家の近所が円山公園というところで、さっと円山越えて戻ってきて40分。登って降りて60分という感じのパーフェクトに近いロケーションの丘陵地がそばにあったのはほんとによかった。これが分かっていたので、ロードバイクは持っていかず、雪が積もりきるまでは近隣の山を攻めることをまずは第一義に実施という狙い。
ちょっとはなれたとこにあるロープウェイがあるような藻岩山なんて最高にいい環境なんですが、行けたのは一回限り。登るのに一時間弱かそのあたりだったかと記憶していますが、円山と比べても明らかに高地というほんといい景色。
大倉山も近所なので、ジャンプ台の見学を兼ねて走って行って来たり。近所だし丘陵地にあるためかるいランでの行先には最適。ジャンプ台の脇を階段で登っていけるのですが、油断してるとそんなおまえにおれがクマーみたいな。こわいこわい。
新さっぽろからいける野幌森林公園は、一周で18kmほどの原生林。となりの江別市にもまたがっているとはいえ、人口190万の大都市内にこういう素晴らしくかつ安全なトレイルがあるという悦楽。紙のコースマップなんかも配っていて、探索者の立場からするとああわかってりゃっしゃるなあと感心しきりなのです。立て看板の地図はこちらから。
こんな池とかあるし。たまらん。ていうか空が遠い。
あとは豊平川をオホーツク海に向かってひたすら下っていくことは試みとして一度だけできたのですが、190万都市の中心部を流れる川とは思えないくらい途中から荒涼感漂う素敵なコースでした。
年が明けるくらいから忙しくなって、会社そばのタクシーのおやじからお客さんおとといも乗ったでしょうなんて言われる日も出てきてたくらいなのですが、まあ雪も積もりっぱなしだし、休みの日なんて滑らないように雪の上をトコトコ歩いてスーパー銭湯に行くくらいしかやってなかったし。なので伊豆大島もあかんかったのよ、とはいいたくないのですが、。
札幌は市中いろんなところに大きめの温泉施設があるので、走ってそのままドボンが非常にしやすく、根雪さえない時期であればランニング環境としてはとてもよい街という印象。有名どころではサロマ湖100kmってのがあるのですが、そういうレースとは関係なく、支笏湖や洞爺湖など、ラン周遊のチャレンジしがいのある有名どころも多いため、じっくり腰を据えての取り組みができなかったのはいささか後悔気味、なところです。