怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2010伊豆大島トライアスロン大会 バイク編

2010-06-23 00:43:58 | Un dou kai

陸に上がった時点で、時計は32分。あんな大波だったのに、全然泳げてないのに、去年と大して差のないタイムにぬか喜び。まあ、あとで、実は今年はこういうコンディションのためスイムが1.5km→1.2kmに距離短縮されてたのをゴール後の風呂で聞いたんですがね。まあこのときは知らんかったでいいんですけど。

ぺたぺたと石の路面を駆け上がって、給水で水を受け取って喉を潤してほっと一息。都合二回洋上でゴーグル入れ替えとかやってみましたが、あの波の中塩水をあんまり飲んでいないことは以外にラッキーだったのかも。コップを捨てて、前年度とは違うちょっと遠い場所にあるトランジションエリアに到着。

スペースのだだっ広さはあるものの、まあ去年の狭いとこでやるよかはいいのかな。それにしても、自転車の数がまだそこそこあるんで、スイムではそんなには遅れてなかったのかとひと安心。自分の自転車のところについて、ウェットを脱ぎ、靴下を履いてウェアを着てゼッケンつけてメットとグラスをつけて靴はいてと一連の動作を行なったところで、バイクロードへ突進開始!です。

バイクコースは例年と同じ伊豆大島北東の海岸線を北へ向かい、空港を左手になめるように見ながら道の両端に木が植えてある道路を南へくだってくる一周10kmの4周回。島へやってくるフェリーの中から、今年は南西の風と聞いていたとおりとても風の恩恵を受けやすいコース。前半は海からの風を背中に受け、後半向かい風となるところは林の中で風の影響を受けにくいところとなってて、まあ去年と違ってすこしは楽に周回ができそう、な感じ。

だいたい肝となるところはわかってて、海岸線もいささかアップダウンはあるものの、平坦なところはかっ飛ばして、下りで勢いつけてそのまま登るってのができればさほどつらくないというか、銚子とか大阪国際とかと比べると比較的イージーなコース。早速、DHバーを握って風に乗ってみようじゃないの。

あれ、

もちろんね、あのDHバーなんて力いっぱい握る類のもんじゃないのは知ってるんですよ。でも、なんというか、両手に力があんまり入んなくて、、、。やっぱあんな波ザブンザブンなとこだと知らない間に腕が弱ってたんでしょうかね。うーん。しかも、スピードメーター止まってるしさ。これは時速よりも回転数の方が重要なんで、まだいいんですけど。

といういささか不安な滑り出し。まあそうはいっても何度かバー握りなおして、一昨年よりかはスピードでてる感触もあるし、一箇所コーナーで膨らみかけたところがあるのは危なかったけど、この疾走感はたまらない。レース中なんで景色を楽しむ余裕はないけど、このまだ力がまだあまっている段階での風を切る感覚はレースならでは。

いってる脇からオーバーテイクされとりますが。いやあなんで皆さんこんなはやいんですかね。

一周目後半には正直バテ始めたりするんですが、こんなもんじゃいかんよいかん。

一周目 18'27

試走なんかできてはいないんで、ここからというところ。二周目は力のいれどころとか抜きどころとかを思い出しなおしてさらに回転数を上げていくことができる周回。心拍も165を断続的に記録してもう全開。いや、バイクで170はちょっと息が上がってくるんで、160-165あたりで80分ってのが理想は理想、でも最近運動不足だからなぁ、と心配なのは事実。

まだまだ腹筋背筋でとにかくペダル回すぞって勢いは、、、もどりの林の中でたまに逆風くらうんで、そんときはついえそうになるんですが、そういうときにDHバー握ると強い。いやほんと逆風時にこれは、、、スピードわからんけどペダルの周りが違うぞほんと、って何年トライアスロンやってんだ。
(注.keihさんは5年ぶりにDHバーを再装着してます。肩あたりの神経痛ではずしとったんですよ)

二周目 18'23

ここでタイムが上がるってのは全力でうれしい。どうせ次の三周目は落ちるんでしょうけど、一周目並みのタイムが出せればいうことないよほんと。体力面でそれが厳しいのはわかってますが、なんかわくわくしてくるんですよこういうの。暑さきびしく、そろそろ疲労が顔をのぞかす時間帯なんですが、ここからが踏ん張りどころ。

何箇所かあるなだらかな登りが徐々に太腿あたりに効きはじめたりしますが、まだレースは中盤でほんとこれから。アミノ酸補給をしながらまだまだひたすらペダルを回せますが、やっぱ徐々に力が入らなくなってるのは実感。発汗も進み、給水を幾度と行ない、、、やっぱ体力は磨り減るんだねほんと。

三周目 19'11

最後の分岐のところで、もう四周回終わってゴールへ向かうバイクに抜かれていって、、、すこし寂しい気分。そうはいってもあと一周、いや、すこし気分的に抜けてくるんですよねここから。もうちょっとで終わりってのに追い込むのが王道なのにさ。疲れてきたってので甘えなんでしょう。

四周目なんで景色もなれたもん。今年はコンディションがいいんで最終周回まで気分よくペダル回せて、って。でも、海岸線終わると急にペースが落ちて、一台また一台とぬかれてしまって、、しかもあれだ。汗が目に入って染みて染みてしょうがない。そういうのをぬぐいながら、もう少しもう少しとペダルを回す行為から多少踏む行為も交えながらラストの坂を駆け上がって、バイク終了。

四周目 20'07

最後はペース落ちましたが、そこそこのスコアでまとめられた安心感と2時間50分あたりを目指せそうな手ごたえとともに二度目のトランジションエリアへ向かいます。

コメント
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