怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

北の想い出その1 ホースレーシング編

2016-03-09 07:40:51 | Weblog

なんといっても競馬といえば馬産地である北海道。現在開業している競馬場が中央地方あわせて4場ですが、このうち札幌・門別・帯広3場までは踏破完了。函館にもあるのですが、9ヶ月の滞在中には開催がなかったんだよこれが。





札幌競馬場は二度の訪問でしたが、うち一回がハープスターさんと「しろいの」呼ばわりされてるゴールドシップさんが凱旋門ステップと選んだ札幌記念の日。まあ、混んでましたがあの稀代の名馬ゴップさんを見れたのはよかったというか、一方で、三歳牝馬とは思えないハープさんの差し足はさすがでございました。





あと一日は、オーラスの日ということで、最終レースが終わった後馬場の中に入るイベントを楽しむことができた素敵な一日。この二回の札幌競馬は先行基調が明らかでかつパドックでのお馬さんチョイスがズバズバ状態で、今までになく的中率が高かったのがとてもうれしいというか、なんかサッポロ得意になった気がしたというか、まあもう一回行ってたらぼろ負けだったんだろうな。





冬を越した後は、帯広へばんえい競馬を楽しみに。札幌から特急で二時間半とかかるので、正直ちょっとしんどいのですが、前回訪問の時と違って今回は宿泊込でしたので、屋台村ではカペリンではないシシャモを初めて食べることができて感動。ちなみに、内紛が起こって在庫がなくなっていた金滴を飲ませてくれて、しかも売ってる酒屋さんも紹介してくれたりとまあいい経験もできました。





さて、ばんばさんの出番。





勝馬投票券はかすりもしませんが、前回同様の場末感と声援の暖かさは通常の競馬とはまた違った面白さ。坂の途中で、馬券買った馬が負荷に耐え切れずへたり込んだ時の脱力感と言ったらもうたまらんですぞ。





そして、門別。札幌駅から高速で一時間ちょっとかかる距離ですが、なんと予約制の無料バスが走ってるってどういうことだ。この門別は日高のそばにあるもともとはトレセンというロケーションもあるにしても、だ。まあ門別開催は平日ばっかりなのでそういうことも可能、ということでしょう。JRで行こうにも日高本線が災害ストップからの復旧途上だしさ。





周りが牧場地帯で空の広さがいやでも目に入ってくることもあり、とにかくだだっ広い印象。もやがかかっていたこの日の気候も広すぎ感を増幅させてしまったような。この日も、4月なのに新馬戦やってたりヴィクトワールピサ産駒初出走!と生産地間近ならではのロケーションを楽しめる競馬場でした。





パドックだと、ほんとお馬さんまで1メートルの距離。ズームなしなんですこの写真。鼻息が顔にかかるとか、おれの洋服に向かってボロ巻き散らかれたらどうしよう、なんて心配を本気でしてしまいそうなそんな感じ。でも、地方競馬でこういう種類の開催なので、明らかに仕上がってないお馬さんも一部らっしゃるし、とにかく本命馬のオッズが低い。基本的に荒れないことを想定しながらも、可能な限り買い目を絞らないとトリガミってしまうのが難点。





コースもこの近距離ということもあり競馬に集中できる環境ではあるものの、ベッティングという観点では肝心のレースがいまいち。馬券下手なだけなのですがね。





とはいっても、レースはほんと近いところでやるんで、おうまさんの鼓動を熱く感じるのであれば最高のライブ会場でした。北海道を離れてしまった状況を鑑みると再訪はおそらくなさそうですが、ほんとにいい経験ができた門別でした。





っていうか、生まれて初めて一日中競馬場にいて全レース馬券買ったよ。


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いまさらですが、

2016-03-08 22:48:55 | Weblog

keihさんは9ヶ月間の札幌生活を経て、現在那覇市に住んでちょうど9か月が経過しています。

伊豆大島走ってたあたりはちょうど札幌後半の頃のお話でした。

ここにきて競技熱が復活してきたので、そろそろブログを復活します。

ちょっと時系列的に穴が多いので、次回以降駆け足で埋めていきます。

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5years after -disappointed-

2016-03-08 22:25:52 | Trainning
結局、バスに乗った。

何か急に醒めたわけではないのですが、走り続ける気が急になくなってしまった。いずれにしても勝ち負けでいうと負け。まあ意志が弱かったということ。

・準備が至っていないこと
・5年に一度のチャンスとかで伊豆大島まで来て折角の好天に恵まれたのに
・まだ走れたんじゃないか

いろいろと思うことはあるものの、まあ仕方がない。怪我なくエスケープルートがあるここまで走り切ったのであればそもそも十分だ。先月は時間外で90時間くらい働いてたわけだし。何か月越しの準備の末というなら悔しさもありますが、





バームクーヘンに例えられる伊豆大島の地層切断面を眺めながら帰路へ。ここは併走したかったなとは思ったけど、次だ次。





元町から岡田へ乗り換え、とっととフェリーの中の人に。急ぎの用事があるわけではなかったのですが、トライアスロンで走った島の北西部あたりをかすることもできなかったのは残念といえば残念。


***

思い入れの割に準備は足りていないというのはそうですが、チャンスがめったになかった中でのトライで、後半部分を完全に走りきる次回がいつかあればまたチャレンジする価値は十分にある大島一周ランであることは間違いない。それは一年たった今でも変わりないのです。

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