バイクを置いて靴を履き替えるトランジットを1'22で終えてランへ。。。って、
なにこの暑さ。いったいどうなってんのよ、ねぇ。バイク開始のときより時間が進み、この時点で11時半。そりゃ気温上がるのは当たり前ですが、、、。バイクは風を体一杯に感じるので、気温ほどの暑さは感じていなかったということですが。。。ここまでとは。
実際の気温は37℃かなんかでしょうけど、照り返しを入れるとたぶん体感温度は40℃超え。二週前の七尾は坂に負けてましたが、それとは異なるバトルのはじまりはじまりになります。
ランは一周2500mの4週というコースでしたが、給水は一周で6回。そりゃ500mごとに給水でもさせないと死人でてもおかしくないなこれは、ってくらいの猛烈さ、なんでしょうきっと。
バイクで脚くるくる回し続けたの後遺症も多少感じながらの一周目。脚もペースもぐちゃぐちゃというか、気候上はさっきと同じ環境下といってもいいのに、風がないことによる急激な体感温度の上昇で、頭が働かず適切なペースが全くわかりかねてる感じ。
暑さが暑さなので、とにかく意識して給水で水をもらいますが、、、。毎回毎回の給水で、一度に飲みすぎで胃がたっぷんたっぷんでまた苦しくなっちまったよ。二時間も運動してると胃が相当弱ってくるのに。なんつーかその辺の計算がまったくだめ。
陽炎どころか幻覚が見えてきそうな暑さと胃への負担、そして重い脚。自己記録更新はまだまだ十分過ぎるほどの余裕がありますが、そのへんの心の支えがなければ、はっきりいっていつリタイアしてもおかしくないくらい追い込まれ具合い。
一周目のラップが13'13で、平均心拍数が177。キロ6分切るかどうかでこの心拍数。フラットで普段なら140から145あたりで落ち着くだけに、環境の過酷さを身をもって思い知らされます。
給水ではとにかく頭から水を被るようにして、少しではありますが体が動くように奮闘していきます。
二周目が14'12の平均心拍176。ばててますww。このころになると、給水ペースもわかってきて、少しではありますが体は楽になっていきます。まあ楽なのはペース下がっているから、なんですけど。暑いのは相変わらずだけどさ。
三周目あたりになると、九月に出場する伊良湖のトライアスロンに思いを馳せながら、このあとまだ10kmとか走らせられるのかと恐ろしいことを考えたりする余裕も。あれはラン20kmだからなぁ。二時間、、、切れたら嬉しいなというか、ハーフマラソンで二時間切れたのがついこないだなのに贅沢なやつめ。まあこういうことを考えて少しでも気を紛らわしてたのかな。
ということで、三周目は14'25の心拍数176。あとすこし、あとすこしでゴール。気力を振り絞って、、、というより、このペースならまだ惰性で前には進めそうで絞り出すほどの根性は要さないというか、これ以上のペースアップは、、、まあ無理かな。
最後の四周目。疲弊もたいがいなもんでしたが、もう最後、と思うとその辺はペースさえ上げなければもう2.5kmは何とかなるくらい。暑さに慣れはしないものの、もうなんとでもなれ、みたいな。最終周回だけ距離が長かったこともあってか、15'41の178。
結果、ラン合計で57'31。合計タイムは、、、、
2:46'26という結果。いちおう、自己新記録更新でした。嬉しい、というよりとりあえずほっとした、そんなゴールでした。