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【No.27:建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に関する規定】
※便宜上「法」と称する。
◇本年(R7年)4月の法改正で、条項の数値が変更になっている可能性がありますが、ご容赦ください。
◇改正法の国交省の説明資料は手元にありますが、改正法の新旧対照表を入手できていませんので・・・!
◇この3年の出題から条項を見るに、省エネ基準への適合措置に関する規定に集約できそうですねっ!
◇この法律では、「非住宅(住宅以外)」と「住宅」という用途で、対応を区分けしています!
◇法11条は非住宅の省エネ基準への適合義務を規定していますが、改正法では全ての建築物となります!
◇建築物省エネ法の試験問題は、4月改正法を適用するとの御触れが出ているようです!
◇改正法での出題は、本気モードだけど、市販の法令集の対応ができていないようなので、出来るかなっ?
◇ただ、改正内容自体は、難しい部分は無いので、改正部分だけ暗記して対応できるから、するかもっ???
◇改正法では、旧法19条(300㎡以上の建築物の計画の届出義務)が廃案になりました!
◇改正法では、全ての建築物(10㎡以下を除く)を対象に、省エネ基準への適合義務が適用になります。
◇また、旧法27条の廃案に変えて、建築士の努力義務として、省エネ性能の説明が規定されています!
◇また、ここ3年分を見ると、法28条、法31条のトップランナー制度に重点があるようです!
◇努力義務ではありますが、省エネ性能への適合義務を課している規定です!
◇既に、施行済みの規定という事で、出しやすかったのかもしれませんが・・・!
◇て事で、今年はと言うと、建築基準法の確認規定との整合を、解説でしつこく諭していますので・・・!
◇省エネ基準への適合義務の規定は、重点事項その①・・・!
◇省エネ適判を省略できる仕様基準等による、確認・検査の手続き措置が、重点事項その②
◇というところが予測できるのですが・・・
◇この出題傾向の整理表から、何を読み取りますか・・・はて❓
2025年2月19日 by SHRS(シュルズ) 一級建築士、建築基準適合判定資格者