怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

北の想い出その2 トレーニング編

2016-03-09 20:02:30 | Trainning




家の近所が円山公園というところで、さっと円山越えて戻ってきて40分。登って降りて60分という感じのパーフェクトに近いロケーションの丘陵地がそばにあったのはほんとによかった。これが分かっていたので、ロードバイクは持っていかず、雪が積もりきるまでは近隣の山を攻めることをまずは第一義に実施という狙い。





ちょっとはなれたとこにあるロープウェイがあるような藻岩山なんて最高にいい環境なんですが、行けたのは一回限り。登るのに一時間弱かそのあたりだったかと記憶していますが、円山と比べても明らかに高地というほんといい景色。





大倉山も近所なので、ジャンプ台の見学を兼ねて走って行って来たり。近所だし丘陵地にあるためかるいランでの行先には最適。ジャンプ台の脇を階段で登っていけるのですが、油断してるとそんなおまえにおれがクマーみたいな。こわいこわい。





新さっぽろからいける野幌森林公園は、一周で18kmほどの原生林。となりの江別市にもまたがっているとはいえ、人口190万の大都市内にこういう素晴らしくかつ安全なトレイルがあるという悦楽。紙のコースマップなんかも配っていて、探索者の立場からするとああわかってりゃっしゃるなあと感心しきりなのです。立て看板の地図はこちらから。





こんな池とかあるし。たまらん。ていうか空が遠い。





あとは豊平川をオホーツク海に向かってひたすら下っていくことは試みとして一度だけできたのですが、190万都市の中心部を流れる川とは思えないくらい途中から荒涼感漂う素敵なコースでした。

年が明けるくらいから忙しくなって、会社そばのタクシーのおやじからお客さんおとといも乗ったでしょうなんて言われる日も出てきてたくらいなのですが、まあ雪も積もりっぱなしだし、休みの日なんて滑らないように雪の上をトコトコ歩いてスーパー銭湯に行くくらいしかやってなかったし。なので伊豆大島もあかんかったのよ、とはいいたくないのですが、。

札幌は市中いろんなところに大きめの温泉施設があるので、走ってそのままドボンが非常にしやすく、根雪さえない時期であればランニング環境としてはとてもよい街という印象。有名どころではサロマ湖100kmってのがあるのですが、そういうレースとは関係なく、支笏湖や洞爺湖など、ラン周遊のチャレンジしがいのある有名どころも多いため、じっくり腰を据えての取り組みができなかったのはいささか後悔気味、なところです。


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北の想い出その1 ホースレーシング編

2016-03-09 07:40:51 | Weblog

なんといっても競馬といえば馬産地である北海道。現在開業している競馬場が中央地方あわせて4場ですが、このうち札幌・門別・帯広3場までは踏破完了。函館にもあるのですが、9ヶ月の滞在中には開催がなかったんだよこれが。





札幌競馬場は二度の訪問でしたが、うち一回がハープスターさんと「しろいの」呼ばわりされてるゴールドシップさんが凱旋門ステップと選んだ札幌記念の日。まあ、混んでましたがあの稀代の名馬ゴップさんを見れたのはよかったというか、一方で、三歳牝馬とは思えないハープさんの差し足はさすがでございました。





あと一日は、オーラスの日ということで、最終レースが終わった後馬場の中に入るイベントを楽しむことができた素敵な一日。この二回の札幌競馬は先行基調が明らかでかつパドックでのお馬さんチョイスがズバズバ状態で、今までになく的中率が高かったのがとてもうれしいというか、なんかサッポロ得意になった気がしたというか、まあもう一回行ってたらぼろ負けだったんだろうな。





冬を越した後は、帯広へばんえい競馬を楽しみに。札幌から特急で二時間半とかかるので、正直ちょっとしんどいのですが、前回訪問の時と違って今回は宿泊込でしたので、屋台村ではカペリンではないシシャモを初めて食べることができて感動。ちなみに、内紛が起こって在庫がなくなっていた金滴を飲ませてくれて、しかも売ってる酒屋さんも紹介してくれたりとまあいい経験もできました。





さて、ばんばさんの出番。





勝馬投票券はかすりもしませんが、前回同様の場末感と声援の暖かさは通常の競馬とはまた違った面白さ。坂の途中で、馬券買った馬が負荷に耐え切れずへたり込んだ時の脱力感と言ったらもうたまらんですぞ。





そして、門別。札幌駅から高速で一時間ちょっとかかる距離ですが、なんと予約制の無料バスが走ってるってどういうことだ。この門別は日高のそばにあるもともとはトレセンというロケーションもあるにしても、だ。まあ門別開催は平日ばっかりなのでそういうことも可能、ということでしょう。JRで行こうにも日高本線が災害ストップからの復旧途上だしさ。





周りが牧場地帯で空の広さがいやでも目に入ってくることもあり、とにかくだだっ広い印象。もやがかかっていたこの日の気候も広すぎ感を増幅させてしまったような。この日も、4月なのに新馬戦やってたりヴィクトワールピサ産駒初出走!と生産地間近ならではのロケーションを楽しめる競馬場でした。





パドックだと、ほんとお馬さんまで1メートルの距離。ズームなしなんですこの写真。鼻息が顔にかかるとか、おれの洋服に向かってボロ巻き散らかれたらどうしよう、なんて心配を本気でしてしまいそうなそんな感じ。でも、地方競馬でこういう種類の開催なので、明らかに仕上がってないお馬さんも一部らっしゃるし、とにかく本命馬のオッズが低い。基本的に荒れないことを想定しながらも、可能な限り買い目を絞らないとトリガミってしまうのが難点。





コースもこの近距離ということもあり競馬に集中できる環境ではあるものの、ベッティングという観点では肝心のレースがいまいち。馬券下手なだけなのですがね。





とはいっても、レースはほんと近いところでやるんで、おうまさんの鼓動を熱く感じるのであれば最高のライブ会場でした。北海道を離れてしまった状況を鑑みると再訪はおそらくなさそうですが、ほんとにいい経験ができた門別でした。





っていうか、生まれて初めて一日中競馬場にいて全レース馬券買ったよ。


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