チャイナタウンからなんか大きな道路を挟んだ先のほうが、なにやら九時過ぎてもたくさんの人だかり。その歩道橋の前のお店にあのデジャブな品がおいてあったのですが、、、。
歩道橋を降りた辺りが何か怪しい。非常に怪しい。なにやら果物のスメル、、、うーん、もしや。
すごい量の果物。しかし、こんな時間にこんなに並べてさぁ、、、でもなんか臭うんだよな。スメルが。ちょっとなんか腐ったようなあのスメルが。
あれは、、、。
きたよ。キングオブフルーツ、ドリアン。なんて量だ。まさにドリアンマーケット。そして、、、ひとパック1シンガポールドル(1$=80円くらい)からこんな28$ほどのものまで。ああ、この国でもこんな格差社会があったのか。しかもドリアン社会の中での格差。なんか格付けとかあるんだってさ。A級とか。牛かよ。
立ち止まると、高いほうから説明されましたが、、、5ドル以下はカスだよと、12ドルのを強烈推進されますが、、、いくらチャレンジャーといえども、四つはさすがにかんべん。二つにして安く売ってくれと交渉してみますが、それはできないという返事とともに12ドルのものを10ドルでいいから買え、と提案されたので、それを購入。
まだあたりは、人だらけ。開封は、、、でも、暗い人気のないところもまた問題というところで、エアポケットのようなところをひたすら探して、パッケージ開封。
おもむろに取り出すドリアン。あたり一帯に広がっていくドリアンスメル。ご一緒の0930の方も、散らされる蜘蛛の子状態でエスケイプ。鼻をつまんで顔をしかめて、5mくらいの距離から心配そうな目でこちらを伺う。こんな目にあう新婚旅行もそうないだろうに。すみませぬ。
とはいいながら、しるかよというマインドとともに、口に運ぶあるよ。
臭い。とにかく臭い。
口から鼻腔へつんざくドリアンスメル。例の腐ったようなというかなんというか、、、。あれだ。よく下水とか排泄系のにおいと評されますが、、、いっそのこと「スカッとしたスメル」とか名づければいいのにさ。スカッとなどといってもスプライトとかとは別もんなんだけどさ。
味ですが、あのスメルを越えたところで、、、バナナのような口ざわりと、ねっとりとした甘さとがいっぺんにやってきます。この甘さがあるからこそあのスメルを耐えてもありなんだなという展開。。
しかしつらい。乗り越えたら、、、あの甘いのがやってくる、と思いつつも、結局大きいの二つにて終了。いや、辛かったマジで。過去食べたどのドリよりも甘いんだけど、その分強烈なスメル。弱いなぁ。。。
このあとホテルに帰って、さんざんビール飲んでましたが、ドリアン食ってアルコール摂取って大丈夫だったのかなぁ。。。まあ一週間たってまだいきてるからきっと大丈夫なんだろう。うん。
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以上でモルディブ・シンガポールの旅行編はおしまいです。まあややこしめの題名つけてますが、ただの新婚旅行だったんですけどね。食べ物でいうと、最後の最後でドリアン食えたんで非常にナイスでした。ええ。
社会復帰も困難を極めましたけど。。。