怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

石垣島60kmウルトラへの道Part2 いいふらし編

2016-03-28 22:55:35 | Weblog

勢いのまま、石垣島ウルトラ60km申し込んでしまった。

そもそもは、札幌に異動になった際、30代最後のチャレンジとしてサロマ湖100kmに出場という予定だったものが、たかだか9ヶ月で沖縄に行ってしまってそのまま雲散霧消。自分の中ではこの代替としてちょうどよかったというだけの話なのですが、。


その前に、走る準備そのものの前に、解決をしなければならないことが一つ。それは、ほぼ毎日、朝がた慢性的に腹下し気味という事案。毎日二回も三回もトイレに駆け込まないといけなくなってはや何年かというもの。

過敏性なんとかなほどデリケートではないkeihさんではありますが、詳細な症状的に大腸そのものの機能不安(ようはポリープとかガンとか)を心配することはなく、おそらく、毎日の飲酒習慣との相関性が高いのではないかという仮説をもっていたのですが、調べれば調べるほどにどうやらドンピシャっぽい。いっそのことカメラ入れようかと思っていましたが、その前段階でまずは毎日のように飲むことを止めてしまわないとレースに行けない以前に、ロングタイムトレーニングにも支障がある状況。

たかが二ヶ月ですが、予定が入っているもの以外は断酒という断腸の思いの結集を行なうことにしました。

酒飲まないくらいでトレーニング効果が上がるとは思っていないのですが、実はそうとでもしないとまともに準備ができない。まわりには、格好つけるためにマラソンに出るので断酒するなどと言いふらしているのは、じつは背に腹も変えられないはずかしい事情というものですが、まあしかたない。





夜な夜な飲み歩いていたため、特に行きつけの二店には、「しばらくきません」という訪問も完了。このヒューガルデンとモルトさんともしばしのお別れ。





このへんのタコス屋さんからは売り上げに響く!!など正直なご意見を言われましたが、まあ出張者が来たとかいうときはいくはずだし、そもそも二か月とは伝えて終了。まあ死ぬわけじゃないしさ。


堀が少しづつですが埋まり始めてきた。
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石垣島60kmウルトラへの道Part1 踏ん切りますかね編

2016-03-28 22:54:15 | Weblog

人生、時として勢いは大事だと思う。

日本最南端の波照間への渡航帰り、石垣港でふと見たポスターが「石垣島ウルトラマラソン開催!!」。
隣にはトライアスロンのポスターもありましたが、そそることはなかった。あんなに楽しかったトライアスロンなのに。

しかしなんだろう、この60kmマラソン。石垣島の5月はあの陽射しに下手したら30度超えというどう見ても盛夏真っ盛り。ウルトラと記載があるものの、60km。でも、100kmではないとしても、いや、いまの仕事多忙を言い訳にした酩酊好きと運動不足の中では100kmなんて畏れ多すぎて手が出せない中、60kmであれば何とかなるかもしれない。二ヶ月の間なら十分な準備は、、、できるとは言いきれないけど、計画を立てて攻められそう、いや絶対攻められるはず。

那覇市在住であれば、石垣なんて飛行機であっという間だ。レース不参加期間が長い間続きましたが、目標設定が一番イージーなのがレース参加なのは明らかで、運動とかの強度を上げていくことで、トレーニングのグダグダ感は次第に払しょくされていくのだ。

そして、60kmの距離。フルマラソンは2回出ているものの、あれは冬だしもう10年前の話だ。このブランク、真夏のチャレンジは正直不安しかない。そう、不安だからこそプロセスを踏んで立ち向かい克服することが楽しいのだ。

2005年にホノルルトライアスロンを申し込んだときも全く同じ。経験も何もない中、誰も仲間がおらず、手探りでのチャレンジ。





もう後には戻れない。
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波照間島に行ってきたおはなし 上陸してから編

2016-03-28 08:11:24 | Weblog

ジェットコースターかなんかのアトラクションのような波との素敵な一時間を経て、波照間島へ上陸。「たましろ」さんの送迎を受けて宿へ。知る人ぞ知るマニアックな宿で、夜は参加者の皆さんでの宴会がまた楽しいそうでとかあるみたいなのですがこの日の宿泊者は二名のみ。対人恐怖症が長いのkeihさんにはうってつけの展開。





