NHKBSプレミアムで「地球が静止する日」を観る。
1951年の作品で監督はロバート・ワイズ。
SF映画なので多少の古さはあるが、脚本がしっかりしていて
思わず引き込まれた。
高度な文明を持つ宇宙人が地球人に同化してゆく様や、
少年とのやり取りは愉快だ。
彼らは地球人に警告するために遣わされたのだが、
世界の為政者は聞く耳を持たず、科学者に訴えることになる。
そして
「地球上の指導者たちが核兵器や戦争による殺戮で、他の天体を脅かす
ようなことがあれば、自分たち宇宙警備隊(?)が地球を一瞬にして
滅ぼすであろう」とのメッセージを残して円盤で去っていく。
メッセージは古びていないどころか、今まさに必要なものだ。
私が1歳の時、つまり戦後6年しか経っていない時に
アメリカがこのような映画を作っていたことに今更ながらに驚く。
太平洋戦争を始めた為政者は、こんな大国と戦争をして勝てるとでも
思っていたのだろうか。
1951年の作品で監督はロバート・ワイズ。
SF映画なので多少の古さはあるが、脚本がしっかりしていて
思わず引き込まれた。
高度な文明を持つ宇宙人が地球人に同化してゆく様や、
少年とのやり取りは愉快だ。
彼らは地球人に警告するために遣わされたのだが、
世界の為政者は聞く耳を持たず、科学者に訴えることになる。
そして
「地球上の指導者たちが核兵器や戦争による殺戮で、他の天体を脅かす
ようなことがあれば、自分たち宇宙警備隊(?)が地球を一瞬にして
滅ぼすであろう」とのメッセージを残して円盤で去っていく。
メッセージは古びていないどころか、今まさに必要なものだ。
私が1歳の時、つまり戦後6年しか経っていない時に
アメリカがこのような映画を作っていたことに今更ながらに驚く。
太平洋戦争を始めた為政者は、こんな大国と戦争をして勝てるとでも
思っていたのだろうか。