前回の京都編の続きです。
先日2年ぶりに大阪に行く。折角だから京都に出掛けてきました。
阪急河原町駅を出ると鴨川沿いにある建物、「東華菜館」が一際目立つ。
建設当時の写真(ホームページより)
大正15年竣工、昭和20年に東華菜館として生まれ変わった。
現存する日本最古のエレベーターで、竣工当時の趣をそのまま残した
レトロな個室・宴会場などの客席があるそうです。
流れる鴨川。
対岸の京阪祇園四条から出町柳まで行き、叡山電鉄に乗り換える。
一乗寺て途中下車して圓光寺に参拝することにした。
圓光寺の始まりは、
徳川家康が開いた洛陽学校。
僧俗を問わず入学を許し、
その開かれた校風は多くの学僧や絵師、
墨跡文人たちを育み、
日本文化の発展において
大きな役割を果たした。
明治以降には、尼寺の修行道場として
俗世を捨てた女性たちを包み込む。
内なる声に耳を傾け、
求道の場とする圓光寺の臨済禅。
その思想は、
伽藍や庭園の佇まいに今も息づいている。
(圓光寺HPより)
すでに紅葉は散り真っ盛り。
書院前には水琴窟があります。
京都には水琴窟のあるお寺は少なくありませんが、
この「圓光寺」の水琴窟は京都でも随一と言われる水琴窟。
「圓光寺型」と呼ばれるこの水琴窟は縁が広い盃型の手水鉢を使っていて、
他ではあまり見られない形なのだそうです。
竹林横の小滝
庭の紅葉にポツンと一体。
こちらにも微笑ましい石像が…
一乗寺で食事をして一つ先の修学院駅で再び「ひえい」に乗車。
平成30年3月より新しい観光列車「ひえい」が運行された。
終点の八畝比叡山口駅です。
改札を出てケーブル駅方面に散策します。
比叡山へのケーブル駅から右手にもみじの小径があります。
遊歩道を登ったり下ったり。
平安遷都千百年紀年祭の成功を伝える平安遷都紀念とうがありました。
紅葉も終盤で訪れる観光客は疎らでした。
もう一つの観光ポイント瑠璃光院がありますが、
参拝客が多く所要時間が長いため断念。
下の写真は「そうだ京都」に掲載されているもの。
今回の京都散策はここまでとします。
一日よく歩きました。本日の歩数は14500歩。
来た道を引き返し大阪に着いたのは四時半。
当初の雨の予報は翌日にずれ込んだようです。
晴れとはならなかったが雨にならず観光出来て得した気分です。
疲れた身体をお風呂で癒やし翌日は帰路に着くことができました。