
これに対してブレア元首相は、WMD(大量破壊兵器)に関する情報が誤っていたことや
多くの犠牲者を出したことに「深い悲しみと遺憾の意、謝罪を表明する」とし、
「批判を受け入れる」と述べた。
イギリスの国民投票の投票率が7割を超えたことといい、こうしたチルコット委員会の
報告書が公表されたことといい、日本との民主主義の格の違いを思い知らされた。
ちなみにチルコット委員会は、ブレア元首相らの政治家や軍関係者、情報機関幹部、
外交官など150人以上から聞き取りを実施。
公聴会は原則公開で、ウェブサイトで見ることができる。
また、あらゆる外交機密を閲覧する権限があり、ブレア氏とブッシュ元米大統領の
往復書簡などを含む15万件以上の政府書類も分析した。
政府内外から14人のスタッフがつき、人件費を含む支出は約14億円。
特定秘密保護法により、黒塗りの資料しか閲覧できない日本は、
世界でもまれに見る異常な国かも!
日本では、
世耕弘成官房副長官は6日の会見で、「諸外国で検証が行われているが、英国と、人道支援
や後方支援のみを行っていた我が国を同列に論じるのは必ずしも適切でない」として、
政府として改めて検証する考えのないことを強調した。
安倍首相も、昨年の安全保障関連法案の国会審議の場で、
「第三者による検証を行う考えはない」と答弁している。
サマワで自衛隊員に犠牲が出なかったのは、偶然が重なったからに過ぎない。
小泉政権でまっ先にイラク戦争を支持しておきながら、検証がないとはあきれるばかりだ。
太平洋戦争、イラク戦争、福島第一原発事故、きちんとした検証が行われないということは、
また同じ過ちを繰り返すことになりかねない。 (引用ここまで)
これは私感だが、
物事を単純化する指導者には、現実の世界が見えていないのでは。
正義をふりかざす指導者は、国をミスリードする可能性がある。
公の検証を待たず、軽々に判断する指導者は、己の気の小ささが露呈している。
(388)「特定秘密、開示せず廃棄可能 公文書管理に『抜け穴』 4月9日 東京新聞」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201704/CK2017040902000164.html
●これは忌々しき問題である。
イラク戦争の検証どころか、今後、政権にとって都合の悪いものは全て廃棄されてしまう。
永久に検証されることなく!
こんなことを果たして許していいのだろうか!
(388-2)「森友との交渉記録、データ復元の可能性 財務省認める
4月10日 朝日新聞デジタル」
http://digital.asahi.com/articles/ASK4B64WJK4BUTFK018.html
●現在の技術で出来ないはずがない!
至急、復元作業に取りかかるべきだ!
国民の80%はウォッチしていますよ!
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