五竜岳から下山後
ペンションで風呂に入りカップ酒でいい気分
酔っぱらったまま近くで見つけた
渋い食堂へ歩いて向かいました
この佇まいよ
昭和庶民派の心をわしづかみする外観よ
当ブログは昔、庶民派ゲンゴロウって名前でした
開店５：３０すぎ
訪店すると先客なし
安心する古きよき空気が流れてる
いい
タイムスリップ感満点
たまらんぞここ
取り急ぎ瓶ビールで五竜岳登山を祝う
うめえ
疲れた体に染み渡る
ネット下調べでは
ソースかつ丼が人気とチェック済
ソースかつ丼
あまりの美味さにびっくりした
カツはさっくさく
ソースはなんだ？
みそ汁は信州味噌のうまみ
サラダもうまいし、きゅうりもバカウマ
箸が止まらずかきこみました
お店のお母さんとお話させていただく
昨日までいろいろあって休んでたと
ラッキーだった
昭和４５年創業で建物も当時のままとのこと
土壁でよくもつんだよって
屋根と壁だけ張り替えたくらい
このあたり昔はいろんな工事現場があって
昼も夜も大忙しだった
今じゃ
回りの民宿もだいぶ閉めちゃってさみしくなった
カツがおいしいのは
ラードのみで揚げてるからだそうな
ラードの価格は今年２倍以上に上がっちゃって
みんながごま油を使えば、というけれど
お父さんがそれじゃおいしくない
ラードじゃなきゃとこだわってるそう
お米は自家製米
キュウリも自家製ぬか床づけ
店はいつまで続くかわからないけどねって
同世代の歴史ある昭和食堂
ひとり感動の夕食でした
創業して５３年
この空間でどれだけの人たちが
お腹を満たしたことだろう
歴史を肌で感じる幸せに浸りました
カウンター越にかかるのれんがステキ
道
子供𠮟るな来た道だ
老人笑うな行く道だ
行く道来た道一人道
通り直しの出来ぬ道
今日も行きます人の道
また訪店したい
そのときまで続いていてほしい
ふらふら歩いてペンションへ帰る
近くの駅は神城駅
かっこいい駅名じゃないか
無人駅を覗いてみる
発車～
おお～らいー
叫ぶごきげんな酔っ払い
旅先で
夢のような大衆食堂に
出会えて感謝
この食堂に出会えて
五竜岳登山はさらにいい山旅になりました
今思い出すだけで腹が減る
もう明日でもまた行きたい気分です
ところで
最近はまって聞きまくってます
なんて聞き心地のいい歌声でしょう
本家より本家っぽい
I Need To Be In Love(青春の輝き) / ONCEMORES[【カーペンターズ・トリビュート】
本家
やっぱいいね～
青春の輝き / I Need To Be In Love [日本語訳付き] カーペンターズ
