結局、バスに乗った。
何か急に醒めたわけではないのですが、走り続ける気が急になくなってしまった。いずれにしても勝ち負けでいうと負け。まあ意志が弱かったということ。
・準備が至っていないこと
・5年に一度のチャンスとかで伊豆大島まで来て折角の好天に恵まれたのに
・まだ走れたんじゃないか
いろいろと思うことはあるものの、まあ仕方がない。怪我なくエスケープルートがあるここまで走り切ったのであればそもそも十分だ。先月は時間外で90時間くらい働いてたわけだし。何か月越しの準備の末というなら悔しさもありますが、
バームクーヘンに例えられる伊豆大島の地層切断面を眺めながら帰路へ。ここは併走したかったなとは思ったけど、次だ次。
元町から岡田へ乗り換え、とっととフェリーの中の人に。急ぎの用事があるわけではなかったのですが、トライアスロンで走った島の北西部あたりをかすることもできなかったのは残念といえば残念。
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思い入れの割に準備は足りていないというのはそうですが、チャンスがめったになかった中でのトライで、後半部分を完全に走りきる次回がいつかあればまたチャレンジする価値は十分にある大島一周ランであることは間違いない。それは一年たった今でも変わりないのです。