宿のあれとかそれは調べればわかる話なので割愛。すくなくとも、「わかっている人」「理解がある人」と一緒ではないと来れない宿と思われます。

さっそく荷物をといて泡波探求の旅に出ますが、どこいってももお土産用の小瓶しかない状況。まあ仕方ないそういうもんだ。集落内のすべてのお店を回りましたが、ってなにしにきたんだというものすね。





一面に広がったサトウキビ畑。静かな時間が過ぎていきます。





めー。いや、お犬さまじゃないんですよこれが。杭に鎖でつながれためーさんが結構多い。大きくなった時に食用にするのかは知りませんが、。





定期便がなくなった空港。建物自体は新しいのですが、そのことが空虚感を増しているというか。周囲もサトウキビ畑ばっかでして。





日本最南端記念碑そばで泡波を堪能。あの先はフィリッピンなんだとか。





日本で最も美しいとされるニシの浜。夕方で曇天の三月でこれってのもすばらしい。

観光というか旅行というと何かを見るとか何かをするとか目的有ってのものかと存じますが、あてもなく縁もゆかりもない土地の「何もない日常」を歩き回り、自己の非日常を堪能することも十分な目的ではないのかな、と思います。





そして、夜は泡波さんとカーニバル。そうそう、こちらのお宿はご飯が非常に多いと評判だったのですが、まあこんなかんじ。島一周半くらいずっと歩き回ったのでおいしくいただききりましたよ。はい。それよりも、宿のおとうさんが腰が痛いといってしんどそうだったのが非常に気がかりで、シュノーケリングのための再訪を早くしないとという感じ。

翌朝は波も穏やかで、船も問題なく出港で戻れないかもという心配は杞憂に。





またきますね。
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波照間島に行ってきたおはなし 上陸まえ編

2016-03-28 00:20:48 | Weblog

そもそもは日本最西端の与那国島にいって一周20何km走ることを計画していたのですが、飛んでる機材がボンバルディアという50人か70人の搭乗小型機という関係で、天候が分かる渡航直前では飛行機が取れなかったりしておりました。石垣島からフェリーで行くこともできるのですが、これも少々時間を要する事態となっていて、土日渡航ではちょっと現実的ではない感じ。まあ離島渡航を一泊二日で済まそうとすること自体がそもそも誤りなのですが。

そこで、幻の泡盛「泡波」が飲み放題の宿が日本最南端の波照間島にある、ということで行先を変更し、波照間島に行くこととなりました。飛行機で石垣島へ飛び、でそこからフェリーで向かう行程。





朝八時過ぎにはもう石垣島いり。そのままバスで市街地へ。

一日三便しかない船の一便目が出てしまった後の時間帯に港に到着、と思いきや、一便目は高波のため欠航決定。二便目は出るものの三便目は不明。明日の戻りの船が出るかどうか全く不明との安栄観光さんからのつめたいお言葉。航路の途中から外海に出ることと、そこまで大きな船でもないというのが理由だそうで。後で聞いた限りでは、荒波を起因として乗客のお年寄りの方が怪我されて以来船を出すことに慎重になったとか、腕利きの運転士の方がお辞めになったとか、競合企業がないため努力が足りないとかまあいろいろ。そうはいっても定期空路がなくなった波照間島へは唯一の交通路であることは変わりないので、あんまりいじめないほうがいいとおもう。





出発まで二時間ほど暇になったため、酒屋さんに行って泡波の相場を見てみましたが、まあ高い。配布用小瓶で800円とか1000円とか。4合瓶で1万とかとってる店もある始末。品揃えよく良心的なお店を見つけたのでいろいろと話を聞けましたが、個人的には泡波よりも与那国の舞富名が全く手に入らない方がショックというか。





もどってきた波止場には、カンムリワシさんの銅像が。ほんとにこのへんの人たちがちょっちゅね連呼してるとは思えないのですが、まあ現役時代のこの方の狂気がかったボクシングは鳥肌ものだ。





船がやってきたので、波照間行きの手前の小さい方に乗船し船の中の人へ。

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