KenKenの日々青春

私の好きな言葉に「青春とは心の若さである」がある。青春の日々を書き続けたい。

キウイの受粉 今年は花の咲きが順調

2024-05-28 15:46:10 | 果樹

↑  ハコネウツギ 

知人から枝をいただき挿し木で育ちました。

 

25日の土曜日、キウイの雌花が咲き始めました。

 

そして昨日はほぼ満開の状態になりました。

咲き始めるとあっという間です。

 

こちらは雄花です。

雄花はだいぶ前に咲き始め、老体(笑)の花が多くなりました。

 

雨の天気予報となっていて、折角の花粉が濡れてはいけない。

雨が降ったら受粉はできません。

雌花についた花粉が流れ落ちてしまうからです。

受粉は晴れた日の午前中が最適です。

 

何を差し置いても先ずはキウイの受粉が先決です。

 

ところでキウイの受粉の仕組みは❓

改めて受粉について学んでみました。

(以下は某webにある記事を参考にしました)

雌花の真ん中の白い柱頭があります

雄花の花粉が雌花の柱頭につくことを「受粉」といいます。

受粉すると、花粉が「花粉管」を子房に伸ばします。

そうやって届けられた花粉が「胚珠」(子房の中にある卵細胞)に

結びつきます。これを「受精」といいます。

受精後、子房が膨らみ、実になります。

 

どうして人工受粉が必要なの

大きくて甘い果実を作るためです。

キウイは受粉したときにできる種の数が多いほど、

大きくて甘い実になるのです。

自然でも、風や蜂などで受粉はします。

でも、全ての雌花に均一に花粉がつくことは難しい。

ついた花粉の量が少ないため、種の数が少なく、

小さい果実になることもあるのです。

そこで人工授精が必要な訳です。

 

受粉できる期間は雌花が開花して、3日以内

それ以降は受精能力を失うので、

いくら受粉しても実になりません。

 

キウイの受粉を簡単に考えていたのですが、

大きく美味しいキウイを育てるのには大事な作業です。

 

そんな事を頭に入れて、作業を開始しました。

雄花から若い花を選んで採取します。

老体は役立たずか

 

雄花の花糸を雌花の柱頭に擦り付けます。

一つ一つ、根気よく受粉する作業も楽でありません。

 

今年は雌花の咲きが順調で9割がた終わりました。

3日位後にもう一度残りの受粉を行います。

 

 

 

 

 

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